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株ニュース

No.2581「見直し買い?」

2024/03/19

「反発」

週明けのNY株式市場で主要3指数は揃って反発。
先物決済のクワドラブルウイッチングとFTSEの見直し通過で堅調展開。
「ハイテク株を中心に買いが広がった。
前週末までの2営業日で300ドルあまり下げた後での押し目買い」との解釈。
グーグルの親会社、アルファベットは4.6%%高。
エヌビディア、ディズニー、キャタピラー、アメリカン・エキスプレスが上昇、
ボーイングとナイキが下落した。
NAHBウエルズ・ファーゴ住宅建設業者指数は51。
2023年7月以来8カ月ぶりの高水準に上昇した。
2月は48だった。
フレディマックによると、今月14日までの週の期間30年の住宅ローン固定金利は平均で6.74%。
昨年10月には8%近くの高水準だった。
今年3月の潜在的な住宅購入者に関する指数は34と昨年8月以来の高水準。
10年国債利回りは4.328%。
5年国債利回りは4.348%。
2年国債利回りは4.736%。
ドル円は149円台前半。
WTI原油先物4月物は前日比1.68ドル(2.1%)高の82.72ドル。
10月27日以来の高値水準。
SKEW指数は143.95→138.91→139.97。
恐怖と欲望指数は71→72。
(昨年2月1日が82、12月19日が79、4月18日が70、3月15日が22)。

週明けのNYダウは75ドル(0.20%)高の38,790ドルと3日ぶりに反発。
高値38,898ドル、安値38,760ドル。
サイコロは7勝5敗。
騰落レシオは104.93%(前日102.71%)。
NASDAQは130ポイント(0.82%)高の16,103ポイントと4日ぶりに反発。
高値16,247ポイント、安値16,094ポイント。
サイコロは5勝7敗。
騰落レシオは96.66%(前日100.61%)。
S&P500は32ポイント(0.63%)高の5,149ポイントと4日ぶりに反発。
高値5,175ポイント、安値5,145ポイント。
サイコロは5勝7敗。
騰落レシオは123.71%(前日123.65%)。
ダウ輸送株指数は81ポイント(0.52%)安の15,417ポイントと4日続落。
SOX指数は0.10ポイント(0.00%)安の4,757ポイントと4日続落。
VIX指数は14.33(前日14.41)。
NYSEの売買高は11.59億株(前日38.78億株)。
3市場の合算売買高は111.6億株(前日187.6億株、過去20日平均は124.1億株)。
週明けのシカゴ225先物円建ては大証日中比105円安の39,415円。
ドル建ては40円安の39,480円。
ドル円は149.14円。
10年国債利回りは4.328%。
2年国債利回りは4.736%。

