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株ニュース

No.1439「右脳で潮目を感じる」

2021/04/30

水曜のNY株式市場で主要3指数は下落。
FOMCは政策金利の据え置きと債券購入プログラムの月額購入額の維持を全会一致で決定。
経済回復支援策を縮小する用意があるとの兆候は示さなかった。
パウエルFRB議長は「経済支援策の縮小を議論する時期ではまだない」とコメント。
S&P500種は上昇した場面もあるザラバの最高値を更新する場面があった。
アルファベットが2.9%高。
終値ベースの過去最高値を更新した。
第1四半期売上高が市場予想を上回り、純利益は2四半期連続で過去最高を更新。
500億ドルの自社株買い計画も発表した。
引け後取引でフェイスブックが約6%高。
四半期売上高が市場予想を大幅に上回った。
第1四半期決算が減収減益となったアムジェンは7.2%安。
27日発表した第1・四半期決算は減収減益となった
マイクロソフトの第3四半期決算は売上高が予想とほぼ一致。
利益は予想を上回ったが株価は2.8%安。
ボーイングが2.9%安。
S&P500採用銘柄の第1四半期の1株利益は前年同期比39%増の見通し。
アップルの第2四半期決算は、売上高と利益がそろって市場予想を上回った。
900億ドル規模の自社株買いも発表。
時間外取引で株価は3%上昇。
フェイスブックの第1四半期決算は売上高や利益が市場予想を上回った。
時間外取引でフェイスブックの株価は5%上昇。
クアルコムの第3四半期の売上高および調整後利益見通しは市場予想を上回った。
決算を受け、株価は6%上昇。
10年国債利回りは1.611%。
2年国債利回りは0.166%。
ドル円は108円台半ば。
イーサリアムは2,747.01ドルに上昇し過去最高値を更新。
SKEW指数は139.37。
恐怖と欲望指数は59→61。

水曜のNYダウは164ドル(0.48%)安の33,820ドルと反落。
NASDAQは39ポイント(0.28%)安の14,051ポイントと続落。
S&P500は3ポイント(0.08%)安の4,183ポイントと続落。
ダウ輸送株指数は25ポイント高の15,287ポイントと反落。
SOX指数は1.46%安の3,178ポイントと続落。
VIX指数は17.28と低下。
3市場の売買高は95億株(前日は97億株、過去20日平均は99億株)。
225先物CME円建ては大証比日中比110円安の28,940円。
ドル建ては大証比日中比95円安の28,950円
ドル円は108.59円。
10年国債利回りは1.611%。
2年国債利回りは0.166%。

木曜のNY株式市場で主要3指数は一時下落したものの午後に切り返して反発。
S&P500は終値ベースの過去最高値を更新した。
好決算のフェイスブックが7.3%高と5カ月ぶりの大幅な上昇となり最高値を更新。
同様に好決算だったアップルは0.07%安。
アマゾンの第1四半期決算は4四半期連続の過去最高益。
売上高も市場予想を上回った。
株価は引け後の取引で4%上昇。
ツイッターは時間外取引で9%下落。
S&P500採用企業の第1四半期は45%の増益になる見通し。
決算を発表した265社のうち、利益がアナリスト予想を上回った企業の割合は87%。
バイデン大統領は約1.8兆ドル規模の「米国の家族のための計画」を公表。
すでに発表されている約2兆ドルのインフラ投資計画に次ぐ大型政策となる。
財源の一部には富裕層を対象にした過去数十年ぶり規模の増税による税収を充てると表明した。
蜜月の100日通過。
様々なことを問われる時期となってきた。
第1四半期の実質GDP速報値は、年率換算で前期比6.4%増加。
2003年第3・四半期以降で2番目の高成長となった。
市場予想は6.1%増。
第1四半期としては1,984以来の高い伸び。
昨年第4四半期は4.3%増だった。
「今年は過去40年来の高成長を遂げる」という見方だ。
GDPの約7割を占める個人消費は10.7%増。
前四半期の2.3%から大幅に拡大。
設備投資は9.9%増、住宅投資は10.8%増。
輸出は1.1%減、輸入は5.7%増。
週間新規失業保険申請件数(季節調整済み)は55万3,000件。
前週の56万6,000件から改善。
市場予想は54万9,000件だった。
4月第1週に失業給付を受けている人は1,660万人。
10年国債利回りは1.641%。
2年国債利回りは0.164%。
ドル円は108円台後半。
原油先物価格は上昇し6週間ぶりの高値水準。
WTI原油先物は1.15ドル(1.8%)高の65.01ドル。
ビッドコインは25,900ドルと小動き。
イーサリアムは一時2,800.89ドルを付け最高値を更新。
その後は0.7%安。
SKEW指数は139.30。
恐怖と欲望指数は61→69と上昇。

