株ニュース
NY「反発」
2019/05/13
週末のNY株式は上下に振て結局反発。NYダウ平均株価は一時300ドル超の下落から終値は114ドル高。
米中通商協議は建設的だったとトランプ大統領らが一方的に明らかにしたこと好感した格好だ。
週間ではNYダウが2.12%。S&P500が2.17%、NASDAQは3.03%安。年初来の大幅な下落となった。
4月の消費者物価指数(CPI、季節調整済み)は前月比0.3%上昇。基調的な物価は小幅な伸びでFRBはしばらく金利を据え置くとの市場の感想だ。トランプ大統領は「素晴らしいCPIが出た。非常に良好でインフレが極めて低い」とツイート。
10年国債利回りは2.47%台と5週間ぶりの低水準。ドル円は109円台後半。
米中通商協議をトランプ大統領は「建設的」と評価したが実質は物別れ。
摩擦激化の恐れもあるというのがフツーの見方だろう。