「コンビニATMですぐにお金を借りたい」「急な出費が立て込んでお金が足りない」
突然の出費に対応するため、コンビニでお金を借りる方法を検討している人もいるのではないでしょうか。
コンビニATMでお金を借りる方法には主に3つの選択肢があり、手持ちのカードや都合の良い利用方法を検討したうえで借りることが大切です。
・大手消費者金融
・ クレジットカードのキャッシング
・銀行ローンカードのキャッシング
本記事ではコンビニATMでお金を借りる方法3つについて、詳しく解説します。
利用方法ごとのおすすめのサービスや金融機関についても紹介しているため、コンビニでお金を借りる方法を探している方は、ぜひ参考にしてください。
- 急な出費に対応するためお金を借りたい人
- すぐに近くのコンビニでお金を借りたい人
- 手数料や金利を抑えてお金を借りる方法を知りたい人
コンビニATMですぐにお金を借りるためクレジットカードや銀行カードローンを使う
コンビニATMでお金を借りる方法として、主に以下3つの方法が挙げられます。
金利の目安 | 無利息期間 | 審査期間の目安 | |
大手消費者金融 | 15〜18.0% | あり | 1〜2時間 |
クレジットカードのキャッシング | 15〜18.0% | なし | 即日 |
銀行ローンカードのキャッシング | 1〜15.0% | なし | 2〜3営業日 |
コンビニATMはキャッシュカードを利用して銀行口座のお金を引き出す以外に、消費者金融などからお金を借りるサービスも利用できます。
コンビニで大手消費者金融やキャッシングサービスを利用すれば、急に現金の用意が必要になった際にも、すぐにお金を借りられるでしょう。
方法によって手続きや必要な書類、実際にお金を受け取るまでの期間に違いがあるため、都合の良い方法を検討してください。
ここではコンビニATMでお金を借りる方法3つについて、それぞれ解説します。
大手消費者金融の即日融資サービスを利用する
大手消費者金融ではローンカードを発行しており、カードを使ってコンビニATMなどからお金を借りられます。
限度額の範囲内であれば審査や用途の申告は必要なく、必要なときにすぐにお金を借りられることが魅力です。
基本的にはキャッシュカードを使って口座からお金を引き出すときのように、ATMを操作してすぐにお金を借りられるため、操作に悩むことなくすぐにコンビニでお金を借りられるでしょう。
なおコンビニATMでお金を借りるために必要なローンカードも、郵送のほか各消費者金融が展開している自動契約機を利用すれば即日で発行できます。
サービスのなかには無利息期間が設けられている場合もありますが、基本的には15.0〜18.0%の利子が発生するため、借りる期間や返済計画をよく検討したうえで利用しましょう。
「すぐにお金を借りたい」「複雑な手続きはハードルが高い」と感じている人であれば、消費者金融のローンカードを活用してコンビニATMでお金を借りる方法がおすすめです。
- 活用すればすぐにお金を借りられる
- 用途の申告や複雑な書類の用意が必要ない
- 限度額の範囲内であれば何度でも借りられる
クレジットカードのキャッシングサービスを利用して現金を受け取る
クレジットカードのキャッシングサービスを使えば、キャッシング枠の範囲内でいつでもお金を借りられます。
キャッシング枠は手持ちのクレジットカードの利用状況や審査内容により算定され、定期的にクレジットカード会社から通達されます。
キャッシング枠の範囲内であれば、期間中何度でも審査なしでコンビニATMでお金を借りられるため、クレジットカードをもっていれば審査なしですぐに現金を用意できます。
ただしキャッシング枠にも金利は存在し、クレジットカードを利用してお金を借りれば15.0〜18.0%の金利が発生します。
消費者金融サービスの金利と同等の金利が発生するため、利用の際は慎重に検討しましょう。
- クレジットカードを持っていれば審査不要でお金を借りられる
- 用途の申告や書類の準備が必要ない
- 15.0〜18.0%と消費者金融と同等の金利が発生する
銀行ローンカードのキャッシングサービスを利用する
銀行から発行されるローンカードにも、お金を借りられるキャッシング枠が設けられているため、合わせて利用を検討しましょう。
銀行のカードローンのキャッシングサービスの特徴は、金利が抑えられていることと、ATM手数料がかからないサービスが多いことです。
銀行ローンカードのキャッシング枠の金利は1.0〜15.0%ほどと、サービスによっては低金利でお金を借りられます。
