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NY「反落」
木曜のNY株式市場は主要3指数は揃って反落。
「関税戦争」による経済への影響を巡る懸念が再び強まったとの解釈。。
NYダウが2.5%、S&P500が3%超、ナスダック総合が4%超下落。
3月の消費者物価指数(CPI)は前年比2.4%上昇。前月の2.8%から伸びが鈍化した。
前月比では0.1%下落し、2020年5月以来、約5年ぶりの下落。前月は0.2%上昇だった。
市場予想は、前月比0.1%上昇、前年比2.6%上昇だった。
VIX(恐怖)指数は高止まり。
「マグニフィセントセブン」(超大型ハイテク7銘柄)各社が下落。
3月の財政収支赤字は前年同月比32%(760億ドル)減の1,610億ドル。
3月の関税歳入は87億5,000万ドルと、2022年9月以来で最高額。
25会計年度の3月までの累計で赤字は前年同期比23%(2,420億ドル)増の1兆3,070億ドル。
会計年度の最初の6カ月としては、コロナ禍の21年の1兆7,060億ドルに次ぐ、過去2番目の大きさ。
週間新規失業保険申請件数(季節調整済み)は前週比4,000件増の22.3万件。市場予想と一致した。
週間継続受給件数は4.3万件減の185万件。
2年国債と10年国債の利回り格差は0.54%と縮小。
10年国債利回りは4.424%。5年国債利回りは4.071%2年国債利回りは3.862%。
ドル円は144円台前半。
WTI原油先物5月限は0.08ドル高の1バレル=60.15ドル。
金先物6月限は前日比98.10ドル高の1オンス=3,177.50ドル。
SKEW指数は135.68→142.23→127.54。
恐怖と欲望指数は16→8。10月18日の75がピーク(2023年10月5日が20)。3月11日が14。4月8日が3。