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NY「続伸ながら恐怖と欲望指数は62→56に低下」
2025/06/04
火曜のＮＹ株式市場で主要3指数は揃って続伸。トランプ大統領は習近平国家主席と週内にも電話会談する方向。
また貿易相手国に対し、4日までに最善の貿易交渉案を提示するよう求めている。
ただ「政権が予想をはるかに上回る関税を課し、そのまま放置するつもりではない」という見方が支配的。
エヌビディアが2.8%上昇。半導体のブロードコムが3％高。
ディスカウントストア大手ダラー・ゼネラルは15.8％急伸。ヘルスケア用品のケンビューが約6％安。
4月の雇用動態調査（ＪＯＬＴＳ）で求人件数は19万1,000件増の739万1,000件。
市場予想は710万件だった。4月の求人率は4.4％と、3月の4.3％から上昇。
4月の採用数は16万9,000件増の557万3,000件。解雇数は19万6,000件増の178万6,000件。
増加幅は昨年7月以来の高水準となった。解雇率は1.1％と3月の1.0％から上昇。
4月の製造業新規受注は前月比3.7％減少。市場予想は3.1％減だった。前年同月比では2.0％増。
2年国債と10年国債の利回り格差は0.499％。
10年国債利回りは4.457％。5年国債利回りは4.026％。2年国債利回りは3.957％。
30年債利回りは4.983％。
ドル円は144円水準。
ＷＴＩ原油先物7月限は前日比0.07ドル（0.11％）高の1バレル＝63.41ドル。
金先物8月限は前日比0.10ドル（0.00％）安の1オンス＝3,376.90ドル。
ＳＫＥＷ指数は138.25→141.04→141.60。
恐怖と欲望指数は62→56。
昨年10月18日の75がピーク（2023年10月5日が20）。4月8日の3がボトム。
