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寄前「5日ぶりの陽線に期待」

2018/06/20

終日下落基調で安値引けだった火曜日。4日連続の陰線となった。東証1部の値上がり銘柄数218、値下がり銘柄数は1,827で全体の9割超。売り一色の展開で新高値47銘柄(前日85)、新安値264銘柄(前日184)。

背景は米中貿易摩擦悪化懸念。NY市場が引けた後に米政権側から悪材料。東京の取引時間中に中国からも悪材料。「主体性のない東京市場では売りが売りを呼びやすくなった」との声が聞こえる。アジアの軟調とNY夜間取引の下落から下げを先取りした格好だろう。

ニューフェイスのメルカリ効果は半減した。「5月21日高値23,050円を抜く前に失速してしまったことは残念。5月30日の安値21,931円を割り込む前に反転できるかが焦点」という声も聞こえる。

「200日線が横たわる22,074円が一つの下値メド。あるいは月足陽線基準の22,170円キープが重要」という見方もある。25日線(22,624円)からは1.5%のマイナスかい離。騰落レシオは81.35%まで低下。もう少しひきつけて70%台が欲しいところでもある。

松井証券信用評価損益率速報で売り方▲10.320%。買い方▲11.875%と逆転。マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲18.56%。買い方▲17.42%と完全に拮抗。空売り比率は41.4%(前日42.2%)。6月15日時点の信用買残は153億円減の3兆3,525億円。信用売残は178億円増の8,530億円。
NT倍率は12.77倍まで低下。日経VIは19.79まで上昇した。

NYダウは6日続落となったがシカゴ225先物終値は大証日中比30円高の22.210円。

気学では火曜が「押し目買いの日。逆に安いと翌日から高し」。水曜は「相場の放れる日。足取りに注意せよ」。その通りなら5日ぶりの陽線にお目に書かれるだろうか。
13週線(22,310円)が26週線(22,339円)を下回ってデッドクロスしている構図は美しくない。6ヶ月移動平均(22,261円)は死守線だし12ヶ月移動平均(21,749円)は完全なサポートラインだろう。一目均衡の雲の上限22,409円も早急に奪還したいところだ。勝手雲は今日白くねじれている。

 

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