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株ニュース

No.497「雌伏」

2018/12/13

取引終了前に失速し高値からは押し戻される展開。
トランプ大統領は「中国との通商協議はすでに電話会談で行われている」とコメント。
また中国は12日に50万トンの米国産大豆を購入。
米中首脳が今月1日に通商戦争休戦で合意してから初めての大規模な購入となった。
半導体セクターが上昇。
過去3日でSOX指数は4.6%上昇したが依然10月の安値水準。
3月の過去最高値を約17%下回っている。
マイクロソフトの時価総額がアマゾンを約200億ドル上回った。
米中通商問題が解決に向けて進んでいるとの楽観的な見方からハイテク株を中心に上昇。
アマゾンは2.5%高、マイクロソフトとアップルはそれぞれ1.6%高。
ただアップルはiPhone需要減速懸念などが重荷。
11月に時価総額最大の米上場企業の座から転落した。
現時点での時価総額はマイクロソフトが8,460億ドル、アマゾンが8,230億ドル、アップルが8,140億ドル。
11月の消費者物価指数(CPI)は前月比横ばいで着地。
前年比は2.2%増だった。
「ガソリンの値下がりが物価を抑制したが家賃や医療費の上昇を背景に基調的な物価圧力は依然として底堅い。
結果的にFRBによる今月の利上げ方針に変更はない」との見方だ。
10年国債利回りは2.9%台に上昇。
英国のメイ首相が保守党の党首信任投票で信任されるとの見通しからポンドは上昇。
結論は信任で着地。
イタリアのコンテ首相は2019年予算案を巡る財政赤字の対GDP比率目標について、当初案の2.4%から2.04%に引き下げた。
これを受けユーロは対ドルで上昇。
ドル円は113円台前半での推移。

寄り付き200円高で大引け454円高。
一本調子で上げた「荒れる水曜」だった。
「ファーウェイ副会長の保釈。
トランプ大統領の司法介入発言。
米中情勢の緊迫化が緩和しそうな兆しが出たことが引き金。
CTA(省品投資顧問)やヘッジファンドの買い戻し中心。
売り叩いていた海外短期筋が買い戻しに動いたとの読み」との声が聞こえる。
日経平均は3日終値から約1,200円下落。
454円高で37.7%の戻りとなった。
「10月後半以降21,000円~22,500円レベルでのレンジ相場。
レンジ下限で切り返したとも言える」という声もある。
値上がり1,867銘柄、値下がり213銘柄。
新高値6銘柄、新安値131銘柄は物足りなさが残った。
騰落レシオは87.79%。
NT倍率は14.45倍で今年最大。
25日線(21,881円)からは1.3%、200日線(22,301円)からは3.1%のマイナスかい離。
5日線(21,430円)を7日ぶりに回復したことは美しい図柄だ。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲6.876%。買い方▲14.929%。
マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方 ▲2.89%。買い方▲20.5%。
Quick調査の12月7日時点の信用評価損率は▲12.54%。
空売り比率は43.6%と依然高く40%は8日連続。
12月7日時点の裁定買い残は586億円減の1兆1,095億円。
同裁定売り残は1,629億円増の7,346億円。
前週は裁定売りが下落を促進していた格好だ。
日経HVは17.9、日経VIは21.5。
日経平均採用銘柄のPERは12.08倍と12倍台復活。
EPSは1,788円。PER12倍台割れや24ヶ月線割れは許せなかったということだ。
シカゴ225先物終値は大証日中比15円安の21,645円。
高値21,825円、安値21,270円。
一目均衡の雲の影は22,710円とはるか上。
週足の雲の下限は21,684円。
週足ではこの数週間雲の周辺をウロチョロしている格好だ。
日足勝手雲の下限は21,913円。
上限は22,308円。ここは抜けて欲しいとことろ。
気になるのは19日に黒くねじれていること。
ボリンジャーのマイナス1σの21,520円は上回り次は25日線への挑戦。
日足連続陽線に期待の木曜日。
気学では「大突込みは底入れとなる」
金曜は「戻り売りの日なれど下寄り突っ込みは見送れ」

