株ニュース
No.2839「常在戦場」
「量子コンピュタ関連が軟調」
水曜のNY株式市場で主要3指数はマチマチの動き。
「インフレリスクを見極めたいとの雰囲気」との解釈。
マイクロソフトが0.52%高。
イーベイが9.86%高。
アルファベットは0.79%、メタは1.16%下落。
量子コンピューティング関連のリゲッティ・コンピューティング、イオンQが軟調。
クアンタム・コンピューティングは38%超急落。
エヌビディアのジェンスン・ファンCEOが「量子コンピューターの実用化は約20年先となる公算」と発言。
これを嫌気した格好。
12月のADP雇用報告で民間部門雇用者数は12.2万人増。
伸びは11月の14.6万人増から鈍化。
市場予想の14万人増を下回った。
週間新規失業保険申請件数(季節調整済み)は前週比1万件減の20.1万件。
11カ月ぶりの低水準となった。
市場予想は21.8万件だった。
4週間平均は1万250件減の21.3万件。
9日(金)が休業となるため1日早い公表となった。
12月の雇用統計では非農業部門雇用者数は13.5万増、失業率は4.2%と予想されている。
25年の利下げ幅見通しは0.39%。
2年国債と10年国債の利回り格差は一時0.429%と22年5月以来の大きさまで拡大した。
10年国債利回りは4.693%。
一時、昨年4月25日以来の高水準となる4.73%まで上昇した。
5年債利回りは4.463%
2年国債利回りは4.286%。
ポンド/ドルは0.87%安の1.2,364ドル。
ドル円は158円水準。
WTI原油先物2月限は0.93ドル(1.25%)安の1バレル=73.32ドル。
SKEW指数は152.64→155.10→154.34。
恐怖と欲望指数は35→32。
10月18日の75がピークだった。
(2023年10月5日が20)。
1月9日(木)のNYはカーター元大統領の逝去に伴い休場。
水曜のNYダウは106ドル(0.25%)高の42,635ドルと3日ぶりに反発
高値42,656ドル、安値42,327ドル。
サイコロは6勝6敗。
騰落レシオは87.21(前日84.79)。
NASDAQは10ポイント(0.06%)安の19,478ポイントと続落。
高値19,544ポイント、安値19,308ポイント。
サイコロは5勝7敗。
騰落レシオは85.09(前日85.60)。
S&P500は9ポイント(0.16%)高の5,918ポイントと反発。
高値5,927ポイント、安値5,874ポイント。
サイコロは6勝6敗。
騰落レシオは83.90(前日80.25)。
水曜のダウ輸送株指数は33ポイント(0.21%)高の16,107ポイントと4日続伸。
SOX指数は49ポイント(0.96%)安の5,162ポイントと続落。
VIX指数は17,70(前日17.82)。
NYSEの売買高は10.58億株(前日10.75億株)。
3市場の合算売買高は158.6億株(前日204.5億株、過去20日平均は122.9億株)
水曜のシカゴ225先物円建ては大証日中比25円安の39,935円。
高値40,120円、安値39,715円。
ドル建ては大証日中比60円高の40,020円。
ドル円は158.35円。
10年国債利回りは4.693%。
2年国債利回りは4.286%。
「海外投資家の買い越し幅は7月第2週以来約半年ぶりの大きさ」
水曜の日経平均は寄り付き204円安。
終値は102円(▲0.26%)安の39,981円と反落。
高値40,105円。
安値39,705円。
日足は2日連続で陽線。
日経平均は9日連続で一目均衡の雲の上。
上限は38,608円。
下限は38,042円。
TOPIXは16.57ポイント(▲0.59%)安の2,770ポイントと反落。
25日線(2,742ポイント)を10日連続で上回った。
75日線(2,703ポイント)を25日連続で上回った。
200日線(2,715ポイント)を9日連続で上回った。
2日ぶりに日足陰線。
TOPIXコア30指数は反落。
プライム市場指数は8.48ポイント(▲0.59%)安の1,425.69ポイントと反落。
東証グロース250指数は2.27ポイント(△0.43%)高の643.67。
25日移動平均線からの乖離は△0.89%(前日△0.53%)。
