株ニュース
No.3043「丙午」

「ハイテク株の割高なバリュエーションへの意識は継続」
週末のNY株式市場で主要3指数はマチマチの動き。
ナスダック総合は反落。
S&P500とNYダウは反発。
政府機関の閉鎖は過去最長となり不透明感は拡大。
ハイテク株の割高なバリュエーションへの意識は継続。
主要株価3指数は取引時間の大半で下落していた。
議会で与野党の意見対立解消に進展が見られたとの報道を好感した。
主要株価3指数はすべて週間で下落。
ナスダックは週間では3月終盤から4月序盤以来最大の下落率。
第3四半期決算シーズンは終盤。
S&P500採用銘柄のうち446社が決算を発表。
そのうち83%の企業が予想を上回る利益となった。
半導体メーカーのマイクロチップ・テクノロジーが5.2%安。
テスラが3.7%下落。
オンライン旅行会社エクスペディア・グループは17.6%高。
10月のNY連銀の消費者調査によると1年後のインフレ期待は3.2%と前月の3.4%から低下。
3年後と5年後のインフレ期待はいずれも3%と前月から横ばいで推移。
米世帯の短期的なインフレ期待が低下した。
11月のミシガン大学の消費者信頼感指数(速報値)は50.3。
10月確報値の53.6から低下。
2022年6月以来、約3年半ぶりの低水準に落ち込んだ。
市場予想は53.2への低下だった。
1年先の期待インフレ率は4.7%と前月の4.6%から上昇。
一方、5年先は3.6%と、前月の3.9%から低下した。
「所得上位20%の世帯が個人消費の40%を占めている。
今年の好調な株式市場を背景に資産効果が高まっている」という声もある。
2年国債と10年国債の利回り格差は0.538%に拡大。
10年国債利回りは4.092%。
5年国債利回りは3.680%
2年国債利回りは3.559%。
30年国債利回りは4.696%。
ドル円は153円台前半。
WTI原油先物12月限は前日比0.32ドル(0.54%)高の1バレル=59.75ドル。
週間では、2.02%安。
金先物12月限は前日比18.80ドル(0.47%)高の1オンス=4,009.80ドル。
週間では0.33%高。
SKEW指数は143.64→143.54→141.27。
恐怖と欲望指数は23→21。
昨年7月4日が78、昨年10月18日が75(4月8日が3、2023年10月5日が20)。
4月8日の3がボトム。
週末のNYダウは74ドル(0.16%)高の46,987ドルと反発。
高値46,996ドル、安値46,495ドル。
サイコロは7勝5敗。
騰落レシオは94.55(前日95.56)。
NASDAQは49ポイント(0.22%)安の23,004ポイントと続落。
高値23,009ポイント、安値22,563ポイント。
サイコロは8勝4敗。
騰落レシオは89.77(前日90.64)。
S&P500は8ポイント(0.13%)高の6,728ポイントと反発。
高値6,730ポイント、安値6,631ポイント。
サイコロは8勝4敗。
騰落レシオは96.90(前日98.49)。
NYSEの騰落レシオは100.00(前日100.65)。
週末のダウ輸送株指数は252ポイント(1.58%)高の16,209ポイントと反発。
SOX指数は71ポイント(1.01%)安の6,947ポイントと続落。
VIX指数は19.08(前日19.50)。
NYSEの売買高は14.35億株(前日14.32億株)。
3市場の合算売買高は201.5億株(前日207.7億株、過去20日平均は207.7億株)。
週末のシカゴ225先物円建ては大証日中比100円高の50,410円。
ドル建ては大証日中比180円高の50,490円。
ドル円は153.40円。
10年国債利回りは4.092%。
2年国債利回りは3.559%。
週間ベースでNYダウは1.2%安。
ナスダック総合指数は3.0%安。
S&P500指数は1.6%安。
それぞれ4週ぶりに反落。
フィラデルフィア半導体指数(SOX)指数は3.9%安、4週ぶり反落。
「9日連続で終値は5万円台」
週末の日経平均は寄り付き359円安。