気になるのはタマゴ価格の下落。
本来はクリスマスケーキや鍋などの最盛期だが需要が盛り上がらないという。
この時期の値下がりは14年ぶりのこと。
理由は「供給過多」だが、タマゴが安いと株も安いのアノマリーが去来する。
1キロ200円という安値水準は覚えておきたい。
一方で…。
日経「春秋」では京都・西本願寺のイチョウについて論及。
昨年台風で大枝が折れた大銀杏は今年は葉がでなかったという。
植物はこんな場合、傷を癒やすために内部で力を蓄積するためにあえて葉を出さないことがあるという。
「大きな衝撃を乗り切るため雌伏の時を過ごす。
幾百年の風雪に耐えた古木の知恵は何やら示唆に富む。
ジタバタして気力や体力を浪費しなさるな、ということだろうか」
相場も一緒。
雌伏は至福につながるかも知れない。

今年の漢字は「災」
災害は多かった。
市場での災害も多かった。
それにしても…。
「21,000円で買っておけば…」あるいは「空売り比率50%で買っておけば…」
「PER12倍割れで買っておけば…」あるいは「24ヶ月線割れで買っておけば…」
後悔は多い。
しかし「24,000円で売っておけば…」に勝る後悔はないだろう。
3月末に買って10月初旬に売る。
結果論的に理想的な商いとなった。
残るは掉尾の一振。
課題は年足陽線。
雌伏ばかりではいられない。
日経朝刊の「ポスト平成の未来学」
「人生100年、職は変えるもの」が今朝の特集。
読み替えれば「人生100年、相場は変わるもの」とも言える。
因みに今日は「60代から始める株1年生」発売日。
本は大安の日に出るということは知らなかった。
初版発行日は誕生日の「12月25日」との記載。
「仕込んどきました」とは編集者の弁。

NYダウは157ドル高の24,527ドルと反発。
一時450ドル程度上昇してから上昇幅を縮小。
NASDAQは66ポイント高の7,098ポイントと3日続伸。
こちらも170ポイント近く上昇した場面があった。
S&P500は14ポイント高の2,651ポイントと反発。
ダウ輸送株指数は2ポイント高の9,833ポイント。
SOX指数は1.47%上昇。
3市場の売買高は80.1億株。
CME円建ては大証比15円安の21,645円。
ドル建ては大証比15ポイント安の21,645ポイント。
225先物大証夜間取引は日中比30円高の21,690円。
ドル円は113.27円。
10年国債利回りは2.911%。


テクニカル的には大和ハウス(1925)、キッコマン(2801)、
味(2802)、ミサワ(3169)、住友重(6302)、
HOYA(7741)、東電(9501)、九電(9503)、
北海電(9509)が動兆、

《兜町ポエム》

「星に祈れば」

輝く星に相場の夢を
祈ればいつか叶うでしょう

きらきら株は不思議なちから
あなたの夢を満たすでしょう
投資家は誰もひとり
怪しい動きに悩んでいる

星に祈れば相場の行方
光照らしてくれるでしょう

◇━━━ カタリスト━━━◇
アンジェス(4563)…動兆
アンジェスに注目する。
同社は遺伝子治療薬開発が中核。
承認申請準備費用増で赤字幅は拡大。
継続前提に疑義注記は取れていない。
しかし国内重症虚血肢治療薬の承認目標に期待感。
11月15日付日経朝刊は「国内第1号の遺伝子治療薬を19年前半に売り出す」と報道。
相場は忘れた頃にやってくるものでもある。
(384円)

チャート

http://www.stockweather.co.jp/sw2/detail.aspx?code=4563

◇━━━トラッキング━━━◇
…7%上昇はタッチ、5%下落はロスカット
11/22◇いちご(2337)382円→366円 タッチ
11/26◆アイビーシー(3920)1,340円→1,282円 ロスカット
11/28☆ランドコン(3924)1,017円→1,019円 堅調
11/29◆アライドテレシス(6835)115円→104円 ロスカット
11/30◆EG(6050)2,676円→2,396円 ロスカット
12/05☆ETS(1789)441円→441円 堅調
12/06◆ヤマシンF(6240)883円→774円 ロスカット
12/07★内外テック(3374)1478円→1,315円 調整
12/10☆ソレイジア(4597)167円→174円 堅調
12/12☆ワークマン(7564)7,910円→7,910円 堅調

 

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