プライム市場の売買代金は4兆4,625億円(前日4兆9,383億円)。
売買高は18.53億株(前日19.62億株)。
値上がり389銘柄(前日815銘柄)。
値下がり1,217銘柄(前日761銘柄)。
新高値22銘柄(前日22銘柄)。
新安値21銘柄(前日12銘柄)。
プライム市場の騰落レシオは101.15(前日109.67)。
東証グロース市場の騰落レシオは83.66(前日83.83)。
NTレシオは14.43倍(前日14.38倍)。
サイコロは5勝7敗で41.66%。
TOPIXは6勝6敗で50.00%。
東証グロース市場指数は8勝4敗で66.66%。
上向きの25日線(39,312円)から△1.70%(前日△2.13%)。
9日連続で上回った。
上向きの75日線は38,827円。
48日連続で上回った。
上向きの200日線(38,702円)から△3.30%(前日△3.58%)。
23日連続で上回った。
上向きの5日線は39,909円。
2日連続で上回った。
13週線は39,000円。
26週線は38,442円。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲15.815%(前日▲16.366%)。
買い方▲5.336%(前日▲5.105%)。
東証グロース250指数ネットストック信用損益率で売り方▲4.721%(前日▲3.861%)。
買い方▲17.041%(前日▲17.230%)。
空売り比率は39.6%(前日38.2%、2日連続で40%割れ)。
空売り規制なしの銘柄の比率は8.7%(前日8.8%)。
3日ぶりに1ケタ。
12月26日、10月24日が14.4%、9月13日が16.4%だった。
12月30日時点の裁定売り残は18億円減の2,076億円。
2週連続で減少。
当限は16億円減、翌限以降は2億円減。
裁定買い残は1,116億円増の2兆53,047億円。
4週連続で増加。
当限は1,118億円増、翌限以降は2億円減。
日経VIは24.31(前日21.79)。
日経平均採用銘柄のPERは16.06倍(前日16.17倍)。
2日連続で16倍台。
前期基準では16.48倍。
EPSは2,489円(前日2,478円)。
直近ピークは10月15日2,514円、3月4日2,387円。
直近ボトムは11月14日2,425円。
225のPBRは1.46倍(前日1.47倍)。
BPSは27,384円(前日27,267円)。
日経平均の予想益回りは6.23%。
予想配当り利回りは1.98%。
指数ベースではPERは21.14倍(前日21.21倍)。
EPSは1,891円(前日1,889円)。
PBRは2.04倍(前日2.05倍)。
BPSは19,598円(前日19,552円)。
10年国債利回りは1.175%(前日1.140%)。
2011年7月以来の高水準。
プライム市場の予想PERは15.67倍。
前期基準では16.34倍。
PBRは1.37倍。
プライム市場の予想益回りは6.38%。
配当利回り加重平均は2.33%。
東証プライムのEPSは173.45 (前日173.41)。
12月161.79。
2024年2月が174.18。
2024年1月が175.24。
2023年10月が177.72。
2022年4月が118.12。
大商い株専有率(先導株比率)は34.4%(前日35.8%)。
12月19日が48.3%だった。
プライム市場の単純平均は15円安の2,718円(前日は2,733円)。
プライム市場の売買単価は2,407円(前日2,516円)。
プライム市場の時価総額は962兆円(前日967兆円)。
ドル建て日経平均は253.00(前日254.21)と反落。
水曜のシカゴ225先物円建ては大証日中比25円安の39,935円。
高値40,120円、安値39,715円。
大証夜間取引終値は日中比10円安の39,950円。
気学では9日は「人気に逆行して動く日」。
10日は「目先のポイントをつくる日」。
ボリンジャーのプラス1σが39,780円。
プラス2σが40,248円。
プラス3σが40,716円
マイナス1σが38,644円。
マイナス2σが38,576円。