「日足は3日連続陽線」

週明けの日経平均は寄り付き253円高。
終値は1,032円(△2.67%)高の39,740円と大幅反発。
「日銀による政策修正の影響は、先週の下げで既に織り込んだ」との見方。
「日銀が動くか動かないかがクリアになった。
直近の下げに対する買い戻しが入ったという印象」という声もある。
高値39,769円。
安値38,935円。
2月13日(1,032円高)以来の上昇幅。
日足は3日連続陽線で長い実体となった。
3月メジャーSQ値39,863円に対して0勝7敗。
3月配当落ちは昨年で日経平均270円程度、TOPIX26ポイント程度。
11日の39,518円→39,241円のマドは埋めた。
18日は38,808円→38,935円にマド。
TOPIXは51.19ポイント(△1.92%)高の2,721ポイントと3日続伸。
過去最高値は1989年12月18日の2,884,80ポイント。
TOPIXコア30指数は3日続伸。
プライム市場指数は26.34ポイント(△1.92%)高の1,400.88と3日続伸。
東証スタンダード指数は反発。
東証グロース250指数は18.97ポイント(△2.63%)高の740.45と4日ぶりに反発。
25日移動平均線からの乖離は▲1.35%(前日▲3.71%)。
プライム市場の売買代金は4兆6,092億円(前日5兆9,734億円)。
31日連続で4兆円超。
売買高は18.48億株。
値上がり1,267銘柄(前日977銘柄)。
値下がり339銘柄(前日632銘柄)。
新高値143銘柄(前日101銘柄)。
新安値5銘柄(前日11銘柄)。
プライム市場の騰落レシオは114.24(前日106.78)。
東証グロース市場の騰落レシオは82.97(前日82.97)。
NTレシオは14.60倍(前日14.49倍)。
サイコロは5勝7敗で41.66%。
TOPIXは7勝5敗で58.33%。
東証グロース市場指数は5勝7敗で41.66%。
上向きの25日線(38,932円)からは△2.07%(前日▲0.28%)。
2日ぶりに上回った。
上向きの75日線は35,916円。
64日連続で上回った。
上向きの200日線(33,696円)からは△17.94%(前日△15.02%)。
239日連続で上回った。
上向いた5日線は38,949円。
8日ぶりに上回った。
13週線は37,140円。
26週線は34,763円。
いずれも上回った。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲19.797%(前日▲18.538%)。
買い方▲2.438%(前日▲4.091%)。
東証グロース250指数ネットストック信用評価損益率で売り方▲17.719%(前日▲15.627%)。
買い方▲15.497%(前日▲17.851%)。
空売り比率は35.7%(前日39.0%、2日連続で40%割れ)。
10月30日が54.3%。
22年10月28日54.7%、21年10月28日54.2%。
23年3月10日52.7%。
空売り規制なしの銘柄の比率は8.0%(前日6.3%)。
8月18日が8.9%、8月3日が12.3%、6月9日が16.1%。
日経VIは20.23(前日20.33)。
昨年2月16日の安値は14.63。
日経平均採用銘柄のPERは16.79倍(前日16.46倍)。
前期基準では18.79倍。
EPSは2,366円(前日2,353円)。
直近ボトムは9月28日2,056円、直近ピークは3月4日2,387円。
225のPBRは1.52倍(前日1.49倍)。
BPSは25,145円(前日25,978円)。
日経平均の予想益回りは5.96%。
予想配当り利回りは1.70%。
指数ベースではPERは23.43倍(前日22.82倍)。
EPSは1,696円(前日1,696円)。
PBRは2.14倍。
BPSは18,570円(前日18,520円)。
10年国債利回りは0.755%(前日0.785%)。
プライム市場の予想PERは16.79倍。
前期基準では18.95倍。
PBRは1.45倍。
プライム市場の予想益回りは5.95%。
配当利回り加重平均は2.01%。
プライム市場の単純平均は47円高の3,096円(前日は3,049円)。
プライム市場の売買単価は2,493円(前日2,445円)。
プライム市場の時価総額は963兆円(前日945兆円)。
ドル建て日経平均は266.46(前日261.03)と反発。
週明けのシカゴ225先物円建ては大証日中比105円安の39,415円。
高値39,585円。安値38,670円。
大証夜間取引終値は日中比110円安の39,410円。
気学では火曜が「目先のポイントをつくる注意日」。
木曜が「人気の反対に動く日。逆張り方針良し」。
金曜が「流行に逆行して動く。逆張り方針良し」。
ボリンジャーのプラス1σが39,722円。
プラス2σが40,511円。
週足のプラス1σが39,350円。
プラス2σが41,560円。
アノマリー的には「変化日」。

《今日のポイント3月19日》

(1)週明けのNY株式市場で主要3指数は揃って反発。
先物決済のクワドラブルウイッチングとFTSEの見直し通過で堅調展開。
10年国債利回りは4.328%。
5年国債利回りは4.348%。
2年国債利回りは4.736%。
ドル円は149円台前半。
WTI原油先物4月物は前日比1.68ドル(2.1%)高の82.72ドル。
10月27日以来の高値水準。
SKEW指数は143.95→138.91→139.97。
恐怖と欲望指数は71→72。
(昨年2月1日が82、12月19日が79、4月18日が70、3月15日が22)。

(2)週明けのダウ輸送株指数は81ポイント(0.52%)安の15,417ポイントと4日続落。
SOX指数は0.10ポイント(0.00%)安の4,757ポイントと4日続落。
VIX指数は14.33(前日14.41)。
NYSEの売買高は11.59億株(前日38.78億株)。
3市場の合算売買高は111.6億株(前日187.6億株、過去20日平均は124.1億株)。
週明けのシカゴ225先物円建ては大証日中比105円安の39,415円。