終値は607円(▲1.19%)安の50,276円と反落。
9日連続で5万台。
高値50,642円。(241円安)
安値49,640円。(1,193円安)。
日中値幅は1,004円。
アドバンテスト、SBG、東エレの3銘柄で合計925円安。
日足は2日ぶりに陰線。
10月31日の52,411円が史上最高値。
11月4日の52,636円がザラバの史上最高値。
10月20日は48,140円→48,254円にマド。
10月24日は48,866円→48,965円にマド。
10月27日は49,435円→49,839円にマドで2空。
日経平均は118日連続で一目均衡の雲の上。
上限は44,474円。
下限は42,611円。
週間では2,134円の下落。
週足は10週ぶりに陰線。
日経平均は10月最終週に3,111円上昇。
11月第1週に2,134円下落。
TOPIXは14.60ポイント(▲0.44%)安の3,298ポイントと反落。
10月31日の3,331ポイントが史上最高値。
ザラバ高値は11月4日の3,352ポイント。
25日線(3,242ポイント)を17日連続で上回った。
75日線(3,121ポイント)を17日連続で上回った。
200線(2,872ポイント)を126日連続で上回った。
日足は2日連続で陽線。
TOPIXコア30指数は反落。
プライム市場指数は7.57ポイント(▲0.44%)安の1,698.79ポイントと反落。
東証グロース250指数は2.22ポイント(▲0.32%)安の700.84と4日続落。
25日線からの乖離は▲3.65%(前日▲3.44%)。
プライム市場の売買代金は6兆9,948億円(前日6兆9,040億円)。
売買高は25.52億株(前日28.13億株)。
値上がり874銘柄(前日987銘柄)
値下がり682銘柄(前日570銘柄)。
新高値46銘柄(前日109銘柄)。
新安値18銘柄(前日27銘柄)。
プライム市場の騰落レシオは111.89(前日103.38)。
直近安値は83.34(24年11月13日)。
直近高値は155.21(25年8月13日)。
20年3月16日が40.12。
日経平均の騰落レシオは111.51(前日110.82)。
8月13日が155.21。
24年8月5日が76.75だった。
東証グロース市場の騰落レシオは82.46(前日78.07)。
NTレシオは15.24倍(前日15.36倍)。
20年12月30日が12.90倍。
サイコロは6勝6敗で50.00%。
TOPIXは6勝6敗で50.00%。
東証グロース市場指数は4勝8敗で33.33%。
上向きの25日線(49,031円)から△2.54%(前日△4.26%)。
43日連続で上回った。
上向きの75日線は44,908円。
125連続で上回った。
上向きの200日線(40,390円)から△24.47%(前日△26.16%)。
92日連続で上回った。
下向きの5日線は51,026円。
3日連続で下回った。
13週線は46,180円。
26週線は42,716円。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲28.509%(前日▲30.757%)。
買い方▲3.496%(前日▲2.737%)。
東証グロース250指数ネットスック信用損益率で売り方▲11.522%(前日▲12.984%)。
買い方▲16.568%(前日▲16.552%)。
空売り比率は41.1%(前日37.5%、3日ぶりに40%超)。
空売り規制なし銘柄の比率は9.3%(前日8.2%)。
2日連続で1ケタ。
2月12日が14.1%。
3月14日が15.2%。
日経VIは35.51(前日33.63)。
4月7日が58.39。
2024年8月5日が76.69。
日経平均採用銘柄のPERは19.11倍(前日19.22倍)。
EPSは2,630円(前日2,647円)。
直近ピークは10月30日2,682円、2月13日2,564円。
直近ボトムは5月16日2,186円。
前期基準では17.96倍。
