株ニュース
No.2910「象徴は中国BYDが日本で軽自動車を展開しようとしていること」

「SOX指数は5%超上昇」
木曜のNY株式市場は主要3指数は揃って3日続伸。
ナスダック総合とS&P500は2%超の上昇。
AIを活用したソフトウエアを手がけるサービスナウが好決算を発表し15.5%上昇。
これを受けて超大型ハイテク7銘柄「マグニフィセント・セブン」が上昇した。
玩具大手ハスブロは予想を上回る決算を受けて14.6%高。
引け後に決算を発表したアルファベットは時間外取引で上昇。
P&Gは3.7%安、ペプシコは4.9%安。
3月の耐久財受注は前月比9.2%増。
ただ民間航空機が大幅に伸びたものの他は総じて低調。
市場予想は2.0%増だった。
3月の中古住宅販売戸数(季節調整済み)は年率換算で前月比5.9%減少し402万戸。
市場予想は413万戸だった。
前年同月比は2.4%減。
3月の中古住宅在庫は8.1%増加の133万戸。
前年比では19.8%増。
中古住宅価格の中央値は前年比2.7%上昇し40万3,700ドル。
週間新規失業保険申請件数(季節調整済み)は22万2,000件。
前週から6,000件増加した。
申請件数の4週間移動平均は22万250件。
週間継続受給件数は3万7,000件減の184万1,000件。
国債利回りは低下。
10年国債利回りは4.314%。
5年国債利回りは3.932%
2年国債利回りは3.793%。
ドル円は142円台後半。
WTI原油先物6月限は前日比0.52ドル(0.84%)高の1バレル=62.79ドル
金先物6月限は前日比54.50ドル(1.65%)高の1オンス =3,348.60ドル。
SKEW指数は125.93→126.67→129.02。
恐怖と欲望指数は27→31。
10月18日の75がピーク(2023年10月5日が20)。
4月8日の3がボトム。
木曜のNYダウは486ドル(1.23%)高の40,093ドルと3日続伸。
高値40,157ドル、安値39,371ドル。
サイコロは6勝6敗。
騰落レシオは102.43(前日100.80)。
NASDAQは457ポイント(2.74%)高の17,166ポイントと3日続伸。
高値17,174ポイント、安値16,744ポイント。
サイコロは7勝5敗。
騰落レシオは90.04(前日89.04)。
S&P500は108ポイント(2.03%)高の5,484ポイントと3日続伸。
高値5,489ポイント、安値5,371ポイント。
サイコロは7勝5敗。
騰落レシオは102.83(前日101.61)。
木曜のダウ輸送株指数は252ポイント(1.87%)高の13,761ポイントと3日続伸。
SOX指数は224ポイント(5.63%)高の4,208ポイントと3日続伸。
VIX指数は26.47(前日33.82)。
NYSEの売買高は11.55億株(前日13.19億株)。。
3市場の合算売買高は149.5億株(前日174億株、過去20日平均191.5億株)。
木曜のシカゴ225先物円建ては大証日中比540円高の35,570円。
ドル建ては大証日中比630円高の35,660円。
ドル円は142.62円。
10年国債利回り4.314%。
2年国債利回りは3.793%。
「月足陽線基準は35,624円」
木曜の日経平均は寄り付き326円高。
終値は170円(△0.49%)高の35,093円と続伸。
4月2日以来約3週間ぶりの35,000円台回復。
高値35,287円。
安値34,960円。
3日ぶりに日足陰線。
4月SQ値32,737円に対しては10勝0敗。
3月27日は37,873円→37,859円にマド。
3月28日は37,556円→37,359円にマドで下に2空。
3月31日は36,864円→36,440円にマドで下に3空。
4月3日は35,426円→35,044円にマド。
4月23日は34,340円→34,682円にマド。
日経平均は43日連続で一目均衡の雲の下。
上限は38,156円。
下限は37,421円。
TOPIXは8ポイント(△0.32%)高の2,592ポイントと3日続伸。
25日線(2,588ポイント)を19日ぶりに上回った。
