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寄前「新年度入りで心機一転」

2019/04/01

週末の日経平均は寄り付き195円高、大引け172円高。反発ながら日足は陰線。月間上昇を達成できなかった(179円安)上に26週線(21,358円)も下回った。「週間で421円下げたことが響いた」との見方だ。

「3月は全体としては上昇一服。その中で月間の動きが良かった銘柄は4月に入ってもその勢いが続く可能性が高い」という楽観論もある。

日経平均の週足は3週ぶりに陰線。
週間ベースでは日経平均株価は1.95%安、
TOPIXは1.58%安。ともに3週ぶりの下落。
東証マザーズ指数は1.69%高、3週連続上昇(累計6.2%上昇)。
日経ジャスダック平均は0.44%安、3週ぶり下落。
東証2部指数は1.67%安、3週ぶり下落。

月間ベースでは、日経平均株価は0.84%安。TOPIXは1.00%安。ともに3ヶ月ぶり下落。
東証マザーズ指数は4.10%高、3ヶ月連続上昇(累計17.7%上昇)。
日経ジャスダック平均は0.70%安、3ヶ月ぶり下落。
東証2部指数は0.81%安、3ヶ月ぶり下落。

2018年度の日経平均株価は21,205円81銭と2017年度末比248円49銭(1.2%)安。
年度ベースでの下落は3年ぶり。2018年度の日経平均の年間値幅は5,114円。2年連続で5,000円を超えた。

値上がり1,199銘柄、値下がり857銘柄。新高値22銘柄、新安値48銘柄。
4月1日からは昨年来高安値銘柄が年初来高安値銘柄に変わる。
騰落レシオは93.55。NT倍率は13.32倍。

25日線(21,425円)からは1.0%、200日線(21,239円)からは3.3%のマイナスかい離。75日線(20,978円)は依然サポート。

松井証券信用評価損益率速報で売り方▲9.558%。買い方▲11.371%。
マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲9.013%。買い方▲15.659%。
空売り比率は42.9%で18日連続40%超。空売り規制なし銘柄比率は6.2%に低下。

日経HVは19.23、日経VIは17.22。日経平均採用銘柄のPERは12.32倍でEPSは1,721円。PBRは1.12倍。

シカゴ225先物終値は大証日中比70円高の21,260円。高値21,295円、安値21,140円。
大証夜間取引終値は日中比110円高の21,300円。

4月年度初めの週はいきなり日銀短観からのスタート。金曜日の米雇用統計までイベントは多い。新元号の発表で奉祝ムードというのがあるかも知れない。

「相場は悪い材料を早め早めに織り込んでいた。反発力も大きくでよう」という見方もある。

週足のボリンジャーのプラス1σが21,469円で上値を抑えた格好。プラス2σは22,038円だ。24か月線(21,545円)の復活が欲しい。

気学では「突っ込んでも戻す日。悪目あれば買い方針良し」。
火曜は「変化注意日。波動につくべし」。
水曜は「強象日にして高値を見る日。買い方針良し」。
木曜は「前日が高い時にはこの日反落する」。
金曜は「変化注意日にして不時安を見ることあり」。

株式市場大観で4月は「買い一貫。上旬は押し目買い、中旬に一押しあり。買い増して進め」。
アノマリー的にもこの相場観だろう。

 

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