個人投資家向け 株価情報NAVI

マーケット情報
日本 日経平均株価 37,934.76+306.28 (04/26 15:15)
ドル/円 米ドル/円 158.06+2.47 (04/27 06:09)

株ニュース

寄前「執行猶予で7連騰」

2018/12/04

週明けの日経平均は 寄り付き278円高、大引けは223円高の22,574円。一時350円近い上昇幅となり11月8日の戻り高値22,583円を上回った。200日線(22,306円)、75日線(22,568円)を一気に抜けた。週足では52週線(22,452円)、26週線(22,552円)も終値で上回った。
「月が変わっても強い基調は崩れず7日続伸は9月26日以来のこと」という声が聞こえる。マザーズ指数も1,000ポイント台乗せからの一段高で26週線を上回ってきた。「こんなに上がっていいのだろうかの声もあったが、やはり、何もなかったことを好感」との解釈だ。
内容はともかくとりあえずの「執行猶予」。サンタラリーの序章となった格好だ。「W底打ちで世界的にリスクオン」という指摘もある。

値上がり1,579銘柄、値下がり472銘柄。新高値44銘柄、新安値4銘柄。騰落レシオは123.40まで上昇してきた。「120%超えからの一段高」に期待したいところだ。
25日線、75日線、200日線ともに上向いてきたのは好感。13週線(22,617円)を抜ければ、きれいな形の完成だ。強いて言えば日足の陰線が気にかかるというところだろうか。

一目均衡の雲の下限は22,337円、上限は22,710円で申し越しで抜けそうなところ。10月23日以来の雲の中だ。勝手雲は5日に黒くねじれるが12日はまた白くねじれている。
ボリンジャーのプラス2σが22,613円。プラス3σは22,951円。25日線(21,937円) からのプラス4%かい離は22,814円。プラス5%で23,033円だ。月曜段階で25日線からは2.9%、200日線からは1.2%のプラスかい離。

松井証券信用評価損益率速報で売り方▲10.827%(前日▲10.174%)。買い方▲10.072%(前日▲11.366%)。ようやく逆転したのは良いサイン。
マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲5.24%。買い方▲16.04%。空売り比率は40.7%(前日39.1%)と残念ながら40%超。

日経HVは15.2、日経VIは17.62と低下。日経平均採用銘柄のPERは12.64倍。EPSは1,785円(前日は1,790.95円で過去最高更新。)
シカゴ225先物終値は大証日中比5円安の22,635円。高値22,780円、安値22,530円だった。

気学では「強日柄にして後場高のこと多し」。
水曜は「目先のポイントを作る注意日」。
木曜は「弱日柄にして転機をつくることあり」。
金曜は「強調をみせても飛びつき買いを警戒し売り狙え」。
8日続伸、あるいは日足陽線に期待の火曜日。

 

TOP