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寄前「株高の特異日だが・・・」

2020/04/01

火曜の日経平均は寄り付き97円高、終値167円安と続落。
「非常事態宣言」が出るとの見方もくすぶり後場は売り先行の展開。前引けは日経平均・TOPIXともにプラスで日銀のETF買いは不発。それを見越したような後場の売りという見方もある。日足は3日ぶりの陰線。右肩上がりの5日線(19,120円)を7日ぶりに下回った。マイナスかい離は1.06%。

3月の月間下落率は日経平均が10.52%。18年12月の10.45%を上回り10年5月の11.65%以来の記録。瞬間的には23日の16,652円で前月末比4,590円(21.8%)安という下落を記録。その後2,300円以上引き戻して月末を迎えた。

東証1部の売買代金は3兆803億円。17日連続の3兆円超(41日連続の2兆円超)。
値上がり546銘柄(前日492銘柄)。値下がり1,581銘柄(前日1,620銘柄)。
新高値28銘柄(前日22銘柄)。新安値10銘柄(前日10銘柄)。

騰落レシオは66.00。NTレシオは13.48倍。サイコロは5勝7敗で41.7%。
右肩下がりの25日線(19,463円)からは2.81%のマイナスかい離。右肩下がりの75日線は22,245円。
右肩下がりの200日線(21,961円)からは13.86%のマイナスかい離。

松井証券信用評価損益率速報で売り方▲5.573%(前日▲6.978%)。買い方▲21.851%(前日▲21.288%)。
マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り▲5.396%(前日▲3.003%)。買い方▲41.401%(前日▲42.581%)。
空売り比率は42.8%で4日連続の40%超。空売り規制なし銘柄の比率は9.7%。

3月27日時点の信用売り残は2,642億円増の1兆825億円。4週連続の増加。
同信用買い残は900億円減の1兆7,540億円。3週連続の減少。信用倍率は1.62倍(前週は2.25倍)。

日経HVは57.4、日経VIは49.94。日経平均採用銘柄の予想PERは12.48倍。
EPSは1,515円(前日1,508円)。PBRは0.92倍。BPSは20,561円。225先物採用銘柄の益回りは8.01%。

ドル建て日経平均は174.91と低下(12月13日が219.64)。
東証1部単純平均株価は29円安の1,851円。(2019年末2,327円、2018年末2,077円、2017年末2,946円)。売買単価は1,653円(前日1,635円)。東証1部の時価総額は536兆円。

シカゴ225先物終値は大証日中比65円安の18,645円。高値19,315円、安値18,535円。大証夜間取引終値は日中比10円安の18,700円。

気学では「相場の分岐をみることあり。足取りに注意せよ」。
木曜は「初め高いと後安の日。戻り売り方針良し」。
金曜は「目先の天底をつくる日」。

ボリンジャーのマイナス1σが17,625円。勝手雲の下限は17,985円で3日連続勝手雲の中。上限は19,983円。
RSIが44.75。RCIが79.95。

8時50分の日銀短観発表と10時45分の中国財新製造業PMIに右往左往だろうか。
とりあえずエープリールフールの期初は「株高の特異日」。

 

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