週足のプラス1σが39,750円。
プラス2σが40,500円。
マイナス1σが38,250円。
マイナス2σが37,500円。
半値戻しは36,841円。
9月配当権利落ち前は38,925円。
日経平均株価の9月月中平均は37,162円。
TOPIXの9月月中平均は2,627ポイント。
アノマリー的には「変化日」。
10日(金)が「リーマンショック以降株高の日。一粒万倍日」。
《今日のポイント1月9日》
(1)水曜のNY株式市場で主要3指数はマチマチの動き。
2年国債と10年国債の利回り格差は一時0.429%と22年5月以来の大きさまで拡大。
10年国債利回りは4.693%。
一時、昨年4月25日以来の高水準となる4.73%まで上昇した。
5年債利回りは4.463%
2年国債利回りは4.286%。
ドル円は158円水準。
SKEW指数は152.64→155.10→154.34。
恐怖と欲望指数は35→32。
10月18日の75がピークだった。
(2023年10月5日が20)。
1月9日(木)のNYはカーター元大統領の逝去に伴い休場。
(2)水曜のダウ輸送株指数は33ポイント(0.21%)高の16,107ポイントと4日続伸。
SOX指数は49ポイント(0.96%)安の5,162ポイントと続落。
VIX指数は17,70(前日17.82)。
NYSEの売買高は10.58億株(前日10.75億株)。
3市場の合算売買高は158.6億株(前日204.5億株、過去20日平均は122.9億株)
水曜のシカゴ225先物円建ては大証日中比25円安の39,935円。
(3)プライム市場の売買代金は4兆4,625億円(前日4兆9,383億円)。
売買高は18.53億株(前日19.62億株)。
値上がり389銘柄(前日815銘柄)。
値下がり1,217銘柄(前日761銘柄)。
新高値22銘柄(前日22銘柄)。
新安値21銘柄(前日12銘柄)。
プライム市場の騰落レシオは101.15(前日109.67)。
東証グロース市場の騰落レシオは83.66(前日83.83)。
NTレシオは14.43倍(前日14.38倍)。
サイコロは5勝7敗で41.66%。
(4)上向きの25日線(39,312円)から△1.70%(前日△2.13%)。
9日連続で上回った。
上向きの75日線は38,827円。
48日連続で上回った。
上向きの200日線(38,702円)から△3.30%(前日△3.58%)。
23日連続で上回った。
上向きの5日線は39,909円。
2日連続で上回った。
13週線は39,000円。
26週線は38,442円。
(5)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲15.815%(前日▲16.366%)。
買い方▲5.336%(前日▲5.105%)。
東証グロース250指数ネットストック信用損益率で売り方▲4.721%(前日▲3.861%)。
買い方▲17.041%(前日▲17.230%)。
(6)空売り比率は39.6%(前日38.2%、2日連続で40%割れ)。
空売り規制なしの銘柄の比率は8.7%(前日8.8%)。
3日ぶりに1ケタ。
12月26日、10月24日が14.4%、9月13日が16.4%だった。
12月30日時点の裁定売り残は18億円減の2,076億円。
2週連続で減少。
当限は16億円減、翌限以降は2億円減。
裁定買い残は1,116億円増の2兆53,047億円。
4週連続で増加。
当限は1,118億円増、翌限以降は2億円減。
日経VIは24.31(前日21.79)。
(7)日経平均採用銘柄のPERは16.06倍(前日16.17倍)。
2日連続で16倍台。
前期基準では16.48倍。
EPSは2,489円(前日2,478円)。
直近ピークは10月15日2,514円、3月4日2,387円。
直近ボトムは11月14日2,425円。
225のPBRは1.46倍(前日1.47倍)。
BPSは27,384円(前日27,267円)。
日経平均の予想益回りは6.23%。
予想配当り利回りは1.98%。
指数ベースではPERは21.14倍(前日21.21倍)。
EPSは1,891円(前日1,889円)。
PBRは2.04倍(前日2.05倍)。