前期基準のEPSは2,799円(前日2,819円)。
225のPBRは1.67倍(前日1.68倍)。
BPSは30,105円(前日30,287円)。
日経平均の予益回りは5.23%。
予想配当り利回りは1.86%。
指数ベースではPERは24.77倍(前日25.12倍)。
EPSは2,029円(前日2,025円)。
PBRは2.42倍(前日2.45円)。
BPSは20,775円(前日20,768円)。
益回りは4.04%(前日3.98%)。
配当利回りは1.59%(1.57%)。
10年国債利回りは1.680%(前日1.680%)。
プライム市場の予想PERは18.23倍。
前期基準では17.49倍。
PBRは1.57倍。
プライム市場の予想益回りは5.48%。
配当利回り加重平均は2.20%。
東証プライムのEPSは162.20(前日161.68)。
2025年2月が180.62。
2024年12月161.79。
2024年2月が174.18。
2024年1月が175.24。
2023年10月が177.72。
2022年4月が118.12。
大商い株専有率(先導株比率)は38.2%(前日42.1%)。
2月19日が48.3%だった。
2月26日に26.0%まで低下。
プライム市場の単純平均は3.51円安の2,957円(前日は2,960円)。
24年末が2,753円。23年末が2,827円。
プライム市場の売買単価は2,740円(前日2,453円)。
プライム市場の時価総額1,125兆円(前日1,129兆円)。
10月31日の1,136兆円が過去最高。
ドル建て日経平均は327.53(前日330.52)と反落。
10月31日の340.18が年初来高値かつ過去最高値。
2021年2月16日の290.62ドルがそれまでの過去最高値。
週末のシカゴ日経平均は大証日中比100円高の50,410円。
高値50,505円、安値49,530円。
週末の大証夜間取引終値は日中比100円高の50,410円。
ボリンジャーのプラス1σが50,821円。
プラス2σが52,612円。
プラス3σが54,402円。
週足のボリンジャーのプラス1σが49,186円。
プラス2σが52,192円。
プラス3σが55,199円。
9月配当権利落ち前は45,354円。
3月配当権利落ち前は37,799円。
9月月中平均は日経平均が44,218.53円。
TOPIXが3,134.24ポイント。
★25年3月日経平均の月中平均は37,311円。
☆24年3月日経平均の月中平均は39,844円。
★25年3月TOPIXの月中平均は2,743.52ポイント。
☆24年3月TOPIXの月中平均は2,728ポイント。
アノマリー的には火曜が「リーマンショック以降株高の日」。
水曜が「株安の日」。
金曜が「変化日」。
9日(日)から「水星が逆行(→29日)」。
《今日のポイント11月10日》
(1)週末のNY株式市場で主要3指数はマチマチの動き。
10年国債利回りは4.092%。
5年国債利回りは3.680%
2年国債利回りは3.559%。
30年国債利回りは4.696%。
ドル円は153円台前半。
SKEW指数は143.64→143.54→141.27。
恐怖と欲望指数は23→21。
昨年7月4日が78、昨年10月18日が75(4月8日が3、2023年10月5日が20)。
4月8日の3がボトム。
(2)週末のダウ輸送株指数は252ポイント(1.58%)高の16,209ポイントと反発。
SOX指数は71ポイント(1.01%)安の6,947ポイントと続落。
VIX指数は19.08(前日19.50)。
NYSEの売買高は14.35億株(前日14.32億株)。
3市場の合算売買高は201.5億株(前日207.7億株、過去20日平均は207.7億株)。
週末のシカゴ225先物円建ては大証日中比100円高の50,410円。
(3)プライム市場の売買代金は6兆9,948億円(前日6兆9,040億円)。
売買高は25.52億株(前日28.13億株)。
値上がり874銘柄(前日987銘柄)
