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寄前「日経平均採用銘柄のEPSは1,785円まで戻った」
火曜の日経平均は寄り付き321円安、終値124円安で7日続落。7連敗は2016年3月以来。寄り付き直後に前日比439円安の20,751円まで下落。3月安値の20,911円を下回った。ただ25日線からの5%マイナスかい離水準で下げ止まり下落幅を縮小。日足は令和初の陽線らしい陽線となった。
東証1部の売買代金は2兆8526億円。値上がり931銘柄、値下がり1,139銘柄。新高値35銘柄、新安値678銘柄。
騰落レシオは74.92まで低下した。NTレシオは13.72倍。25日線からは3.6%、200日線からは3.7%のマイナスかい離。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲7.036%。買い方▲13.782%。
マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲6.838%。買い方▲22.878%。
空売り比率は45.5%で43日連続の40%超。5月10日時点の信用買残は1,450億円増の2兆2232億円。同売り残は535億円減の8,439億円。
日経HVは11.4、日経VIは21.99。日経平均採用銘柄のPERは11.80倍でEPSは1,785円まで増加。過去最高記録更新まであと10円だ。東証1部の株式益回りは7.49%。
シカゴ225先物終値は大証日中比105円高の21,135円。高値21,185円、安値20,755円。
11時の中国経済指標発表を無難に通過できるかどうかがポイント。
下向きに転じた25日線は21,852円。200日線は21,871円。75日線が21,387円。どれもまだ上にある。
一目均衡の雲の下限21,087円はクリア。上限は21,367円だ。勝手雲は21日に黒いねじれ。
昨日下げ止まった水準のボリンジャーのマイナス3σは20,781円。マイナス2σが21,138円。マイナス1σが21,495円だ。
気学では「高日柄にして押し目買いの日。飛びつき警戒」。
木曜は「気味の急変をみる日なり」。
金曜は「下放れすると保合、上寄りすると反落する日」。