コンビニATMの利用手数料についても無料サービスが展開されているものもあるため、手数料なしで低金利のキャッシングを利用できるでしょう。
ただしキャッシング枠が付与された銀行ローンカードは、発行申し込みから2〜3営業日の審査とカード郵送が必要です。
ローンカードを持っていない場合は、発行まで数日の審査と郵送期間が必要なため、お金が必要な日まで余裕がある場合におすすめの方法です。
- 消費者金融などよりも低金利でお金を借りられる
- カードがあればいつでもコンビニATMでお金を借りられる
- ローンカードの発行まで2週間前後が必要である
コンビニATMでお金を借りる方法として大手消費者金融を利用する
コンビニATMでお金を借りる方法として、消費者金融の即日融資サービスを利用する方法が挙げられます。
消費者金融では、事前の契約と審査をクリアすればいつでも用途の申告なしでお金を借りられます。
サービスの契約する方法は、主に以下の2つです。
- WEBサイトからの申し込み
- 各社の自動契約機での操作
なるべく早くお金を借りたい人におすすめなのが、WEBサイトから申し込む方法です。
WEB申し込みは即日審査に対応しているところも多く、場所を問わず申し込みを済ませられ、審査を通過すればすぐにコンビニATMでお金を借りられます。
サービスによっては期間中にお金を返済すれば無利息でお金を借りられるため、短期間で返済できる場合は、消費者金融を利用するのも良いでしょう。
ここでは消費者金融のカードローンサービスを利用して、コンビニATMでお金を借りる方法を3つのポイントで解説します。
- 大手消費者金融の即日融資サービスを利用する流れ
- コンビニで即日融資を受けるならセブン銀行ATMがおすすめ
- コンビニ融資に対応している消費者金融6社
消費者金融を利用してコンビニでお金を借りる具体的な流れだけでなく、おすすめのコンビニやサービスについても紹介しているため、合わせて参考にしてください。
大手消費者金融の即日融資サービスを利用する流れ
消費者金融のなかには、コンビニATMを介して即日でお金を借りられるサービスを提供しているところもがあります。
サービスを利用する流れは次のとおりです。
- 消費者金融のWEBサイトにアクセスする
- 申し込みページから即日融資サービスを申し込む
- 氏名や年齢、収入など本人情報を入力する
- 登録した連絡先に審査結果が届く
- 審査に通過したら専用アプリをインストールする
- アプリの案内に従ってコンビニATMでお金を借りる
大手消費者金融のなかには、WEB申し込みから最短30分ほどで審査が完了するところもあります。※
審査を通過したら、専用アプリをスマホにインストールしてコンビニATMを操作するだけで、申請したお金を借りられます。
なお申請時にインストールしたスマホアプリでは、返済期日の確認や増額の申し込みも済ませられるため、返済管理や追加での融資を考えている方も、アプリでの借入申し込みを検討してみてください。
※営業日や混雑状況により変動する可能性があります。
コンビニで即日融資を受けるならセブン銀行ATMがおすすめ
セブン銀行ATMは大手消費者金融のアプリを使った融資サービスに対応しており、消費者金融を利用してお金を借りるならおすすめのコンビニATMです。
コンビニに設置されているATMは、店舗によりカードレス対応しているか否かが異なります。
アプリ(カードレス)対応 | ローンカード対応 | |
セブン銀行ATM | 可 | 可 |
ローソン銀行ATM | 不可 | 可 |
イオン銀行ATM※1 | 不可 | 可 |
E-net※2 | 不可 | 可 |
※1 ミニストップなどに設置
※2 ファミリーマート、デイリーヤマザキ、ポプラ、ニューデイズなどに設置
セブン銀行ATMは大手コンビニのなかでもカードレスでのATM操作に対応しており、消費者金融のアプリ融資もカードなしですぐに利用できます。
ほかのコンビニATMも、消費者金融の即日融資に対応していますが、原則的にはローンカードの発行が必要なため、前もっての準備が必要となるでしょう。
スマホアプリの操作だけでお金を借りられれば、カードを他人に見られて消費者金融を利用していることがバレるリスクも抑えられます。
コンビニで手軽にお金を借りたいときは、セブン銀行ATMを利用したカードレス融資の利用を検討してみてください。
コンビニ融資に対応している消費者金融6社
コンビニATMを使ってお金を借りられる消費者金融として、当記事では6社を紹介します。※1
金利(年) | 借入限度額 | 無利息期間 | 即日融資※2 | 対応コンビニATM | |
