オリックスマネーの審査は通過しやすいのか?特徴や審査の手順についても解説!

オリックスマネーの審査はどうなのか?

オリックスマネーは、昨年新しくできたローンです。

カードが無くても取引ができることもあり注目を集めています。

現在、新規顧客を獲得するタイミングの為、通過しやすいといわれています。

本記事ではオリックスマネーについて審査の通過のしやすさや手順、特徴と併せて解説します。

目次

オリックスマネーのメリット

オリックスマネーのメリットは以下の通りです。

 オリックスマネーのメリット
  • スマホで申込から融資まで完結することができてカードの発行がない
  • 電話連絡や郵送物がなく周囲にバレにくい
  • オリックスグループから特典が受けられる
  • 借入限度額が高額である

オリックスマネーは周りにバレにくかったり、オリックスグループの特典がうけられたり、多くのメリットがあるようです。

オリックスマネーのメリットについて詳しくみていきましょう。

スマホで申込から融資まで完結することができてカードの発行がない

オリックスマネーでの取引でカードレス(アプリ型)を申込時に選んだ場合は、スマホアプリのやり取りですべての取引をスマホアプリの中だけで完結させることができます。

申し込み直後は審査などの時間が必要ですが、無事に審査を通過し会員になれば、24時間いつでもどこででもスマホで取引ができるので急な出費が発生した時にもすぐに追加融資ができます。

電話連絡や郵送物がなく周囲にバレにくい

オリックスマネーへの申し込みはとても簡単です。原則、Web上か専用のアプリをダウンロードしてからのやり取りで行います。

もちろん来店をする必要はありませんし、無人機などに行く必要もないので、支店や無人機にいるところを知り合いに見られる心配もありません。

またオリックスマネーから電話連絡がくることもありません

また、会員になったことを示すような規約が記載されているような郵送物なども一切送られてきません

そのため、オリックスマネーで融資を受けたことを職場の人間や友人家族などに気づかれる心配も不要です。

どうしても急な出費が必要になったときにはオリックスマネーなら安心してWeb上、もしくは専用のアプリから申し込みができます。 

オリックスグループから特典が受けられる

オリックスマネーを利用とオリックスグループから以下の特典を受けることができます。

オリックスグループから受けられる特典

オリックスレンタカー利用時に基本料金が優待価格となる
オリックスカーシェアの新規入会でICカード発行手数料が無料
・オリックスカーシェアの2ヶ月分の月額基本料が無料
・個人向けカーリース新規成約で2000円分のAmazonギフト券がもらえる


レンタカーなどを普段から利用する人には、様々な車関連の特典を受けられるオリックスマネーをおすすめします。

オリックスマネーは借入限度額が高額である

オリックスマネーは最高限度額が高いこともメリットの一つで、最高額の800万円まで借りられるので、多くの融資額が必要な場合にもおすすめです。

ただし、必ず800万を最大で借りられるわけではないので注意しましょう。

審査により個人に対する最大の限度額が異なります。

最初の限度枠が低くても取引実績を重ねると、最高限度枠を上げてもらえる可能性があります。

オリックスマネーはオリックスクレジットが運営しているローンサービス

オリックスは1964年にリース会社として大阪に設立されました。

やがて1988年のプロ野球球団買収をはじめ多角的な経営を行うようになり、オリックスグループを形成します。

その中のひとつで消費者金融業界を扱うのがオリックス・クレジットという会社です。

オリックス・クレジットは、これまで主力商品のオリックスVIPローンカードや一般消費者向けのオリックスクラブカードなどを発行していました。

そして新たにスマホアプリ(カードレス)にも対応するオリックスマネーのサービスが新たに始まりました。

項目内容
金利1.5%~17.8%
利用限度額10万円~800万円
融資までのスピード最短60分
無利息期間なし
申込資格日本国内に居住し、年齢が満20歳~69歳の毎月定期収入のある方