75日線(2,686ポイント)を19日連続で下回った。
200線(2,695ポイント)を19日連続で下回った。
日足は2日ぶりに陽線。
TOPIXコア30指数は続伸。
プライム市場指数は4.25ポイント(△0.32%)高の1,334.27ポイントと3日続伸。
東証グロース250指数は0.26ポイント(▲0.04%)安の659.21と反落。
25日移動平均線からの乖離は△3.18%(前日△3.17%)。
プライム市場の売買代金は4兆1,451億円(前日4兆2,914億円)。
売買高は18.87億株(前日18.16億株)。
値上がり605銘柄(前日1,347銘柄)。
値下がり985銘柄(前日244銘柄)。
新高値40銘柄(前日144銘柄)。
新安値1銘柄(前日0銘柄)。
プライム市場の騰落レシオは91.96(前日96.38)。
東証グロース市場の騰落レシオは88.67(前日89.14)。
NTレシオは13.52倍(前日13.49倍)。
20年12月30日が12.90倍。
サイコロは7勝5敗で58.33%。
TOPIXは8勝4敗で66.66%。
東証グロース市場指数7勝5敗で58.33%。
下向きの25日線(35,009円)から△0.08%(前日▲0.71%)。
20日ぶりに上回った。
下向きの75日線は37,383円。
44日連続で下回った。
下向きの200日線(38,109円)から▲8.06%(前日▲8.56%)。
42日連続で下回った。
上向きの5日線は34,627円。
2日連続で上回った。
13週線は36,870円。
26週線は37,962円。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲14.961%(前日▲15.312%)。
買い方▲10.968%(前日▲11.267%)。
東証グロース250指数ネットスック信用損益率で売り方▲6.418%(前日▲6.014%)。
買い方▲15.304%(前日▲14.994%)。
空売り比率は40.3%(前日40.7%、12日連続で40%超)。
空売り規制なし銘柄の比率は9.0%(前日10.4%)。
2日ぶりに2ケタ。
3月14日が15.2%。
3月7日が10.6%、2月20日が11.5%、1月6日が12.2%。
昨年12月26日が14.4%。
日経VIは30.06(前日29.98)。
日経平均採用銘柄のPERは14.23倍(前日14.17倍)。
2日連続で14倍台。
前期基準では15.30倍。
EPSは2,462円(前日2,460円)。
直近ピークは2月14日2,564円、10月15日2,514円、3月4日2,387円。
直近ボトムは11月14日2,425円。
225のPBRは1.31倍(前日1.30倍)。
BPSは26,747円(前日26,822円)。
日経平均の予益回りは7.03%。
予想配当り利回りは2.29%。
指数ベースではPERは17.77倍(前日17.73倍)。
EPSは1,971円(前日1,966円)。
PBRは1.70倍(前日1.69倍)。
BPSは20,611円(前日20,632円)。
10年国債利回りは1.310%(前日1.330%)。
プライム市場の予想PERは14.17倍。
前期基準では15.27倍。
PBRは1.25倍。
プライム市場の予想益回りは7.05%。
配当利回り加重平均は2.56%。
東証プライムのEPSは180.28(前日181.29)。
2025年2月が180.62。
2024年12月161.79。
2024年2月が174.18。
2024年1月が175.24。
2023年10月が177.72。
2022年4月が118.12。
大商い株専有率(先導株比率)は32.7%(前日28.9%)。
2月19日が48.3%だった。
2月26日に26.0%まで低下。
プライム市場の単純平均は12円安の2,554円(前日は2,567円)。
プライム市場の売買単価は2,195円(前日2,362円)。
プライム市場の時価総額900兆円(前日898兆円)。
ドル建て日経平均は245.44(前日245.88)と3日ぶりに反落。
木曜のシカゴ225先物円建ては大証日中比540円高の35,570円。