木曜のNYダウは239ドル(0.71%)高の34,060ドルと反発。
NASDAQは31ポイント(0.22%)高の14,082ポイントと反発。
S&P500は28ポイント(0.68%)高の4,211ポイントと反発。
ダウ輸送株指数は131ポイント高の15,419ポイントと反発。
SOX指数は0.76%高の3,202ポイントと3日ぶりに反発。
VIX指数は17.46と上昇。
3市場の売買高は105億株(前日は95億株、過去20日平均は99億株)。
225先物CME円建ては大証比日中比25円高の29,075円。
ドル建ては大証比日中比40円高の29,090円。
ドル円は108.91円
10年国債利回りは1.641%。
2年国債利回りは0.164%。

水曜の日経平均は寄り付き56円安。
一時100円以上上昇し終値は62円高の29,053円と反発。
上昇率は0.29%。
日足は2日ぶりに陽線。
TOPIXは0.29%上昇し反発。
東証マザーズ指数は反落。
日経ジャスダック平均は続落。
東証1部の売買代金は2兆7,025億円(前日2兆4,410億円)。
71日連続で2兆円超。
値上がり628銘柄(前日749銘柄)。
値下がり1,481銘柄(前日1,338銘柄)。
新高値26銘柄(前日39銘柄)。
新安値195銘柄(前日123銘柄)。
4月21日の217銘柄以来の多さ。
騰落レシオは89.25(前日85.83)。
NTレシオは15.22倍(前日15.23倍)。
21日連続15倍台。
サイコロは7勝5敗で58.33%。
ほぼ横ばいの25日線(29,402円)からは▲1.18%。
7日連続で下回った。
右肩上がりの75日線は29,228円。
4日連続で下回った。
右肩上がりの200日線(26,122円)からは△11.22%(前日△11.12%)。
右肩上がりに転じた5日線(29,076円)から▲0.08%。
3日ぶりに下回った。
先週火曜のマドは29,530円ー29,361円。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲16.675%(前日▲16.389%)。
買い方▲6.243%(前日▲6.274%)。
マザーズ銘柄ネットストック信用価損益率で売り方▲5.076%(前日▲5.633%)。
買い方▲15.121%(前日▲14.200%)。
空売り比率は42.4%(2日ぶりに40%超:前日39.1%)。
空売り規制なしの比率は6.3%(前日7.3%)。
Quick調査の4月23日時点の信用評価損率は▲8.71%(前週▲7.59%)。
3週ぶりに悪化。
4月23日時点の裁定売り残は358億円減の8,224億円。
(当限は8,224億円)
5週連続の減少。
ピークは昨年11月第1週の2兆380億円。
昨年4月第4週は2兆4,125億円だった。
裁定買い残は2,080億円減の8,701億円。
(当限は8,701億円)。
4週連続で減少。
3月第2週の7,022億円以来の低水準。
ボトムは昨年3月第3週の2,420億円。
日経VIは19.61と低下。
日経平均採用銘柄の予想PERは21.25倍(前日21.26倍)。
前期基準では24.91倍。
EPSは1,367円(前日1,363円)。
3日連続で今年の最大値更新。
225のPBRは1.29倍。
BPSは22,522円(前日22,474円)
日経平均の益回りは4.71%(前日4.70%)。
配当利回りは1.66%。
東証1部全銘柄だと予想PERは23.02倍。
前期基準では25.66倍。
PBRは1.37倍。
東証1部単純平均株価は10円安の2,379円。
(2020年末2,341円、2019年末2,327円、
2018年末2,077円、2017年末2,946円)。
東証1部売買単価は2,184円(前日は2,105円)。
東証1部時価総額は712兆円(前日は711兆円)。
43日連続で700兆円超。
ドル建て日経平均は266.72(前日268.00)。
水曜のシカゴ225先物終値は大証日中110円安の28,940円。
高値は29,140円、安値は28,870円。
木曜のシカゴ225先物終値は大証日中25円高の29,075円。
高値は29,195円、安値は28,855円。
225先物大証夜間取引終値は日中比130円安の28,920円。
気学では「波乱日にして転機を作る日。足取りに注意」。
来週木曜は「大下放れすると底入れを見ることあり。吹き値あらば売り狙え」。
金曜は「人気に逆行して動く。逆張り方針良し」。
ボリンジャーのマイナス1σが29,027円。
プラス1σが29,776円。
一目均衡の雲の上限は29,471円。
下限が29,027円で5日連続雲の中。
勝手雲の上限は29,768円
下限は29,293円。
7日連続で雲の下。
勝手雲は5月7日に黒くねじれる。
RSIが39.16(前日37.61)。
RCIが14.01(前日11.54)。
月末は昨年6月から2勝8敗
7カ月連続安。
週足陽線基準は29,126円。
月足陽線基準は29,388円。
暦的には鬼が家にいて悪さをしない「鬼宿日」。

