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寄前「PER14倍台、空売り比率40%割れ」

2019/11/13

満月の火曜の日経平均は寄り付き5円高、終値188円高。後場は一時200円超の上昇場面もあり火曜日は12連勝。後場ジリジリと上昇幅を拡大した背景はアジア株の反発とドル円の堅調。加えれば10年国債の利回りがマイナス0.04%まで上昇したことも遠因だろう。

日足は3日ぶりの陽線。TOPIXは6日続伸。日経平均は年初来高値を更新し23,500円台。レンジは23,500円⇔23,800円に移行した格好だ。売り方にとっては正念場だったが担がれたというところだろう。

11月SQ値23,637円は3日続けて「幻」。昨年9月の23,057円を抜けたことは好感。18年1月が23,723円。その前の記録はメジャーSQ値では91年6月の25,157円。「8日高値23,591円を上回ってくれば、一気に24,000円試しに行く可能性が高い」という見方だ。ただマザーズ指数は下落。肌感覚は「まだ上がった気がしない」かも知れない。

東証1部の売買代金は2兆2,016億円。値上がり1,270銘柄、値下がり787銘柄。新高値143銘柄で14日連続の3ケタ。新安値2銘柄。
騰落レシオは142.34で今年最高水準。NTレシオは13.76倍に上昇。
25日線からは4.23%、75日線からは8.62%、200日線からは9.69%のプラスかい離。25日線(22,564円)から5%かい離で23,693円。200日線(21,441円)から10%かい離で23,585円。サイコロは9勝3敗で75%。

松井証券信用評価損益率速報で売り方▲14.349% 。買い方▲6.851%。
マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲0.375%。買い方▲13.364%。
空売り比率は39.8%と5日ぶりの40%割れ。空売り規制なし銘柄の比率は5.9%。
11月8日時点の信用売り残は103億円増の9,912億円。増加は2週間ぶり。
同信用買い残は94億円増加の2兆812億円。信用倍率は2.10倍。

日経HVは12.0、日経VIは14.14。日経平均採用銘柄のPERは14.03倍と14倍台に台替わり。
EPSは1,676円。PBRは1.16倍。 BPSは20,275円。

10年国債利回りはマイナス0.04%(前日0.07%)。225採用銘柄の株式益回りは7.13%。ドルベースの日経平均は215.38と年初来高値を更新。

シカゴ225先物終値は大証日中比70円安の23,470円。高値23,575円、安値23,310円。

気学では「前日の足取りに逆行して動く日」。
木曜は「吹き値売り方針の日。下放れ突っ込みは見送れ」。
金曜は「押し込んでも戻す日。悪目買い方針良し」。

ボリンジャーのプラス2σが23,899円。プラス1σが23,232円。週足のボリンジャーのプラス2σが23,834円。プラス3σが24,719円。24か月線(22,004円)を6ヶ月線(21,950円)が上抜けそうな11月。今年20勝21敗と唯一負け越しの水曜日。

 

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