高値35,660円、安値34,790円。
大証夜間取引終値は日中比530円高の35,560円。
気学では金曜は「変化を起こす重要日。前日来の足取りに注意」。
月曜は「目先転換注意日」。
水曜は「後場高の日。初め安ければ買い狙い良し」。
木曜は「押し目買いの日。但し大上放れした時は見送れ」。
金曜は「高下荒く初め高いと後安の日。戻り売り良し」。
ボリンジャーのプラス1σが36,823円。
プラス2σが38,636円。
マイナス1σが33,196円。
マイナス2σが31,382円。
週足のボリンジャーのプラス1σが38,809円。
プラス2σが40,749円。
マイナス1σが34,938円。
マイナス2σが32,991円。
3月配当権利落ち前は37,799円。
★25年3月日経平均の月中平均は37,311円
☆24年3月日経平均の月中平均は39,844円。
★25年3月TOPIXの月中平均は2,743.52ポイント。
☆24年3月TOPIXは2,728ポイント。
日経平均株価の9月月中平均は37,162円。
TOPIXの9月月中平均は2,627ポイント。
今年唯一の「全惑星順行(→5月4日)」。
週足陽線基準は34,279円。
月足陽線基準は35,624円。
前月比プラス基準は35,617円。
《今日のポイント4月25日》
(1)木曜のNY株式市場は主要3指数は揃って3日続伸。
10年国債利回りは4.314%。
5年国債利回りは3.932%
2年国債利回りは3.793%。
ドル円は142円台後半。
SKEW指数は125.93→126.67→129.02。
恐怖と欲望指数は27→31。
10月18日の75がピーク(2023年10月5日が20)。
4月8日の3がボトム。
(2)木曜のダウ輸送株指数は252ポイント(1.87%)高の13,761ポイントと3日続伸。
SOX指数は224ポイント(5.63%)高の4,208ポイントと3日続伸。
VIX指数は26.47(前日33.82)。
NYSEの売買高は11.55億株(前日13.19億株)。。
3市場の合算売買高は149.5億株(前日174億株、過去20日平均191.5億株)。
木曜のシカゴ225先物円建ては大証日中比540円高の35,570円。
(3)プライム市場の売買代金は4兆1,451億円(前日4兆2,914億円)。
売買高は18.87億株(前日18.16億株)。
値上がり605銘柄(前日1,347銘柄)。
値下がり985銘柄(前日244銘柄)。
新高値40銘柄(前日144銘柄)。
新安値1銘柄(前日0銘柄)。
プライム市場の騰落レシオは91.96(前日96.38)。
東証グロース市場の騰落レシオは88.67(前日89.14)。
NTレシオは13.52倍(前日13.49倍)。
20年12月30日が12.90倍。
サイコロは7勝5敗で58.33%。
(4)下向きの25日線(35,009円)から△0.08%(前日▲0.71%)。
20日ぶりに上回った。
下向きの75日線は37,383円。
44日連続で下回った。
下向きの200日線(38,109円)から▲8.06%(前日▲8.56%)。
42日連続で下回った。
上向きの5日線は34,627円。
2日連続で上回った。
13週線は36,870円。
26週線は37,962円。
(5)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲14.961%(前日▲15.312%)。
買い方▲10.968%(前日▲11.267%)。
東証グロース250指数ネットスック信用損益率で売り方▲6.418%(前日▲6.014%)。
買い方▲15.304%(前日▲14.994%)。
(6)空売り比率は40.3%(前日40.7%、12日連続で40%超)。
空売り規制なし銘柄の比率は9.0%(前日10.4%)。
2日ぶりに2ケタ。
3月14日が15.2%。
3月7日が10.6%、2月20日が11.5%、1月6日が12.2%。
昨年12月26日が14.4%。
日経VIは30.06(前日29.98)。
(7)日経平均採用銘柄のPERは14.23倍(前日14.17倍)。
2日連続で14倍台。
前期基準では15.30倍。