値下がり682銘柄(前日570銘柄)。
新高値46銘柄(前日109銘柄)。
新安値18銘柄(前日27銘柄)。
プライム市場の騰落レシオは111.89(前日103.38)。
直近安値は83.34(24年11月13日)。
直近高値は155.21(25年8月13日)。
20年3月16日が40.12。
日経平均の騰落レシオは111.51(前日110.82)。
8月13日が155.21。
24年8月5日が76.75だった。
東証グロース市場の騰落レシオは82.46(前日78.07)。
NTレシオは15.24倍(前日15.36倍)。
20年12月30日が12.90倍。
サイコロは6勝6敗で50.00%。
日中値幅は1,004円。
アドバンテスト、SBG、東エレの3銘柄で合計925円安。
日足は2日ぶりに陰線。
10月31日の52,411円が史上最高値。
11月4日の52,636円がザラバの史上最高値。
10月20日は48,140円→48,254円にマド。
10月24日は48,866円→48,965円にマド。
10月27日は49,435円→49,839円にマドで2空。
週間では2,134円の下落。
週足は10週ぶりに陰線。
日経平均は10月最終週に3,111円上昇。
11月第1週に2,134円下落。
TOPIXは14.60ポイント(▲0.44%)安の3,298ポイントと反落。
10月31日の3,331ポイントが史上最高値。
ザラバ高値は11月4日の3,352ポイント。
日足は2日連続で陽線。
(4)上向きの25日線(49,031円)から△2.54%(前日△4.26%)。
43日連続で上回った。
上向きの75日線は44,908円。
125連続で上回った。
上向きの200日線(40,390円)から△24.47%(前日△26.16%)。
92日連続で上回った。
下向きの5日線は51,026円。
3日連続で下回った。
13週線は46,180円。
26週線は42,716円。
(5)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲28.509%(前日▲30.757%)。
買い方▲3.496%(前日▲2.737%)。
東証グロース250指数ネットスック信用損益率で売り方▲11.522%(前日▲12.984%)。
買い方▲16.568%(前日▲16.552%)。
(6)空売り比率は41.1%(前日37.5%、3日ぶりに40%超)。
空売り規制なし銘柄の比率は9.3%(前日8.2%)。
2日連続で1ケタ。
日経VIは35.51(前日33.63)。
(7)日経平均採用銘柄のPERは19.11倍(前日19.22倍)。
EPSは2,630円(前日2,647円)。
直近ピークは10月30日2,682円、2月13日2,564円。
直近ボトムは5月16日2,186円。
前期基準では17.96倍。
前期基準のEPSは2,799円(前日2,819円)。
225のPBRは1.67倍(前日1.68倍)。
BPSは30,105円(前日30,287円)。
日経平均の予益回りは5.23%。
予想配当り利回りは1.86%。
指数ベースではPERは24.77倍(前日25.12倍)。
EPSは2,029円(前日2,025円)。
PBRは2.42倍(前日2.45円)。
BPSは20,775円(前日20,768円)。
益回りは4.04%(前日3.98%)。
配当利回りは1.59%(1.57%)。
10年国債利回りは1.680%(前日1.680%)。
(8)大商い株専有率(先導株比率)は38.2%(前日42.1%)。
プライム市場の単純平均は3.51円安の2,957円(前日は2,960円)。
24年末が2,753円。23年末が2,827円。
プライム市場の売買単価は2,740円(前日2,453円)。
プライム市場の時価総額1,125兆円(前日1,129兆円)。
10月31日の1,136兆円が過去最高。
ドル建て日経平均は327.53(前日330.52)と反落。
10月31日の340.18が年初来高値かつ過去最高値。