申し込みはこちら | アコム3.0〜18.0% | 1〜800万円 | 契約翌日〜30日間 | 可(最短20分※5) | セブン銀行ATM ローソン銀行ATM イオン銀行ATM E-net ほか |
申し込みはこちら | プロミス4.5〜17.8% | 1〜500万円 | WEB申し込みで30日間 | 可(最短3分) | セブン銀行ATM ローソン銀行ATM イオン銀行ATM E-net ほか |
レイク 申し込みはこちら | 4.5〜18.0%※4 | 1〜500万円 | 5万円まで180日間※3 | 可(Webで最短25分※6) | セブン銀行ATM ローソン銀行ATM イオン銀行ATM E-net ほか |
申し込みはこちら | アイフル3.0〜18.0% | 1〜800万円※ | はじめての方なら最大30日間 | 可(最短18分) | セブン銀行ATM ローソン銀行ATM イオン銀行ATM E-net ほか |
申し込みはこちら | SMBCモビット3.0〜18.0% | 1〜800万円 | なし | 可(最短15分) | セブン銀行ATM ローソン銀行ATM イオン銀行ATM E-net ほか |
申し込みはこちら | セントラル4.8〜18.0% | 1〜300万円 | 最大30日間 | 可(最短30分) | セブン銀行ATM ほか |
注釈
※ ご利用限度額50万円超、または他社を含めた借り入れ金額が100万円超の場合は源泉徴収票など収入を証明するものが必要です
※1 2023年11月時点の情報です。
※2 申込時間や審査状況によりご希望に添えない場合がございます。また受付時間や一部金融機関の営業時間によっては、翌営業日以降の振込となる場合もあります。
※3 初回契約翌日より無利息。無利息期間が経過したあとは通常金利が適用されます。
※4 貸付利率はご契約額及びご利用残高に応じて異なります
※5お申込時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。
※6 21時(日曜日は18時)までのご契約手続き完了(審査・必要書類の確認含む)で、当日中にお振込みが可能です。審査結果によってはWebでのご契約手続きが行えない場合があります。一部金融機関および、メンテナンス時間等を除きます。
消費者金融を利用してお金を借りるには事前の申し込みと審査が必要ですが、多くのサービスが即日審査に対応しており、その日のうちにコンビニATMでお金を借りられます。
ただしサービスによって金利や審査期間、無利息期間に違いがあるため、借りたい金額や期間を目安に自分に合ったサービスを選ぶことが大切です。
コンビニATMでお金を借りるためクレジットカードのキャッシング枠を利用する
コンビニATMでは、普段使っているクレジットカードのキャッシング枠を利用してお金を借りられます。
多くのクレジットカードには本人の収入や利用状況をもとに、ショッピング枠とは別にキャッシング枠が用意されています。
- ショッピング枠:カード会社に代金を立て替えてもらい、後払いで料金をまとめて決済できる
- キャッシング枠:カード会社から現金を借りられる。借りた現金はショッピング枠から差し引かれる
クレジットカードにあらかじめ用意されたキャッシング枠を使用するだけのため、お金を借りる際に用途や信用情報を申告する必要はありません。
クレジットカードでのキャッシングに対応しているコンビニATMを利用すれば、審査や申し込みなしですぐにお金を借りられます。
ただしキャッシング枠が付与されていないクレジットカードの場合は、事前の申し込みや審査を受ける必要があるため、確認のうえ利用しましょう。
ここではクレジットカードのキャッシング枠を利用してコンビニATMでお金を借りる方法について、2つのポイントで解説します。
- クレジットカードのキャッシング枠を利用する流れ
- コンビニATMと連携できるクレジットカード10社
手持ちのクレジットカードがある人は、用途や金額をもとに利用を検討してみてください。
クレジットカードのキャッシング枠を利用する流れ
クレジットカードのキャッシング枠を利用して、コンビニATMでお金を借りる手順は以下の通りです。
- クレジットカードにキャッシング枠が付与されているか確認する
- クレジットカードをコンビニATMに挿入する
- ATM画面から「借入」を選択する
- クレジットカードの暗証番号を入力する
- 借りたお金の返済方法を選択する
- 借入金額を入力する
- お金が出金される
クレジットカードでお金を借りる際は、必ず手持ちのクレジットカード会社と提携したATMか確認しておきましょう。
