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後場「ファーウェイ懸念拡大で反落」
2019/05/23
大引けの日経平均株価は前日比132円23銭安の21,151円14銭と反落。
これで木曜は5勝13敗。
朝方から半導体製造装置や電子部品などの主力銘柄で売りが先行。
一時200円超下落した場面もあった。
ただ日銀のETF買いの思惑でやや下落幅を縮小。
インドの総選挙での与党優勢とか英メイ首相の辞任観測など不透明材料は多々あったが基本は中国ファーウェイ問題への懸念。
輸出禁止規制を受けてパナソニックや英半導体設計大手のアーム・ホールディングスが同社との取引を停止すると伝わり影響が拡大。
スマートフォン向けの需要が落ち込むとの見方が台頭した。
東証1部の売買代金は2兆853億円。
値上がり783銘柄。値下がり1,258銘柄。
新高値58銘柄。
新安値163銘柄。
TOPIXは続落。
ファーストリテ、花王が上昇。
ソフトバンクG、東エレが下落。