BPSは19,598円(前日19,552円)。
10年国債利回りは1.175%(前日1.140%)。
2011年7月以来の高水準。
(8)プライム市場の単純平均は15円安の2,718円(前日は2,733円)。
プライム市場の時価総額は962兆円(前日967兆円)。
ドル建て日経平均は253.00(前日254.21)と反落。
(9)ボリンジャーのプラス1σが39,780円。
プラス2σが40,248円。
プラス3σが40,716円
マイナス1σが38,644円。
マイナス2σが38,576円。
週足のプラス1σが39,750円。
プラス2σが40,500円。
マイナス1σが38,250円。
マイナス2σが37,500円。
半値戻しは36,841円。
9月配当権利落ち前は38,925円。
日経平均株価の9月月中平均は37,162円。
TOPIXの9月月中平均は2,627ポイント。
アノマリー的には「変化日」。
10日(金)が「リーマンショック以降株高の日。一粒万倍日」。
今年の曜日別勝敗(1月8日まで)
↓
月曜0勝1敗
火曜1勝0敗
水曜0勝1敗
木曜0勝0敗
金曜0勝0敗
12月第4週(12月23日─12月27日)の海外投資家動向
現物4,956億円買い越し(3週ぶりに買い越し)。
4月第2週以来約9か月ぶりの大きさ。
先物4,407億円買い越し(2週ぶりに買い越し)。
合計9,363億円買い越し(2週ぶりに買い越し)。
買い越し幅は7月第2週以来約半年ぶりの大きさ。
個人は現物8,790億円売り越し(2週ぶりに売り越し)。
売り越し額は24年1第2週以来約1年ぶりの規模。
先物1,261億円売り越し(2週ぶりに売り越し)。
合計1兆52億円売り越し(2週ぶりに売り越し)。
信託銀行は現物1,943億円売り越し(5週ぶりに売り越し)。
先物3,401億円買い越し(2週連続で買い越し)。
合計1,466億円買い越し(2週連続で買い越し)。
投資部門別売買代金では個人が現物で6,781億円売り越し(前週1,183億円売り越し)。
信用で2,088億円売り越し(前週2,744億円買い越し)。
海外投資家が4,956億円買い越し(前週4,750億円売り越し)。
3週ぶりに買い越し。
自己売買が7,704億円買い越し(前週2,059億円買い越し)。
信託銀行が1,934億円売り越し(前週59億円買い越し)。
事業法人が119億円売り越し(前週2,050億円買い越し)。
26週ぶりに売り越し。
「常在戦場」。
意味は「常に戦場にいるような心持ちでいること」。
常に戦場にいるかのような緊張感を持って物事に取り組むことの大切さを表現している。
三河国牛久保城城主から越後長岡藩主となった牧野家に残る言葉。
戊辰戦争の長岡藩指揮者の河合継之助や連合艦隊司令長官山本五十六元帥がよく使っていたという。
株式市場だって鉄火場と言われたように戦場だ。
その意味では市場関係者として「常在戦場」の気持ちは忘れてはならないと思う。
「今後の相場の見通しは」とか「この銘柄はどうなる」という質問は普段から常にやってくるものだ。
◇━━━ カタリスト━━━◇
アルコニックス(3036)・・・動兆
双日(2768)の非鉄販社が分離独立。
商社機能と製造業を融合した非鉄金属の総合企業。
M&Aに積極的。
半導体、自動車など期待分野。
(1,527円)
━━━トラッキング━━━◇
・・・7%上昇はタッチ、5%下落はロスカット
12/23◇アステリア(3853)520円→595円 タッチ
12/25★西華産業(8061)4,875円→4,520円 調整
12/27☆アストロスケール(186A)808円→776円 調整
12/30☆三井海洋(6269)3,315円→3,530円 堅調
12/31☆メトロ(9023)1,611円→1,650円 堅調
1/01◇キオクシア(285A)1,640円→2,114円 タッチ
1/03★ADEKA(4401)2,832円→2,791円 調整
1/04★積水化学(4204)2,715円→2,609円 調整
1/06★伊藤忠(8001)7,876円→7,695円 調整
1/07★帝国繊維(3302)2,339円→2,302円 調整
1/08★アルピコ(297A)262円→246円 調整