株ニュース
NY「小幅続伸」
2019/11/11
週末のNY株式市場は小幅に続伸。主要株価指数は揃って史上最高値を更新した。S&P500は5週連続上昇。
米中通商協議を巡ってのトランプ大統領のコメント。「対中関税の撤回で合意していない。中国が自身に関税撤回を望んでいる」。「疑念が再燃した」との解釈もある。
しかし市場は「トランプ氏発言で相場は振れが大きくなったものの、その後は買いが戻った。部分合意にせよ年末までには何らかの合意が得られるという期待がある」と解釈。
ウォルト・ディズニーが3.8%高。マイクロソフトが1.2%高。ギャップが7.6%安。
国債は気迷い商状。前日1.973%と8月1日以来の高水準を付けた10年債利回り。週末はトランプ大統領の発言を受け1.898%まで低下。その後は戻して10年国債利回りは1.945%。2年国債利回りは1.680%。
ドルは安全資産として買われ上昇。ドル円は109円台前半での推移。
VIX(恐怖)指数は12.07。7月24日以来の低水準。
恐怖と欲望指数は90→91に上昇。