EPSは2,462円(前日2,460円)。
直近ピークは2月14日2,564円、10月15日2,514円、3月4日2,387円。
直近ボトムは11月14日2,425円。
225のPBRは1.31倍(前日1.30倍)。
BPSは26,747円(前日26,822円)。
日経平均の予益回りは7.03%。
予想配当り利回りは2.29%。
指数ベースではPERは17.77倍(前日17.73倍)。
EPSは1,971円(前日1,966円)。
PBRは1.70倍(前日1.69倍)。
BPSは20,611円(前日20,632円)。
10年国債利回りは1.310%(前日1.330%)。
(8)大商い株専有率(先導株比率)は32.7%(前日28.9%)。
プライム市場の単純平均は12円安の2,554円(前日は2,567円)。
プライム市場の時価総額900兆円(前日898兆円)。
ドル建て日経平均は245.44(前日245.88)と3日ぶりに反落。
(9)ボリンジャーのプラス1σが36,823円。
プラス2σが38,636円。
マイナス1σが33,196円。
マイナス2σが31,382円。
週足のボリンジャーのプラス1σが38,809円。
プラス2σが40,749円。
マイナス1σが34,938円。
マイナス2σが32,991円。
3月配当権利落ち前は37,799円。
★25年3月日経平均の月中平均は37,311円
☆24年3月日経平均の月中平均は39,844円。
★25年3月TOPIXの月中平均は2,743.52ポイント。
☆24年3月TOPIXは2,728ポイント。
日経平均株価の9月月中平均は37,162円。
TOPIXの9月月中平均は2,627ポイント。
今年唯一の「全惑星順行(→5月4日)」。
週足陽線基準は34,279円。
月足陽線基準は35,624円。
前月比プラス基準は35,617円。
今年の曜日別勝敗(4月24日まで)
↓
月曜7勝7敗
火曜9勝6敗
水曜9勝7敗
木曜10勝5敗
金曜5勝10敗
4月第3週(4月14日→4月18日)の需給動向
海外投資家は現物1,503億円買い越し(3週連続で買い越し)。
先物1,948億円買い越し(2週ぶりに買い越し)。
合計3,452億円買い越し(4週ぶりに買い越し)。
個人は現物2,305億円売り越し(2週連続で売り越し)。
先物1,136億円売り越し(2週連続で売り越し)。
合計3,441億円売り越し(2週連続で売り越し)。
信託銀行は現物919億円買い越し(2週連続で買い越し)。
先物750億円買い越し(2週連続で買い越し)。
合計1,670億円買い越し(2週連続で買い越し)。
4月第3週(4月14日→4月18日)の投資部門別売買代金。
個人が現物で2,166億円売り越し(前週987億円買い越し)。
信用で139億円売り越し(前週2,164億円売り越し)。
海外投資家が1,503億円買い越し(前週1,562億円買い越し)。
自己売買が2,290億円売り越し(前週6,736億円売り越し)。
信託銀行が919億円買い越し(前週1,730億円買い越し)。
事業法人が1,849億円買い越し(前週3,653億円買い越し)。
4週連続で買い越し。
中国のEV自動車BYDが日本で軽自動車EVを展開するという話は今秋の象徴的なニュースだった。
売れるものを売るという当たり前の姿だが、ここに米中の構図があるような気がする。
「日本はアメリカの自動車を買っていない」というのが、トランプ氏の論理。
しかし、中国は日本の自動車の4割が軽自動車だというマーケティングで日本への売り込みを図る。
首都圏で見かける欧州車の多くは右ハンドルだ。
そういう努力をしなければ売れないというのが現実。
米企業はそれを怠ってきたのだろう。
中国のしたたかさにトランプ大統領が勝てるのか。
これは結構難しいように思える。
マンハッタングローバルの森さんのレポート。
「トランプ関税は、コーラ・ペプシ競争で、コーラに有利に作用」。
↓
ペプシコは米国向け炭酸飲料の原液をアイルランドでほぼ全て製造。
米国の「コーラ戦争」でペプシはすでに劣勢に立たされていた。
ペプシコと、コカ・コーラがそれぞれ秘密のレシピである炭酸飲料の原液をどこで製造しているか。
