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寄前「指標は目先の反転レベル」

2019/07/19

木曜の日経平均株価は寄り付き133円安、終値422円安と続落。一時475円安の20,993円まであり瞬間21,000円割れにも遭遇。下落幅は5月31日の341円安を上回り令和となって最大記録を更新。

「年初来の最大下落は3月25日の650円安。大発会の452円安など400円台の下落は今年何回も経験している」という声もある。「米国の経済減速感と株安」、「韓国中銀のサプライズ利下げ」、「ドイツ銀の撤退」、「為替のリスク回避的な円高」、「参院選投開票を前にした外国人売り」。下落要因が絡み合った複合下落の様相だった。

日経平均採用銘柄のうち住友不、スクリン、千代健、IHIを除く221銘柄が下落。下落寄与度はSBGが26円、ダイキンが16円だった。

売買代金は2兆1777億円と7月1日以来12日ぶりの2兆円台。依然として下げれば商いが増える傾向だ。
値上がり55銘柄、値下がり2,075銘柄。新高値15銘柄、新安値136銘柄。騰落レシオは88.04。NTレシオは13.72倍。25日線からは1.7%、200日線からは2.4%のマイナスかい離。サイコロは6勝6敗で50%。

松井証券信用評価損益率速報で売り方▲9.291%。買い方▲10.724%。
マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲7.747%。買い方▲12.135%。
空売り比率は51.2%で88日連続40%超。直近での最大値を更新した。
Quick調査の信用評価損率は未公表。7月12日時点の裁定売り残は1,004億円減の8,579億円。3週ぶりの減少。当限は481億円増の8,255億円。翌限以降は1,485億円減の323億円。同裁定買い残は921億円減の4,203億円。4週ぶりの減少。翌限以降は660億円減でゼロ。SQ週での減少となった。
HVは13.2、日経VIは16.36。

東証REIT指数は2.008ポイントと7日ぶりの反落。日経平均採用銘柄のPERは11.79倍でEPSは1,758円。PBRは1.05倍。

シカゴ225先物終値は大証日中比120円高の21,130円。高値21,310円、安値20,960円。ボリンジャーのマイナス1σが21,162円、マイナス2σが20,919円。25日線は21,402円と上になってしまった。とはいえ空売り比率はバッケンレコード、PERは11倍台。

目先は底打ち反転の水準だ。5日連続の日足陰線は避けたいところ。
気学では「後場高の日。押し目買い方針で進め」。
月曜は「変化注意日」。

 

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