キャッシングに対応したクレジットカードがあれば、審査や申し込みの必要はなく、コンビニATMに足を運ぶだけですぐにお金を借りられます。
クレジットカードでのキャッシングの返済方法について、多くのサービスでは以下の2種類が用意されています。
- 1回払い:口座振替などでキャッシングした金額を一括返済する方法
- リボ払い:毎月一定額を継続的に返済していく方法
返済方法によって、1度に返済する金額や利子が変動します。
特にリボ払いは1回あたりの返済額の負担は少ない一方で、返済期間が長く利子分が膨らむ傾向にあるため、注意が必要です。
無理なく返済できる方法を選んだうえで、コンビニATMでのクレジットカードのキャッシングを利用してください。
コンビニATMと連携できるクレジットカード10社
コンビニATMでキャッシング枠を利用できるクレジットカードにはさまざまな種類がありますが、なかでも代表的なものとして、10社を紹介します。
年会費 | 還元率 | 電子マネー | 国際ブランド | 運営会社 | |
ACマスターカード 申し込みはこちら | 無料 | ー | Google Pay | MasterCard | アコム株式会社 |
JCBカード 申し込みはこちら | 初年度無料 | 0.5〜5.0% | QUIC Pay Apple Pay Google Pay | JCB | JCB |
セゾンカード プラス 申し込みはこちら | 無料 | 0.5〜1.0% | QUIC Pay iD | VISA MasterCard JCB | 株式会社クレディセゾン |
三井住友カードNL 申し込みはこちら | 永年無料 | 0.5〜7% | Apple Pay Google Pay 楽天ペイ iD WAON | MasterCard JCB | 三井住友カード株式会社 |
エポスカード 申し込みはこちら | 永年無料 | 0.5% | QUIC Pay 楽天Edy | VISA | 株式会社エポスカード |
申し込みはこちら | 楽天カード永年無料 | 1.0% | 楽天Edy | VISA MasterCard JCB American Express | 楽天カード株式会社 |
申し込みはこちら | dカード永年無料 | 1.0% | iD | VISA MasterCard | 株式会社NTTドコモ |
申し込みはこちら | セブンカードプラス無料 | 0.5〜1.0% | nanaco Apple Pay 楽天ペイ | JCB | 株式会社セブン カードサービス |
ローソンPontaプラス 申し込みはこちら | 無料 | 1.0〜6.0% | QUICPay Apple Pay 楽天Edy | MasterCard | 株式会社ローソン銀行 |
ファミマTカード 申し込みはこちら | 無料 | 0.5〜1.5% | iD Apple Pay 楽天Edy | JCB | 株式会社ファミリーマート ポケットカード株式会社 |
カードのなかには消費者金融アコムが提供するもののほか、コンビニの関連会社が提供するものもあります。
これからクレジットカードの発行する場合は、頻繁に利用するコンビニをもとにカードを選ぶのも選択肢の1つです。
コンビニATMでお金を借りるため銀行キャッシュカードを活用する
コンビニATMでお金を借りるため、銀行キャッシュカードを活用する方法も挙げられます。
キャッシュカードは通常、自分の銀行口座を使ってお金を送受する目的で発行されます。
しかし事前に申し込みをすれば、キャッシング枠が付いたキャッシュカード一体型カードローンを利用可能です。
キャッシュカード一体型カードローンであれば、ローンカード等を持つ必要がなく、カードを他人に見られてお金を借りていることがバレるリスクを抑えられます。
ただし利用している金融機関によっては、カードローンの申請から機能付与まで最短2〜3営業日かかる場合があるため、余裕をもって申請しましょう。
銀行キャッシュカードを活用してコンビニATMでお金を借りる方法について、2つのポイントで解説します。
- 銀行キャッシュカードのカードローンを利用する流れ
- キャッシュカードなら24時間いつでもお金を借りられる
キャッシュカードや銀行口座を普段から利用している方は、手続き方法もふまえたうえで利用を検討してみてください。
銀行キャッシュカードのカードローンを利用する流れ
銀行キャッシュカードのキャッシング枠を利用するためには、カードローン機能の申し込みをしたうえで、コンビニATMでお金を借りる必要があります。