原液は特別な生産施設で作られ、ボトリング(瓶詰め)工場に出荷される。
そこで水や炭酸、甘味料と混ぜ合わされ、炭酸飲料となる。
ペプシコは50年余り前、アイルランドの低い法人税率を利用するため、同国で原液の製造を始めた。
だがここにきてペプシコの節税策が裏目に出ている。
米国で販売される「ペプシ」と「マウンテンデュー」の原液のほぼ全てが10%関税の対象となっている。
コカ・コーラも数十年前からアイルランドで原液を製造し、世界中の市場に出荷してきた。
だが同社の場合、米国向け炭酸飲料の原液は大半をジョージア州アトランタと米領プエルトリコで製造している。
つまり、「コーラ」や「スプライト」などは関税の影響を比較的受けにくいということだ。
コカ・コーラとペプシコはいずれも、米国が3月に発動したアルミニウムに対する25%の輸入関税が痛手となりかねない。
コカ・コーラは一部のアルミをカナダから輸入。
関税発動の結果として飲料を値上げする可能性がある。
ただ、プラスチック製ボトルの使用を増やしたり、米国産アルミを調達したりすることで影響を緩和できる可能性もある。
ジーンズの分野では、リーバイ・ストラウス(リーバイス)が世界各国から原材料を調達。
同社の製品は今のところ10%関税の対象となっている。
一方、ラングラーの親会社は、ジーンズなどのパンツの4割を西半球で製造。
このうち7工場がメキシコにある。
メキシコで製造するラングラーの製品は米国・メキシコ・カナダ協定(USMCA)に準拠。
そのため現在は今年発動されたメキシコからの輸入品に対する25%関税を免除されている。
歯磨き粉メーカーも関税戦争に巻き込まれる恐れがある。
米国で消費されるデンタルケアブランド「クレスト」の歯磨き粉は大半が国内で製造されている。
競合する「コルゲート」の歯磨き粉の場合、米国向け製品の一部をメキシコで生産している。
信用評価損益率とは・・・。
信用評価損益率とは、信用取引で株を買っている人が買値と比べて今どのくらいの損失状態であるかを見る指標です。
直近の時価に基づく「信用買い残」の時価から、信用取引の買い建て時の融資額等から計算される推定買い建て値を差し引いて評価損益を求め、
3市場の信用買い残で割って求められるものです。
数値がプラスだと買い残の多くが評価益の出ている状態で、数値がマイナスだと買い残の多くが評価損の出ている状態を示します。
一般的に、信用取引は決済期限のある短期売買のための取引手法なので、評価益が出ると買い建てした投資家は利益の確定のための反対売買を急ぎ、
評価損の出ている投資家は利益が出るまで待とうとする傾向にあります。
したがって、この信用評価損益率はマイナスになっていることが多く、プラスに近づくと相場も天井圏に近づいたと判断されるのが一般的です。
ワンポイント
なお、この信用評価損益率は、マイナスが大きくなるにつれ、評価損を抱えた投資家が「追証」の発生を恐れて反対売買していくことで、さらに相場が下落する傾向になります。そして、一定水準を超えてマイナスが大きくなると、相場が反転していくケースが一般的です。(SMBC日興証券HP)。
JPXではこう説明がある。
↓
評価損益率とは、一般に信用取引残高の買残高に対する評価損益の割合のことを指しているものと思われます。
具体的には日本経済新聞社が、以下のような計算式を用いて算出をしています。
(計算式)
【買残高金額-{(貸借融資金額+自己融資金額)÷(貸借融資株数+自己融資株数)×社内対当株数+貸借融資金額+自己融資金額}】÷買残高金額
(この計算式で「-(マイナス)」となった場合には評価益、「+(プラス)」となった場合には評価損となります。)
この指標は東京証券取引所では公表しておりませんが、
日本経済新聞社では当取引所が毎週第3営業日に公表している「信用取引現在高」の数値を用いて「2市場買残の評価損益率」を紙面にて独自に算出し公表しています。
評価損益率は様々な分析のための資料として用いられ、例えばその高低により相場の転換点を判断することに用いるといった使い方もされているようです。
スケジュールを見てみると・・・。
【4月】(6勝4敗:勝率60%)
