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NY「恐怖と欲望指数は35→46」
木曜のＮＹ株式市場で主要3指数はマチマチの動き。
Ｓ＆Ｐ500とＮＹダウは終値ベースで過去最高値を更新。
オラクルは四半期決算で業績見通しがアナリストの予想を下回った。
また年間支出が従来の計画より150億ドル増えると警告。
クレジット・デフォルト・スワップ（ＣＤＳ）市場ではオラクルの債務保証コストが上昇した。
株価は10.8％急落。下落率は1月下旬以来の大きさ。
「オラクルは負債による資金調達に大きく依存。
2000年代初頭のドットコムバブルのようなＡＩバブルが発生する可能性がある」という見方もある。
一方ラッセル2,000指数は1.2％上昇。Ｓ＆Ｐ500バリュー指数は0.6％高。
同グロース指数（0.12％安）をアウトパフォームした。
半導体大手ブロードコムが1.6％安。決算を受け時間外取引では4％上昇
ウォルト・ディズニーはオープンＡＩに10億ドルを出資すると発表。株価は2.4％高。
9月の卸売在庫は前月比0.5％増。市場予想の0.1％増を上回った。前年同月比は1.8％増。
9月の貿易統計でモノ（財）とサービスを合わせた貿易赤字（国際収支ベース、季節調整済み）は前月比10.9％減の528億ドル。
2020年6月以来の低水準。市場予想は633億ドルへの拡大だった。
週間新規失業保険申請件数（季節調整済み）は23万6,000件。
前週から4万4,000件増加し約4年半ぶりの大幅増。市場予想の22万件も上回った。
4週間移動平均は2,000件増の21万6,750件。
週間継続受給件数 （季節調整済み）は9万9,000件減の183万8,000件。
前週の週間新規失業保険申請件数は19万1,000件と2022年9月以来、約3年ぶりの低水準だった。
2年国債と10年国債の利回り格差は0.613％。一時、0.617％と9月3日以来の高水準を付けた。
10年国債利回りは4.152％。5年国債利回りは3.729％。2年国債利回りは3.538％。
30年国債利回りは4.797％。
ドル円は155円台後半。
ＷＴＩ原油先物1月限は前日比0.86ドル（1.47％）安の1バレル＝ 57.60ドル。
10月下旬以来約1カ月半ぶりの安 値水準。
金先物2月限は前日比88.30ドル（2.09％）高の1オンス＝4,313.00ドル。
10月下旬以来、約1カ月半ぶりの高値水準。
ＳＫＥＷ指数は150.32→147.55→148.32。
恐怖と欲望指数は35→46。
昨年7月4日が78、昨年10月18日が75（4月8日が3、2023年10月5日が20）。
4月8日の3がボトム。11月21日が6。