まずはカードローン機能を申し込む手順についてご覧ください。
- 金融機関WEBサイトまたは窓口で申し込む
- 本人確認書類を提出する
- ローン審査を受ける
- 審査に通ったら機能が付与される
多くの金融機関では、時間や場所にとらわれずに申し込みできるWEB申し込みを推奨しています。
利用している金融機関によって必要書類や申し込み内容、キャッシュカード一体型ローンサービスに対応しているかは異なるため、あらかじめ確認のうえ申し込んでください。
審査に通過してキャッシュカードにキャッシング枠が付与されたら、実際にコンビニATMでお金を借りられます。
- カードローン利用時の挿入向きを確認する
- コンビニATMにキャッシュカードを挿入する
- キャッシング画面が表示される
- 借りたい金額を入力する
- コンビニATMから出金される
多くのローン一体型キャッシュカードは、挿入向きによって口座の操作とカードローンの機能を切り替えられます。
間違えて口座操作機能を使用しないよう、ローンカードとして使用する場合の向きを確認したうえでコンビニATMを操作してください。
キャッシュカードなら24時間いつでもお金を借りられる
銀行キャッシュカードのキャッシング枠を利用してお金を借りることには、24時間いつでも利用できることなどさまざまなメリットがあります。
- 提携コンビニなら24時間いつでもお金を借りられる
- ローンカードを別で持ち歩く必要がない
- 金利や手数料を抑えられるサービスが多い
コンビニATMは金融機関と提携しているものも多く、提携コンビニを利用すれば24時間365日いつでも利用できます。
普段使っているキャッシュカードをそのまま使ってお金を借りられるため、ローンカードを他人に見られてお金を借りていることがバレる心配もありません。
さらに金利や手数料を抑えられるサービスもあるため、お金を借りるにあたって少しでも出費を抑えたい人も、銀行キャッシュカードを使用してお金を借りる方法がおすすめです。
コンビニATMと提携している銀行のカードローンサービスとして、以下が挙げられます。
- 三井住友銀行カードローン
- 三菱UFJ銀行 マイカードプラス
- りそな銀行カードローン
- 楽天銀行スーパーローン
- auじぶん銀行カードローン
以上5社は、セブン銀行ATM、ローソン銀行ATM、E-netなど主要なコンビニATMと提携しています。
普段利用している銀行口座や金融機関に合わせて、銀行カードローンの利用も検討してみてください。
コンビニATMでお金を借りる注意点は手数料や利用時間帯を確認しておくこと
コンビニATMでお金を借りる注意点として、手数料や利用時間帯を事前に把握しておくことが挙げられます。
- 利用するサービスやコンビニATMの手数料を確認しておく
- コンビニATMの利用時間帯を確認しておく
- 上限額を確認して借入方法を検討する
- 融資サービスの返済期限や金利を把握して借り入れる
- 借入時に発行された利用明細書は適切に管理する
サービスの仕組みや利用方法をあらかじめ確認していなければ、コンビニに足を運んでもお金を借りられなかったり、必要な期日までにお金を用意できない恐れもあります。
また返済期限や金利を確認して具体的に返済計画を立てなければ、金利が想定以上に高くなったり、信用情報に傷が付いてしまう恐れもあるため、お金は計画的に借りましょう。
コンビニでお金を借りる注意点5つについて、詳しく解説します。
利用するサービスやコンビニATMの手数料を確認しておく
コンビニATMでお金を借りる際は、利用するサービスの特徴やATM手数料を確認しておきましょう。
コンビニATMでお金を借りる方法は、サービスによってさまざまな違いがあります。
- お金を借りるにあたっての審査の有無
- 申し込みからお金を借りるまでの期間目安
- サービスに対応しているコンビニ
- サービスの利用時間帯や営業日
- サービスや審査内容に応じた借入限度額
- お金を借りた際の返済期限や金利
お金を借りるにあたっての違いは、利用するコンビニや金融機関、消費者金融によって変わります。
利用サービスによっては、同じチェーンでも店舗によってサービスの対応有無が異なる場合もあるでしょう。
お金を借りるにあたってのサービスの利用方法や返済ルールはもちろん、最寄りのコンビニがサービスに対応しているかも確認したうえで、必要な申し込みや手続きを進めてください。
コンビニATMでお金を借りる際は利用時間帯を確認しておく
コンビニATMの利用時間帯を確認するにあたって、注目したいポイントは次のとおりです。
- コンビニ店舗そのものの営業時間
