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NY「主要3指数は揃って反発」
2025/03/17
週末のNY株式市場で主要3指数は揃って反発。このところ売り込まれていたハイテク大手が復調。
「マグニフィセント・セブン」の全てが上昇した。
S&P500とナスダック総合の上昇率は、昨年の米大統領選翌日の11月6日以来の大きさ。
テスラが3.9%上昇。エヌビディアが5.3%高。
S&P500とナスダック総合は4週続落。
3月のミシガン大学の消費者信頼感指数(速報値)は57.9。
前月の64.7から大幅に悪化し、2022年11月以来の2年半ぶりの低水準。市場予想は63.1だった。
1年先期待インフレ率は4.9%に上昇。5年先は3.9%と1993年2月以来の高水準となった。
国債利回りは上昇。
ドイツの財政拡張案に実現のめどが付いたことを材料にドイツ国債利回りが上昇。
米国債利回り上昇の一因となった。2年国債と10年国債の利回り格差は0.295%。
米民主党上院トップのシューマー院内総務がつなぎ予算案に賛成する考えを示したことも好感。
10年国債利回りは4.319%。5年国債利回りは4.092%2年国債利回りは4.023%。
ドル円は148円台後半。
WTI原油先物4月限は0.63ドル(0.95%)高の1バレル=67.18ドル。週間では0.14ドル(0.21%)上昇。
金先物は前日比9.80ドル(0.33%)高の1オンス=3,001.10ドルと4日続伸。初めて3,000ドル台に乗せた。
SKEW指数は128.69→128.86→130.30。
恐怖と欲望指数は14→21。10月18日の75がピーク(2023年10月5日が20)。3月11日の14がボトム。