(9)ボリンジャーのプラス1σが50,821円。
プラス2σが52,612円。
プラス3σが54,402円。
週足のボリンジャーのプラス1σが49,186円。
プラス2σが52,192円。
プラス3σが55,199円。
9月配当権利落ち前は45,354円。
3月配当権利落ち前は37,799円。
9月月中平均は日経平均が44,218.53円。
TOPIXが3,134.24ポイント。
★25年3月日経平均の月中平均は37,311円。
☆24年3月日経平均の月中平均は39,844円。
★25年3月TOPIXの月中平均は2,743.52ポイント。
☆24年3月TOPIXの月中平均は2,728ポイント。
アノマリー的には火曜が「リーマンショック以降株高の日」。
水曜が「株安の日」。
金曜が「変化日」。
9日(日)から「水星が逆行(→29日)」。
今年の曜日別勝敗(11月7日まで)
↓
月曜20勝16敗
火曜23勝17敗
水曜23勝21敗
木曜29勝14敗
金曜18勝26敗
★11月7日(金)に気になった指標
〇SKEW指数は143.64→143.54→141.27。
〇恐怖と欲望指数は23→21。
〇NASDAQの騰落レシオは89.77(前日90.64)。
〇ダウ輸送株指数は252ポイント(1.58%)高の16,209ポイントと反発。
SOX指数は71ポイント(1.01%)安の6,947ポイントと続落。
〇9日連続で5万台。
〇日中値幅は1,004円。
アドバンテスト、SBG、東エレの3銘柄で合計925円安。
〇週間では2,134円の下落。週足は10週ぶりに陰線。
日経平均は10月最終週に3,111円上昇。11月第1週に2,134円下落。
〇TOPIXの日足は2日連続で陽線。
〇上向きの25日線(49,031円)から△2.54%(前日△4.26%)。
〇大商い株専有率(先導株比率)は38.2%(前日42.1%)。
★10月第5週(10月27日→10月31日)の需給動向
海外投資家は現物3,459億円買い越し(5週連続で買い越し)。
先物5,353億円売り越し(3週連続で売り越し)。
合計1,893億円売り越し(2週ぶりに売り越し)。
個人は現物1,876億円売り越し(2週連続で売り越し)。
信用657億円買い越し(2週ぶりに買い越し)。
合計1,219億円売り越し(2週連続で売り越し)。
信託銀行は現物1,388億円買い越し(10週ぶりに買い越し)。
先物1,256億円買い越し(4週ぶりに買い越し)。
合計2,645億円買い越し(2週ぶりに買い越し)。
★10月第5週(10月27日→10月31日)の投資部門別売買代金。
個人が現物3,859円売り越し(前週5,369億円売り越し)。
信用1,982億円買い越し(前週244億円買い越し)。
海外投資家が3,459億円買い越し(前週6,436億円買い越し)。
自己売買が900億円売り越し(前週584億円買い越し)。
信託銀行が1,388億円売り越し(前週786億円売り越し)。
事業法人が1,673億円買い越し(前週639億円買い越し)。
5週連続で買い越し。
週間ベースで日経平均株価は4.1%安、3週ぶり反落。
TOPIXは1.0%安、3週ぶり反落。
東証プライム市場指数は1.0%安、3週ぶり反落。
グロース250指数は1.9%安、2週続落(累計3.8%下落)。
東証スタンダード市場指数は0.9%安、2週続落(同1.7%下落)。
東証グロース指数は1.8%安、2週続落(同3.7%下落)。
東証REIT指数は1.2%高、2週ぶり反発。
午前3時の事前予習から始まった高市首相の衆院予算委員会。
斎藤健元経産相に「良いパフォーマンスをするには休憩も必要ではないかと思いますので、
ぜひ上手に“さぼり”ながらやっていただきたい」と冒頭に言われた。
「午前3時の東京ベイは」で1978年発売の「東京ララバイ」と韻を踏んだ印象だ。
とはいえ、得点は「単年度での基礎的財政収支の黒字化目標は取り下げる。
数年単位でバランスを確認する方向に見直すことを検討している」。
「責任ある積極財政」の第一歩になろうか。