- コンビニATMの利用可能な時間帯
- サービスごとの利用可能な時間帯
- サービスのメンテナンス時間帯
コンビニは多くの店舗が24時間営業ですが、施設や展開エリアによっては、閉店時間や休業日が決まっています。
またコンビニATMや利用したいサービスによっても、利用可能な時間帯が決まっている場合もあるでしょう。
サービスによっては定期的または不定期でメンテナンスが実施され、サービス利用が全面的に停止する日時もあるため、お知らせについても確認しておくことが大切です。
夜間や休日などにお金を借りたい場合は、すぐに利用できるサービスであるか確認したうえで、お金を借りる申し込み手続きを進めてください。
なお24時間365日利用できる場合も、時間帯により利用手数料が変動するサービスもあります。
特に夜間や休日は平日日中よりも手数料が高くなるサービスもあるため、お金を借りるにあたって手数料をなるべく抑えたい場合は、利用時間帯ごとの料金設定も確認のうえコンビニATMでお金を借りましょう。
上限額を確認して借入方法を検討する
コンビニATMでお金を借りる際は、借りられる上限額を必ず確認したうえで借り入れましょう。
消費者金融や金融機関の融資サービスで借りられるお金は、基本的には審査内容をふまえて判断されます。
一般的に、消費者金融をはじめ民間サービスでお金を借りられる限度額は、年収の3分の1です。
年収の3分の1を超えている場合、新たな借入れはできなくなります。
引用:金融庁|貸金業法Q&A (1) 総量規制とは
特にコンビニATMを利用する場合、融資サービスの利用上限額だけでなく、ATMの利用上限額にも気をつけなければいけません。
基本的に、コンビニATMは防犯上の理由から1日20〜50万円までの出金を限度とされています。
- セブン銀行:50万円
- ローソン銀行:20万円
- イオン銀行:50万円
- E-net:20万円
限度額を超えての融資審査を通過している場合は、日をまたいでお金を借りるなど、工夫して出金手続きを進めましょう。
まとまった額を借りたい場合は、コンビニATMはもちろん消費者金融や金融機関の窓口を利用してお金を借りるのも選択肢の1つです。
融資サービスの返済期限や金利を把握して借り入れる
コンビニATMでお金を借りる際は、融資サービスごとの返済期限や金利を確認したうえで利用しましょう。
融資サービスは、利用するサービスによって返済期限や金利手数料が異なります。
特に消費者金融やクレジットカードのキャッシングサービスは、15.0〜18.0%ほどの金利が発生する場合もあるため、返済額も具体的に想定したうえで借入額を決めることが大切です。
また消費者金融の場合は、サービスにより無利息期間が設けられているものもあります。
無利息期間中にお金を返済すれば、利息を支払うことなく借りたお金を返済できるため、なるべく無利息期間中に返済できるよう、返済計画を立てましょう。
なおコンビニATMでの出金やサービス利用において生じた手数料は、多くの場合は返済時にまとめて支払うことになります。
しかし手数料はサービスにより、提携する金融機関のATMを利用すれば無料となる場合もあります。
手数料を少しでも抑えたい場合は、返済において金融機関ATMに足を運ぶのもおすすめです。
借入時に発行された利用明細書は適切に管理する
借入時に発行された利用明細書は、自分で適切に管理しましょう。
消費者金融や金融機関の融資サービスでは、貸金業法により利用明細書の発行が義務付けられており、利用すれば必ず明細書が発行されます。
他人にバレないように気を付けていても、うっかり利用明細書を見られればお金を借りていることがバレてしまうでしょう。
そのためコンビニでお金を借りた際の利用明細書は、自分で受け取って破棄することが大切です。
そのほか誰にもバレないようにコンビニでお金を借りるためには、以下の注意点があります。
- アプリやキャッシュカード一体型ローンカードを利用する
- 郵送物が届かない消費者金融サービスなどを利用する
- 返済期限を必ず守って督促状が届かないように利用する
消費者金融サービスのなかには、お金を借りたことがバレないよう配慮しているところも多く存在します。
お金を借りる際は周囲とのトラブルを生まないよう、注意点を守って慎重にサービスを利用してください。
コンビニATMでお金を借りる際によくある質問
コンビニATMを利用してお金を借りるなら知っておきたいこととして、よくある質問形式で3つ紹介します。
- コンビニでお金を借りたときの返済方法を教えてください
- 学生でもコンビニでお金を借りることはできますか?