(3)プライム市場の売買代金は4兆6,092億円(前日5兆9,734億円)。
31日連続で4兆円超。
売買高は18.48億株。
値上がり1,267銘柄(前日977銘柄)。
値下がり339銘柄(前日632銘柄)。
新高値143銘柄(前日101銘柄)。
新安値5銘柄(前日11銘柄)。
プライム市場の騰落レシオは114.24(前日106.78)。
東証グロース市場の騰落レシオは82.97(前日82.97)。
NTレシオは14.60倍(前日14.49倍)。
サイコロは5勝7敗で41.66%。

(4)上向きの25日線(38,932円)からは△2.07%(前日▲0.28%)。
2日ぶりに上回った。
上向きの75日線は35,916円。
64日連続で上回った。
上向きの200日線(33,696円)からは△17.94%(前日△15.02%)。
239日連続で上回った。
上向いた5日線は38,949円。
8日ぶりに上回った。
13週線は37,140円。
26週線は34,763円。
いずれも上回った。

(5)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲19.797%(前日▲18.538%)。
買い方▲2.438%(前日▲4.091%)。
東証グロース250指数ネットストック信用評価損益率で売り方▲17.719%(前日▲15.627%)。
買い方▲15.497%(前日▲17.851%)。

(6)空売り比率は35.7%(前日39.0%、2日連続で40%割れ)。
10月30日が54.3%。
22年10月28日54.7%、21年10月28日54.2%。
23年3月10日52.7%。
空売り規制なしの銘柄の比率は8.0%(前日6.3%)。
8月18日が8.9%、8月3日が12.3%、6月9日が16.1%。
日経VIは20.23(前日20.33)。

(7)日経平均採用銘柄のPERは16.79倍(前日16.46倍)。
前期基準では18.79倍。
EPSは2,366円(前日2,353円)。
225のPBRは1.52倍(前日1.49倍)。
BPSは25,145円(前日25,978円)。
日経平均の予想益回りは5.96%。
予想配当り利回りは1.70%。
指数ベースではPERは23.43倍(前日22.82倍)。
EPSは1,696円(前日1,696円)。
PBRは2.14倍。
BPSは18,570円(前日18,520円)。
10年国債利回りは0.755%(前日0.785%)。

(8)プライム市場の単純平均は47円高の3,096円(前日は3,049円)。
プライム市場の時価総額は963兆円(前日945兆円)。
ドル建て日経平均は266.46(前日261.03)と反発。

(9)ボリンジャーのプラス1σが39,722円。
プラス2σが40,511円。
週足のプラス1σが39,350円。
プラス2σが41,560円。
アノマリー的には「変化日」。

今年の曜日別勝敗(3月18日まで)

月曜7勝2敗
火曜4勝6敗
水曜2勝8敗
木曜6勝5敗
金曜7勝2敗

昨日の場況で登場したのは「見直し買い」の言葉。
「市場では先週末の報道をきっかけに悪材料を一定程度織り込んだとの思惑が強まり、
見直し買いが優勢となった」。
言葉としては成立するが、気持ちとしては不思議な視覚になる。
「見直した?」
誰が何をどう見直したのか。
言語明瞭でも意味やや不明。
市場には面白い言葉がいろいろある。

3月末に向けた日経平均の銘柄入れ替えと配当の再投資といった日本固有の需給。
パッシブ運用が配当落ち分全額を再投資した場合、日経平均に約2,000億円、TOPIXに約1.2兆円、
計約1.4兆円の買い需要が発生すると推計。
また日経平均は4月1日から新たな構成銘柄で指数が算出される。
日経平均に連動した運用成績を目指すパッシブ運用は前営業日にあたる3月29日引けで
当該銘柄入れ替えに伴うリバランスを行うとみられる。
4月の定期入れ替えではZOZO(3092)、ディスコ(6146)、ソシオネクスト(6526)が新たに採用。
宝ホールディングス(2531)、住友大阪セメント(5232)、大平洋金属(5541)が除外。
また2023年10月見直しで採用となったニトリホールディングス(9843)の株価換算係数が0.3→0.55に引き上げられる。
日経平均株価はその指数算出の特性上、株価水準が高い値がさ株ほどウエートが高まりやすい。
13日終値時点で新規採用銘柄の採用後ウエートは計1.9%(ニトリHD(9843)の株価換算係数引き上げも含む)。
除外銘柄の現在のウエートは計約0.15%。
採用銘柄のウエートは除外銘柄より大きい。
既存の日経平均を構成する222銘柄に約5,000億円の売り需要が発生する。
配当再投資と日経平均の入れ替えを合算すると、日経平均は約3,000億円の売り、TOPIXは約1.2兆円の買い。
需給的には、月末に向けてTOPIXが日経平均に対して優位となりやすい状況にある。