午前8時からの経済安全保障推進会議。
「例えば、造船能力の復活や重要鉱物の確保など、サプライチェーン強靱化のための施策の更なる強化の必要性がございます。
特に各省でサプライチェーン調査をやっていただいていると思うのですが、
これは不断に行ってください。
そして医療インフラのセキュリティ向上を含む、基幹インフラ役務の安定提供に関する見直しの必要性もございます」。
会議資料は「経済安全保障の更なる推進に向けて」。
↓
新たな「国家安全保障戦略」(2022年12月)を策定するとともに、
「自律性の向上」「優位性・不可欠性の確保」「国際秩序の維持・強化」という方向性の下、
国家及び国民の安全を経済面から確保すべく、様々な施策を策定・実施する方向。
↓
https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/keizai_anzen_hosyo/dai8/shiryo1.pdf
国連食糧農業機関(FAO)が7日発表した10月の世界の食料品価格は世界的な供給拡大を背景に2カ月連続で下落。
FAO食品価格指数は平均126.4ポイント。
9月改定値の128.5ポイントから低下した。
前年同月比でも小幅低下。
砂糖価格指数は前月比5.3%低下。
2020年12月以来の低水準。
ブラジルの豊作、タイとインドの増産見通し、原油安が背景。
乳製品価格指数も3.4%低下。
粉乳価格の下落に加えEUとニュージーランドの輸出拡大でバター価格が軟化したことが背景。
肉類価格指数は2%低下。
低下は9カ月ぶり。
一方、植物油価格指数は0.9%上昇し22年7月以来の高水準。
25年の世界の穀物生産は過去最高の29億9,000万トンと予測。
先月時点の見通し(29億7,100万トン)から上方修正した。
最新見通しは前年比4.4%増となる。
主要穀物はいずれも増産となり、トウモロコシとコメはともに過去最高を更新するとしている。
10月の中国の輸出はドル建てで前年比1.1%減と予想に反して減少した。
米関税発動を前にした駆け込み輸出の効果が薄れたとの解釈。
中国の製造業が米国の消費になお依存していることが浮き彫りになった。
減少率は2月以来の大きさ。
前年同月は過去2年以上で最速の伸びだったことも影響した。
市場市場予想は3.0%増だった。
9月は8.3%増加していた。
一方、輸入は1.0%増。
市場予想の3.2%増を大幅に下回り5カ月ぶりの低水準。
9月は7.4%増だった。
貿易黒字は900億7,000万ドルと、前月の904億5,000万ドルから縮小。
市場予想の956億ドルを下回った。
対米輸出は25.17%減と大幅なマイナス。
日本海の冬の味覚「松葉がに」。
鳥取港では初競りが行われた。
最高級ブランドの五輝星の最高値は100万円。
過去最高値の500万円(2019年)の更新はならなかった。
2024年は150万円だった。
2023年は280万円。
2022年が200万円。
このところ徐々に切り下がっている。
背景は需給圧迫感の解消だという。
サプライチェーンに心配ないというサインになるとすれば悪くはない。
因みに兵庫県浜坂漁港独自の松葉ガニのブランドです「煌星(きらぼし)」。
2023年のシルバーの王冠「煌星」のタグがつけられた松葉ガニは1,000万円だった。
今年は180万円。
格言は「戌亥(いぬい)の借金、辰巳(たつみ)で返せ」。
「辰巳天井」とも言う。
不思議なことに、この2年の株式市場はそういう展開だった。
2025年 乙巳(きのとみ)の年は「準備と転換」の年といわれていた。
乙巳は内に火を秘めた成長期。
派手さはないが、静かに構造改革や基盤整備が進む年とされていた。
2026年 丙午(ひのえうま)は「燃え広がる年」。
丙は陽の火、午は火を極める馬。
つまり丙午は「燃え上がる」「走り抜ける」エネルギーの年。
テーマは「火」。
エネルギー、AI、半導体、映像、エンタメ、電力、
そして流通も。
「動かす力」を持つ企業が次の主役という声もある。
丙午は「火」の年だから、相場が一気に走る。