オリックスマネーの限度額

オリックスマネーの限度額は上限額が800万円と消費者金融会社の中では高いクラスに該当します。

もちろん審査により申込者個人の融資の最高額が決まる仕組みとなっているので、高い金額で申し込んだとしても期待通りに借りられるかどうかはわかりません。

また 最低金額は10万円からとなっていますので、無理に高額を借りようとせず最初は低額から借りることをお勧めします。

なお、オリックスマネーについては申し込む際の入会金や年会費は完全無料なので、申し込んで入会だけしておくだけなら余計な手数料はかかりません。

将来急な出費が発生した時にすでに会員であれば慌てて審査を受ける必要もなく早急に融資が受けられます。

オリックスマネーの金利と遅延損害金について

オリックスマネーの金利には選べる契約枠があります。契約枠コースにより金利が大幅に変わり、主に次のようになっています。

コース金利
50万円コース金利12.0から17.8%
100万円コース金利10.0%から14.5%
200万円と300万円コース金利が5.3から12.5%
400万円と500万円コース金利が5.0から8.0%
600万円、700万円、800万円コース金利が1.5%から6.0%
  • 年率15%の場合は6,164円
  • 年率12%の場合は5,136円
  • 年率15%の場合は6,164円

借りるコースによって金利が大幅に変わり、同じコースに金利幅があるのは申込者の属性によるものです。公式ページでは以下のように紹介されています。

なお支払いが遅れた場合は、遅延損害金を支払う必要がありますが、規約の12条「遅延損害金」に次のように記載してあります。

債務全額に対して翌日から完済まで 年19.9%の割合を計算し、1年を365日(閏年は366日)とする日割計算により遅延損害金が発生します。

オリックスマネーの返済方法について

オリックスマネーの返済方法は以下の通りです。

オリックスマネーの返済方法
  1. インターネット返済(パソコンやスマホ画面からの返済手続き
  2. スマホATM(カードを使わずにアプリを使ってATMを操作)口座振替
  3. 銀行振込
  4. カード入金(カード発行型を希望した申込者)

返済方式は新残高スライドリボルビング返済で、締日以前のいちばん新しい融資残高に応じて返済額が変わるようになっています。

①融資残高が10万円未満なら毎月4,000円

②750万円を超える場合は毎月90,000円

といった具合に返済することになります。

この返済額から利息分を引いた金額が元本の融資残高に反映されて残高が減少します。

オリックスマネーの返済期間は最終借入日から計算して最長12年3ヶ月となっており、同時に返済回数は1回から最大147回となっています。

オリックスマネーに保証人は不要

オリックスマネーで融資を受けるときには、原則として保証人も担保も不要です。

グループ企業のオリックス銀行のローンカードではオリックス・クレジット株式会社または新生フィナンシャル株式会社の保証を受けられることを条件として担保・保証人を不要という項目があります。

あくまでも原則なので、申込者の状況や融資額によっては求められる可能性があるので注意しましょう。

オリックスマネーの申し込める対象者とは

オリックスマネーで融資が受けられる対象者は次のような方になります。

融資が受けられる対象者
  1. 日本国内に在住(日本に住んでいれば外国人も可能)
  2. 20歳以上69歳まで
  3. 毎月定期的に収入がある方

定期的な収入というのは、会社員のほかアルバイト、パート、派遣社員、契約社員にかかわらず定期的な収入があれば申し込みが可能です。

主婦(主夫)の場合でも本人に安定収入があれば申し込めます。

ただし、生活保護受給者は無職と同等とみなされるため申込できません。なお、安定収入として認められにくい自営業者は初めての場合は50万円を上限としての申し込みが可能です。

オリックスマネー以外におすすめのカードローン5社

オリックスマネーのほかにもカードローンの会社が数多くあります。

ここでは大手とされる5社の大手消費者金融の特徴を紹介します。

大手消費者金融5社
  • アコム
  • プロミス
  • レイク
  • SMBCモビット
  • アイフル
スクロールできます
カードローン名特徴審査スピード※無利息期間適用金利利用限度額担保・保証人郵送物の有無
アコム
アコム ご契約の翌日から最大30日間金利0円
詳細はこちら
①3秒スピード診断可能

②カードローン機能付き
クレジットカードあり


③楽天銀行口座へ最短1分
振込可能
最短20分※1
3秒スピード診断もあり
おすすめ!
最大30日間3.0%~18.0%800万円不要
プロミス
プロミスのバナー
申し込みはこちら
①審査通過率が高く即日融資に
対応してくれる