初め高く中旬に安値をつけるも、月末は高し。
4月25日(金)東京都区部消費者物価指数、百貨店売上高、米カンザスシティ連銀製造業活動指数、
IMF・世銀春季総会(ワシントン→27日)、一粒万倍日
4月28日(月)TOPIXパッシブ売買インパクト、米ダラス連銀製造業活動指数、新月、一粒万倍日
4月29日(火)昭和の日で休場、米ケースシラー住宅指数、 FHFA住宅価格指数、JOLT求人件数、
CB消費者信頼感、卸売在庫
4月30日(水)日銀金融政策決定会合(→1日)、鉱工業生産、商業動態統計、米1-3月GDP、個人消費、コアCE
ADP雇用レポート、シカゴ購買部協会景気指数、中古住宅販売、中国各種経済指標
【5月】(7勝3敗:勝率80%)
前半は買い人気が強く急伸するが、後半は高値波乱。
5月 1日(木)日銀総裁会見、展望レポート、消費動向調査、米ISM製造業景況感、レーバーデイでアジア主要市場休場
不成就日
5月 2日(金)失業率、マネタリーベース、米雇用統計、
5月 5日(月)こどもの日で休場、米ISM非製造業景況感
5月 6日(火)振り替え休日で休場、FOMC(→7日)、貿易収支
5月 7日(水)米パウエルFRB議長会見、消費者信用残高、4連休明け株高アノマリー
5月 8日(木)日銀金融政策決定会合議事要旨、都心オフィス空室率、株高の日L
5月 9日(金)景気動向指数、家計調査、毎月勤労統計、オプションSQ、中国貿易収支、株安の日、変化日、不成就日
5月10日(土)中国生産者・消費者物価
5雪12日(月)景気ウォッチャー調査、米財政収支、
5月13日(火)マネーストック、米消費者物価、独ZEW景況感、株高の日L、満月(フラワームーン)
5月14日(水)国内企業物価指数、5月最弱の日、株安の日L
5月15日(木)米小売り売上高、生産者物価、鉱工業生産、フィラデルフィア連銀製造業景況感、
NY連銀製造業景況感、NAHB住宅価格指数、変化日
5月16日(金)1-3月GDP、米住宅着工件数、輸出入物価、ミシガン大学消費者信頼感、株安の日
5月17日(土)上げの特異日(下げどまり)
5月19日(月)第三次産業活動指数、中国各種経済指標
5月20日(火)首都圏マンション発売、G7財務相・中央銀行総裁会議(→22日、カナダ)、変化日
5月21日(水)貿易統計、訪日外客数
5月22日(木)機械受注、米S&P製造業PMI,中古住宅販売、独IFO景況感、株高の日L、一粒万倍日
5月23日(金)消費者物価、新築住宅販売、一粒万倍日
5月26日(月)メモリアルデーでNY休場、株高の日
5月27日(火)企業向けサービス価格、米耐久財受注、S&P住宅価格指数、FHFA住宅価格、
CB消費者信頼感、変化日、新月
5月28日(水)米FOMC議事録、株高の日
5月29日(木)米GDP改定値、強い株高の日L
5月30日(金)失業率、東京都区部消費者物価、鉱工業生産、米個人支出、個人所得、
MSCI日本株指数パッシブ売買インパクト
5月31日(土)中国製造業非製造業PMI
良いGW前半の週末を。
◇━━━ カタリスト━━━◇
ペルセウスプロテオミクス(4882)・・・動兆
東大発バイオベンチャー。
高機能抗体の取得に強み。
抗体医薬品や抗体薬物複合体(ADC)開発。
導出が予定より遅れ急落したがリバウンド期待。
(395円)
━━━トラッキング━━━◇
7%上昇はタッチ、5%下落はロスカット(いずれも7個を超えると相場は目先反転)
4/11◇タスキHD(166A)622円→662円 タッチ
4/12◇ツナグHD(6551)530円→569円 タッチ
4/14☆アルバック(6728)4,400円→4,695円 堅調
4/16★FDK(6955)394円→370円 調整
4/17◇TMH(280A)1,196円→1,365円 タッチ
4/18☆オキサイド(6521)1,178円→1,239円 堅調
4/19☆アイリッジ(3917)522円→552円 堅調
4/21☆テラスカイ(3915)2,524円→2,590円 堅調
4/23☆グロービング(277A)1,756円→1,874円 堅調
4/24☆富士ダイス(6167)699円→705円 堅調