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株ニュース

NY「エヌビディアは終値ベースで戻り高値更新」

2025/06/13

木曜のNY株式市場で主要3指数は揃って反発。
ソフトウエア大手オラクルの通期売上高見通しを上方修正を受けてAIを巡る楽観的な見方が拡大。
「中東情勢緊迫化に対する懸念やボーイング株の下落を相殺した」との解釈。

オラクルが13.3%上昇し過去最高値を更新。
マイクロソフト、エヌビディア、ブロードコムも1%以上上昇。
エヌビディアは終値ベースで戻り高値更新。
インド西部の都市アーメダバードでエア・インディアのボーイング機が墜落。ボーイングは約5%下落。
3市場の合算売買高は235億株(前日189億株、過去20日平均は180億株)。異常に増加している。

9月までに0.25%の利下げが実施される確率は60%。来週のFOMCでは金利を据え置くとの見方。
5月の卸売物価指数(PPI、最終需要向け財・サービス)は前年比2.6%上昇。

伸びは4月の2.5%上昇から加速した。前月比では0.1%上昇。市場予想の0.2%上昇を下回った。
背景は航空運賃などサービスコストの低下。4月は当初発表の0.5%低下から0.2%低下に下方修正。
モノ(財)は前月比0.2%上昇。4月は0.1%上昇していた。ガソリンは1.6%上昇、食品は0.1%上昇。
変動が激しい食品とエネルギーを除くモノの価格は0.2%上昇。
耐久消費財は0.4%上昇。これまで3カ月連続で0.2%上昇していた。
サービスは0.1%上昇。4月は0.4%下落していた。

CPIとPPIに基づくと5月のコアPCEは前年比2.6%上昇と予想される。
伸びは4月の2.5%からやや加速したと試算。

週間の新規失業保険申請件数(季節調整済み)は24万8,000件。
8カ月ぶりの高水準を維持。市場予想は24万件だった。
週間継続受給件数は5万4,000件増加し195万6,000件。2021年11月13日終了週以来の高水準。

国債利回りは4日連続で低下(価格は上昇)。
10年国債利回りは4.365%。5年国債利回りは3.971%。2年国債利回りは3.911%。
30年国債利回りは4.845%。

ドル円は143円台前半。
WTI原油先物7月限は前日比0.70ドル(1.03%)高の1バレル=68.85ドル。
金先物8月限は前日比62.60ドル(1.87%)高の1オンス =3,406.45ドル。

SKEW指数は141.22→141.39→145.60。
恐怖と欲望指数は62→61。
昨年10月18日の75がピーク(2023年10月5日が20)。4月8日の3がボトム。

木曜のNYダウは101ドル(0.24%)高の42,967ドルと反発。高値42,970ドル、安値42,606ドル。
サイコロは7勝5敗。騰落レシオは117.44(前日120.65)。
NASDAQは46ポイント(0.24%)高の19,662ポイントと反発。
高値19,690ポイント、安値19,553ポイント。
サイコロは8勝4敗。騰落レシオは111.50(前日113.00)。
S&P500は23ポイント(0.38%)高の6,045ポイントと反発。
高値6,045ポイント、安値6,003ポイント。
サイコロは8勝4敗。騰落レシオは113.87(前日116.18)。

木曜のダウ輸送株指数は17ポイント(0.12%)安の14,910ポイントと続落。
SOX指数は16ポイント(0.32%)安の5,249ポイントと反発。
VIX指数は18.02(前日17.26)。

NYSEの売買高は10.76億株(前日11.59億株)。
3市場の合算売買高は235億株(前日189億株、過去20日平均は180億株)。異常に増加した格好。
木曜のシカゴ225先物円建ては大証日中比10円高の38,180円。
ドル建ては大証日中比160円高の38,310円。ドル円は143.37円。

10年国債利回り4.365%。2年国債利回りは3.919%。

 

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