- コンビニで審査なしで今すぐお金を借りられますか?
お金を借りたときは、返済方法や審査を受けるうえでのポイントも押さえておくことが大切です。
スムーズに必要なお金を用意するためにも、コンビニATMでお金を借りるコツについて知っておきましょう。
以下からは、コンビニATMでお金を借りる際のよくある質問3つに対して、詳しく回答します。
コンビニでお金を借りたときの返済方法を教えてください
コンビニでお金を借りた場合の返済方法として、主に以下が挙げられます。
- 口座振替や銀行振込
- コンビニATM入金
- マルチメディア端末で支払い
コンビニATMの利用を問わず、消費者金融などの借入サービスでは口座振替や銀行振込に対応しています。
返済時はコンビニを使わず金融機関のATMなど手数料がかからない端末を利用することは、おすすめの方法の1つです。
口座振替などを使用せず、手持ちの現金で返済したい場合は、コンビニATMを使って返済先口座に入金するのも良いでしょう。
なかでもコンビニを頻繁に利用する人におすすめの方法が、各コンビニに設置されているマルチメディア端末を使用することです。
チケット発券などに対応したマルチメディア端末では、消費者金融への払い込み用紙を発行しレジでお金を支払うことで返済できます。
特にLoppiは、消費者金融だけでなくクレジットカード会社のカードローン返済にも対応しています。
マルチメディア端末を利用すれば返済手数料がかからないサービスも多いため、返済時の出費を少しでも抑えたい方は、各コンビニのマルチメディア端末の利用も検討してみてください。
18歳や19歳の学生でもコンビニでお金を借りることはできますか?
学生であっても、コンビニでお金を借りられます。
学生の場合、おすすめの方法は消費者金融のカードローンサービスです。
- 18歳以上であれば審査の対象となるサービスが多いため
- アルバイトをしている人でも審査の対象であるため
- 審査がスピーディで最短即日の融資にも対応しているため
- 無利息期間中に返済すれば利息がかからないため
消費者金融のカードローンサービスのなかには、18歳以上の大学生や短期大学生も利用できるものもあります。
審査がスピーディですぐに借りられることも魅力のため、ローンサービスの利用から検討してみてください。
もちろん借りたい金額や今の資産状況に合わせて、お金を借りる方法は慎重に検討することが大切です。
クレジットカードを持っている場合はカードのキャッシング枠を確認するほか、親に頼るのも選択肢の1つです。
資産状況や借りたい金額、お金の使用目的をふまえて、慎重にお金を借りる方法を検討して利用しましょう。
コンビニでお金を即日審査なしで10万円借りることはできますか?
コンビニで審査なしでお金を借りる方法はありません。
コンビニATMに限らず、お金を貸す貸金業者はサービス提供にあたって、申し込み内容の審査が義務付けられています。
貸金業者は、貸付けの契約を締結しようとする場合には、顧客等の収入又は収益その他の資力、信用、借入れの状況、返済計画その他の返済能力に関する事項を調査しなければならない。
引用:貸金業法 第13条
どんなに少額であっても、お金を借りる際は必ず審査を受ける必要があります。
SNSでは「審査なしで◯万円融資します」という業者を見かけることもありますが、審査なしの時点で違法行為です。
連絡すると法外な利息を押し付けられたり、個人情報を握られて返済しなければ脅される恐れもあるため、絶対に連絡してはいけません。
大手消費者金融のなかには、申し込みから最短20分程度で審査が済む場合もあるため、審査を含め当日中にお金を借りることは可能です。
またクレジットカードのキャッシング枠などを利用する場合は、あらかじめカードを持っていればすぐにお金を借りられます。
今すぐコンビニでお金を借りたい場合は、クレジットカードのキャッシング枠などを利用するのもおすすめです。
お金を借りる際は各サービスの融資までの期間も確認したうえで、借りたお金を有効活用できる方法を選びましょう。