株ニュース
NY「大幅反発」
2018/07/13
NY株式市場は反発。
NASDAQは史上最高値を更新した。
フェイスブック、マイクロソフト、アマゾンが最高値を更新。
アップルやアルファベットも上昇。
貿易摩擦の影響が懸念されて売られていたボーイングやキャタピラーも1%超上昇。
NYダウを押し上げた。
マイクロソフトは2.2%上昇し時価総額が初めて8,000億ドルを突破。
既に時価総額が8,000億ドルを上回っているアップル、アマゾン、アルファベットと並んだ。
「どの企業の時価総額が最初に1兆ドルに届くか」に注目が集まってきた。
FRBパウエル議長は「トランプ政権の減税策と歳出拡大策で経済は少なくとも3年間は押し上げられる。
米経済 は良好な位置にある」との考えを示した。
6月の消費者物価指数(CPI)は前月比0.1%上昇と小幅な伸びで着地。
市場予想は0.2%上昇だった。
6月はガソリンの値上がりペースが落ちたほか、衣料が値を下げ、全体の伸びを抑制した。
国債利回りは小幅上昇。
消費者物価指数(CPI)の控えめな伸びや底堅い失業保険申請件数が材料となったとの解釈。
10年債利回りは2.853%。
2年債利回りは一時2.602%と1カ月前に付けた2008年8月以来の高水準に並んだ。
ドルは対円で7日続伸。
112円台半ばと6カ月ぶりの水準。
「ドルが貿易を巡る相場変動にも持ちこたえると投資家がみている」との声が聞こえる。