人や情報が一気に動く。
また「丙午(ひのえうま)」は大相場の始まりともされる。
そして丙午の日は、吉凶をあらわす大明日や神吉日にあたる。
丙午は「炎のように燃え広がる火」を意味する「丙」と、「真夏の火」を意味する「午」が重なる干支。
このため、勢いの強さや激しさ、情熱を象徴すると言われる。
相場格言では「午尻下がり」の年。
1990年の年間相場は、一本調子の下落。
ただ2002年の年間相場は5月天井でその後下落。
1978年の年間相場は一本調子の上昇だった。
1978年△23.4%。
1990年▲38.7%。
2002年▲18.6%。
2014年△7.0%。
過去を見て見ると…
1834年 ドイツの工業化を後押しすることになるプロイセン中心の関税同盟発足
1846年 ペリー提督に交渉が引き継がれることになるピッドル提督率いる米軍艦2隻の浦賀来航
自由貿易に舵を切ることを意味した英穀物法の廃止
1858年 欧米5ヵ国との安政の不平等条約の締結と安政の大獄
1894年 最初の不平等条約の改正となった日英通商航海条約の調印
1930年 米スムート・ホーリー法の成立
1978年 日中平和友好条約調印
1990年 東西ドイツの統一
2002年 通貨ユーロの流通開始
万事「うまくいく」とも言う。
馬が「縁起が良い」と言われる3つの理由
(1)前へ進む象徴 ─ 発展・成長・努力の実り
馬は本来、常に前進する動物。
後ろを振り返らずに前へと進むその姿は、夢に向かって突き進む人の象徴。
(2)神の使い ─ 絵馬に込められた願い
神社に奉納される「絵馬」は、もともと馬が神様の使いとされていたことに由来する。
そのため馬は「願いを届ける存在」「福を運ぶ動物」として特別な意味を持つ。
(3) 勝利・出世・商売繁盛のシンボル
馬は戦国時代、武士にとって勝利をもたらす存在だった。
その流れを汲んで、現代でも馬は「出世運」「勝負運」「商売繁盛」の象徴とされている。
特に縁起の良い言葉として知られているのが、「馬九行久(うまくいく)」。
縁起物は「左馬(ひだりうま)」。
「うま」を逆から読むと「まう(舞う)」になり、舞は祝い事や吉祥の象徴。
馬が人を乗せてやってくることから、「人が集まり、商売が繁盛する」とされる。
「馬到成功(ばとうせいこう)」
中国由来の四字熟語で、「馬が到着すれば成功が訪れる」という意味。
「千軍万馬(せんぐんばんば)」
千の軍と万の馬を従えたような勢い。
「丙」は草木が大きく成長し、茂る様子。
「午」の字形は、陽気が極まって陰に転じることを表す。
陰陽の転換点としての意味合いも持つ。
大相撲九州場所が始まった。
土俵を株価の世界に例えたこともある。
単に買い方が押せばよいということでもなし。
押されても耐えて押し返す。
あるいは引く。
引きは悪手とされているが引くことで相手方が前につき伏すこともある。
売らせるだけ売らせて、押し返すか、あるいは引いて自滅させるリズム。
どうも株価に通じるような気がする。
◇━━━ カタリスト━━━◇
フェローテック(6890)・・・動兆
半導体ウエハ・半導体設備向け部品を製造。
真空シール世界シェア6割。
装置や材料、消耗品も
(4,765円)
◇━━━トラッキング━━━◇
7%上昇はタッチ、5%下落はロスカット(いずれも7個を超えると相場は目先反転)
10/29◇スカパー(9412)1,482円→1,723円 タッチ
10/30☆石原ケミカル(4462)2,081円→2,170円 堅調
10/31☆富士電機(6504)11,395円→10,470円 調整
11/01★NEC(6701)5,618円→5,568円 調整
11/02★NANO(4571)160円→157円 調整
11/04☆高砂熱学(1969)4,576円→4,624円 堅調
11/05◆ヤマシン(6240)751円→633円 ロスカット
11/06★TWOSTONE(7352)712円→701円 調整
11/07★オーバル(7727)629円→631円 堅調
11/08★ARI(5578)3,405円→3,405円 調整