《今日のポイント4月30日》

(1)木曜のNY株式市場で主要3指数は一時下落したものの午後に切り返して反発。
S&P500は終値ベースの過去最高値を更新した。
10年国債利回りは1.641%。
2年国債利回りは0.164%。
ドル円は108円台後半。
WTI原油先物は1.15ドル(1.8%)高の65.01ドル。
イーサリアムは一時2,800.89ドルを付け最高値を更新。
その後は0.7%安。
SKEW指数は139.30。
恐怖と欲望指数は61→69と上昇。

(2)ダウ輸送株指数は131ポイント高の15,419ポイントと反発。
SOX指数は0.76%高の3,202ポイントと3日ぶりに反発。
VIX指数は17.46と上昇。
3市場の売買高は105億株(前日は95億株、過去20日平均は99億株)。
225先物CME円建ては大証比日中比25円高の29,075円。

(3)東証1部の売買代金は2兆7,025億円(前日2兆4,410億円)。
新高値26銘柄(前日39銘柄)。
新安値195銘柄(前日123銘柄)。
4月21日の217銘柄以来の多さ。
騰落レシオは89.25(前日85.83)。
NTレシオは15.22倍(前日15.23倍)。
サイコロは7勝5敗で58.33%。

(4)ほぼ横ばいの25日線(29,402円)からは▲1.18%。
7日連続で下回った。
右肩上がりの75日線は29,228円。
4日連続で下回った。
右肩上がりの200日線(26,122円)からは△11.22%(前日△11.12%)。
右肩上がりに転じた5日線(29,076円)から▲0.08%。
3日ぶりに下回った。

(5)空売り比率は42.4%(2日ぶりに40%超:前日39.1%)。
空売り規制なしの比率は6.3%(前日7.3%)。
Quick調査の4月23日時点の信用評価損率は▲8.71%(前週▲7.59%)。
3週ぶりに悪化。
4月23日時点の裁定売り残は358億円減の8,224億円。
(当限は8,224億円)
5週連続の減少。
ピークは昨年11月第1週の2兆380億円。
昨年4月第4週は2兆4,125億円だった。
裁定買い残は2,080億円減の8,701億円。
(当限は8,701億円)。
4週連続で減少。
3月第2週の7,022億円以来の低水準。
ボトムは昨年3月第3週の2,420億円。
日経VIは19.61と低下。

(6)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲16.675%(前日▲16.389%)。
買い方▲6.243%(前日▲6.274%)。
マザーズ銘柄ネットストック信用価損益率で売り方▲5.076%(前日▲5.633%)。
買い方▲15.121%(前日▲14.200%)。

(7)日経平均採用銘柄の予想PERは21.25倍(前日21.26倍)。
EPSは1,367円(前日1,363円)。
3日連続で今年の最大値更新。
BPSは22,522円(前日22,474円)

(8)東証1部時価総額は712兆円(前日は711兆円)。
ドル建て日経平均は266.72(前日268.00)。

(9)ボリンジャーのマイナス1σが29,027円。
プラス1σが29,776円。
一目均衡の雲の上限は29,471円。
下限が29,027円で5日連続雲の中。
勝手雲の上限は29,768円
下限は29,293円。
7日連続で雲の下。
勝手雲は5月7日に黒くねじれる。
RSIが39.16(前日37.61)。
RCIが14.01(前日11.54)。
月末は昨年6月から2勝8敗
7カ月連続安。
週足陽線基準は29,126円。
月足陽線基準は29,388円。
暦的には鬼が家にいて悪さをしない「鬼宿日」。

今年の曜日別勝敗(4月28日まで)

月曜11勝5敗
火曜9勝7敗
水曜8勝9敗
木曜11勝4敗
金曜7勝9敗

株価は大まかな分け方で言えばファンダメンタルズ(業績)と需給とテクニカルの複合で成り立っている。
相場は業績だけで動いている訳ではない。
また経済指標や世界情勢だけを見ている訳でもない。
多くの人が傾く心理こそが重要だと考える。
相場は頭で動くのではなく体と心で感じて動いている部分が多い。

