株ニュース
前場「NY高を受けて反発」
2019/01/31
前引けの日経平均株価は184円10銭高の20,740円64銭と3日ぶりの反発。
米FOMCの結果が市場の想定より利上げに慎重だったとの解釈からNY株式が大幅上昇。
これを受けて寄り付きから買い物優勢の展開。
ただドル円が108円台と円高トレンドになったことから買い一巡後は伸び悩んだ格好。
「海外ヘッジファンドが株価指数先物を買い戻した」という指摘もある。
日経平均の上昇幅は一時300円を超えた場面もあった。
中国国家統計局が発表した1月の製造業購買担当者景気指数(PMI)は49.5と、業況改善・悪化の分かれ目となる50を2カ月連続で下回ったが、中国株はプラス圏を維持。
日本株への影響も限定的だった。
東証1部の売買代金は1兆1,055億円。
値上がり1,620銘柄、値下がり405銘柄。
ソフトバンク、TDKが上昇。
大日住友、スクリンが下落。