②指定口座に振込融資可能

③女性専用ダイヤルあり
最短3分最大30日間4.5%~17.8%500万円不要
(Web明細登録時のみ)
レイク
レイクバナー
申し込みはこちら
無利息期間が最大180日あり

即日融資可能

アルバイトやパートでも審査通過の可能性あり
Webで最短25分※2最大180日間
借入額が5万円以下の場合、無利息期間最大180日
年率4.5%~18.0%500万円
SMBCモビット
SMBCモビットのバナー
詳細はこちら
①原則電話連絡なし

②返済でVポイントがたまる

③アプリで返済計画が
立てられる
最短15分なし3.0%~18.0%800万円不要
(Web完結の場合)
アイフル
アイフル最短18分融資バナー
申し込みはこちら
①最短18分でキャッシング
可能※2

②スマホアプリで借入可能

③はじめての方なら最大30日間
最短18分
融資可能か事前診断があり
おすすめ!
はじめての方なら最大30日間3.0%~18.0%800万円※3不要
(ただし、封筒に社名は入っていない)
注釈

※:申込時間や審査状況によりご希望に添えない場合がございます。また受付時間や一部金融機関の営業時間によっては、翌営業日以降の振込となる場合もあります。

※1:お申込時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。
※2:21時(日曜日は18時)までのご契約手続き完了(審査・必要書類の確認含む)で、当日中にお振込みが可能です。

一部金融機関および、メンテナンス時間等を除きます。

※3:ご利用限度額50万円超、または他社を含めた借り入れ金額が100万円超の場合は源泉徴収票など収入を証明するものが必要です

オリックスマネーと併せて、自分に合っている会社を検討してみてください。

アコムは支払い方法を自由に選択することができる

アコムのカードローンは返済方法が自由に選べるのが大きな特徴です。

インターネット、アコムATM、提携ATM、振り込み、口座振替の自動引き落としなど、利用者の都合によって自由に選ぶことができます。

そして、最短20分での融資が行えることから審査の速さが魅力と言えるでしょう。

さらに、アコムを初めて利用する方は30日間金利がかかりません。

アコムの利息は契約の限度額によって異なっており、30万円以下の場合は借入金額の4.2%、100万円を超えた場合は条件により借入金額の1.5%までと、低く設定されています。

アコムにはこのほかにクレジット機能が付いたマスターカード、ビジネス用途に特化したローンカード、さらに複数の他社の借りれ額をまとめてひとつにできる借り換え専用ローンなど、多彩なサービスがあります。

項目内容
金利3.0~18.0%
利用限度額1万円~800万円
融資までのスピード最短20分
無利息期間最大30日間
申込資格20歳以上で安定した収入と返済能力のある方

※:お申込時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。

詳細はこちら

プロミスは初回利用者を対象に30日間の無利息サービスがある

プロミスカードはメールアドレスを登録し、Web明細を利用すれば初回は30日分の利息が無料になります。

また、30日以内なら追加で利用しても無利息の対象として扱われます。

24時間365日申し込みが可能で、Webのみで完結し最短3分で借りられます。

プロミスの商品には最大500万円まで自由に借りられるフリーキャッシングを始め、Visaのクレジット機能が付いたプロミスVisaカード、貸金業法に基づくおまとめローン、事業資金としても利用できる自営者カードローン、女性のためのレディースキャッシングと商品が豊富なのも大きな特徴です。

特にレディースキャッシングは専用のレディースコールがあり、女性オペレーターが対応してくれます。

項目内容
金利4.5~17.8%
利用限度額1万円~500万円
融資までのスピード最短3分※1
無利息期間最大30日間
申込資格18〜74歳で本人に安定した収入のある方。※2
※1お申し込み時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。
※2お申込み時の年齢が18歳および19歳の場合は、収入証明書類のご提出が必須となります。
高校生(定時制高校生および高等専門学校生を含む)はお申込いただけません。
収入が年金のみの方はお申込いただけません。