画像処理半導体(GPU)のエヌビディアが18→21日に開く開発者会議(GTC)。

「AI(人工知能)のウッドストック」(バンク・オブ・アメリカ)と市場関係者が心待ちにするGTC。
米カリフォルニア州のサンノゼで開かれる。
対面方式での開催は新型コロナウイルス禍後で初めて。
関心の高さを映し「エヌビディアが予想する参加者は1万9,000人。
対面で前回開かれた2019年の約2倍にのぼる見通し。
ジェンスン・ファン最高経営責任者(CEO)が初日に予定する基調講演で、
新製品の紹介と技術開発の方向性などを示すと期待が高まっている。
ファン氏は20日にAIに関する討議の進行役も務める。
エヌビディアの株価(15日終値は878.365ドル)は2023年に前年比3.4倍に膨らんだ。
24年も77%高と好調。
8日に上場来高値(974.00ドル)を付けた後は不安定な値動き。
10週連続で上昇はしているが、前週は5営業日のうち4日で下落。
週間では0.4%高にとどまった。
AIによる中期的な収益拡大への期待は強いが、米長期金利の上昇もあり利益確定売りに押されやすくなっている。
一方、GTCをにらみ、アナリストのエヌビディア株への強気姿勢は再燃。
ウェドブッシュ証券は14日、「GTCでは圧倒的にポジティブなニュースが出ると期待している」。
目標株価を850ドルから1,000ドルに引き上げた。
今年発売が見込まれる次世代GPU「B100」の需要に関する情報が出たり、
次期AI向けアーキテクチャとして開発されているとされる「ブラックウェル」が紹介されたりすると予想する。
AI関連の最終市場の需要の力強さなどと相まって、イベントが株高のカタリスト(取引材料)になるとみる。
バンク・オブ・アメリカは12日付で目標株価を925ドルから1,100ドルに上げた。
アナリストはエヌビディアがGTCで、仮想空間向けなど幅広い最終市場への生成AIの影響力の高まりや、
1~2兆ドル規模に達するデータセンター向けというインフラの再構築による今後数年での市場規模の急速な拡大、
新製品を巡る見通しなどをアピールすると見込む。
株価は年初来で大きく上昇しているが、
株主の幅広さや同業に比べた投資妙味などを考慮すると株価の上昇余地はあると分析する。
ファクトセットによると、15日時点でエヌビディアの投資判断を「買い」とするアナリストは90%。
米主要500社で上位10位に入る。
今年の株価上昇を受けて、23年12月時点の94%からは低下したが、
なお多くのアナリストは株価の上昇余地があるとみている。

◇━━━トラッキング━━━◇
・・・7%上昇はタッチ、5%下落はロスカット(18日終値)
3/01◆インバウンP(5587) 1,652円→1,455円 ロスカット
3/03☆東洋テック(9686)1,311円→1,341円 堅調
3/04☆トーヨーカネツ(6369)4,535円→45,605円 堅調
3/06★テクニスコ(2962)621円→603円 調整
3/10☆ランドコンピュータ(3924)855円→867円 堅調
3/11☆ダイワボウ(3107)2,498円→2,565円 堅調
3/13☆クオリプス(4894)3,540円→3,320円 調整
3/14★共同印刷(7914)3,320円→3,295円 調整
3/15☆森六(4249)2,680円→2,777円 堅調
3/18☆スパイダープラス(4192)721円→739円 堅調

 

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