日々の実況で大切なのは潮目を感じること。
前場なら9時8分、9時35分、そして10時半。
後場へ向けての11時過ぎ。
これらの反転・加速の変化の関門をどう通過するのか。
後場ならば昼の先物動向。
12時50分、13時30分、そして14時30分。
最終的には14時50分。
これらが肌で感じる関門だろう。
野球だって一緒。
ファンダメンタルズとも言えるデータ通りに試合が展開するならば必ず強い方が勝ち弱い方が負ける。
試合展開は一方通行になる筈だ。
ところが最下位のチームが首位のチームに勝つこともある。
苦手の投手からホームランを打つ選手もいれば、苦手の打者を三振に打ち取る投手もいる。
しかも、多くの観客は潮目の変化を微妙に感じるもの。
「ここは打つ」というのは勘でしかない。
データなど関係ない。
論理的な左脳ではなく、感覚的な右脳が訴えてくるものがある筈だ。
ラグビーも同様。
ターンオーバーを警戒したときにトライを取られることがある。
それぞれの潮目を捉えることで実況はたぶん生きてくる。
喧騒あるいは熱狂の中で、冷静に左脳で論理的思考をするのはなかなか難しい。
そして面白くない。
もっと大きくとらえれば勝負事というのはそういう世界での出来事なのである。
「力いっぱい振ったら当たってホームランになった」。
意味不明の言葉だが、おそらく真実なのだろう。
そういう意味では長嶋茂雄監督の言葉は結構相場にも通じようか。
「なぜ逃げるのか。
打たれて命を取られるのか。
打たれたからって命を取られるわけないんだ。
逃げるな」。
「努力は人が見てないところでするものだ。
努力を積み重ねると人に見えるほどの結果が出る」。
「努力しています、と練習を売り物にする選手はプロフェショナルとは言えない」。
「いつもずっと思っていることは、現実になっていきます」。

★月末安の歴史(2勝8敗、7カ月連続安)。

3月末253円安(→210円高)
2月末1,202円安(→697円高)
1月末534円安(→427円高)
12月末123円安(→185円安)
11月末211円安(→353円高)
10月末354円安(→318円高)
9月末353円安(→売買停止)
8月末257円高(→1円安)
7月末629円安(→485円高)
6月末293円高(→166円安)

Quick調査の4月16日時点の信用評価損率は▲7.59%と4週ぶりに改善。
4月23日時点の信用売り残は257億円減の7,072億円。
4週ぶりの減少。
同信用買い残は1,029億円増の3兆3,005億円。
3週連続で増加。
金額ベースでの信用倍率は4.67倍(前週は4.36倍)。
4週連続の4倍台。
Quick調査の4月23日時点の信用評価損率は▲8.71%(前週▲7.59%)。
3週ぶりに悪化。
4月23日時点の裁定売り残は358億円減の8,224億円。
(当限は8,224億円)
5週連続の減少。
昨年4月第4週は2兆4,125億円だった。
裁定買い残は2,080億円減の8,701億円。
(当限は8,701億円)。
4週連続で減少。
3月第2週の7,022億円以来の低水準。
ボトムは昨年3月第3週の2,420億円。

◇━━━ カタリスト━━━◇
Sイノベ(4178)・・・動兆
Sharing Innovations(4178)に注目する。
同社はアプリケーション製品開発が中核。
システムソリューション開発、 プラットフォーム開発、その他のサービスを提供する。
デジタル・トランスフォーメーション、クラウドインテグレーションなどの事業も手掛ける。
3月IPO銘柄。
(3,105円)
チャート

https://finance.stockweather.co.jp/conte
nts/stockdetail.aspx?cntcode=JP&skubun=1&stkcode=4178
&exctype=01&ptype=D&contents=1

◇━━━トラッキング━━━◇
・・・7%上昇はタッチ、5%下落はロスカット
4/15★ヤオコー(8279)7,070円→7,030円 調整
4/16★クリーマ(4017)4,445円→4,095円 調整
4/19◆日清紡(3105)862円→833円 ロスカット
4/20☆インテリ(8940)804円→807円 堅調
4/21★アスクル(2678)4,060円→4,010円 調整
4/22☆日立(6501)4,974円→5,210円 堅調
4/23★住江織物(3501)2,172円→2,025円 調整
4/26☆昭栄薬品(3537)1,067円→1,080円 堅調
4/27☆エムスリー(2413)7,630円→7,750円 堅調
4/28★JTOWER(4485)8,200円→8,200円 調整

 

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