プロミスのお申し込みはこちら

レイクは審査結果を早く知りたい人におすすめ

レイクのカードローンは最短15秒で審査結果が確認できます。

そのため、申し込んで結果がわかるまで不安な時間が続くことはありません。

融資は21時までの契約手続き完了という条件付きで、最短25分で振り込まれます。

また、無利息の選択肢があり、Webで申し込みをすると60日間無利息です。

さらに、5万円までの借り入れなら180日間無利息で、無利息期間は何度でも借りられます。

返済方法は36回の完済を目標にした元利定額リボルビング方式と残高スライドリボルビング方式とのふたつから選べます。

さらに海外にいる際にも電話や会員ページで問い合わせができるのも大きな特徴です。

項目内容
金利4.5~18.0%
利用限度額1万円~500万円
融資までのスピード最短25分
無利息期間以下の中から選択可能
最大180日間最大60日間最大30日間
申込資格20歳以上70歳以下で、安定した収入のある方
レイクの申し込み画面に関する写真

レイクのお申し込みはこちら

SMBCモビットは書類提出をアプリで行うことができる

SMBCモビットは、SMBCグループのカードローンです。

Webのトップページでは借り入れの診断や返済シミュレーションができるので、借りても問題なく返せるかどうかを申し込む前に確認できます。

入会金や年会費は無料、限度額は最大800万円で金利は最低3%、最大18%までです。

またスマホアプリで書類提出がすべてできるため、Webのみで完結

郵送物も送られてきません。

ただし、審査内容によっては電話での在籍確認が必要になる可能性があります。

また、SMBCモビットはVポイントを貯めることができます

そのほかにもカードローン、クレジット、Vマネー3拍子の昨日が揃った「Tカード プラス(SMBCモビット next)※」というカードも発行できます。

項目内容
金利3.0~18.0%
利用限度額1万円~800万円
融資までのスピード最短即日
無利息期間なし
申込資格20歳以上74歳以下で安定した定期収入のある方
※収入が年金のみの方はお申込いただけません。
SMBCモビットの申込ページに関する写真

SMBCモビットの申し込みはこちら

※カードローン審査通過後にクレジットカードの審査があります。
※Tカードプラス(SMBCモビット next)は2024年9月29日(日)を以てサービス終了となります。

アイフルは融資が最短18分で借りることができる

アイフルは最短18分※で審査が完了するため、早く融資を受けたい人におすすめです。

※お申込み時間や審査状況によりご希望に添えない場合があります。

キャッシングローンのご利用限度額は1万円から800万円※と幅広く、かつ使い道は一切不問で担保及び連帯保証人は不要となっています。

※ご利用限度額50万円超、または他社を含めた借り入れ金額が100万円超の場合は源泉徴収票など収入を証明するものが必要です

対象は20歳から69歳までですが、定期的な収入と返済能力を持っていることが融資の条件で、キャッシングローンの実質年率は3.0%〜18.0%です。

このほかアイフル利用の利用が初めてで23歳以上59歳までであれば、100万円から800万円を借りることができるファーストプレミアムがあり、利息が最高9.5%なので非常に有利です。

さらに、女性向けのキャッシングサービスSuLaLiもあります。

項目内容
金利3.0~18.0%
利用限度額1万円~800万円※1
融資までのスピード最短18分※2
無利息期間はじめての方なら最大30日間
申込資格20歳以上69歳までの定期的な収入がある方
※1ご利用限度額50万円超、または他社を含めた借り入れ金額が100万円超の場合は源泉徴収票など収入を証明するものが必要です
※2お申込み時間や審査状況によりご希望に添えない場合があります。
貸付条件はこちら

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オリックスマネーの4つのデメリット

オリックスマネーは新しくできたローンとしてサービスが充実している一方で以下のデメリットがあります。

 オリックスマネーのデメリット
  • 利用できるATMがセブン銀行とローソン銀行に限られている
  • 目的別のローンと比べると金利が高い
  • 初回の申し込みの場合30日間無利息で借り入れできる
  • Web完結なら最短20分で融資が受けられる

ここからはオリックスマネーのデメリットについて詳しくみていきましょう。

利用できるATMがセブン銀行とローソン銀行に限られている

オリックスマネーのデメリットのひとつは利用できるATMが限られていることです。

消費者金融会社のローンカードの中には全国に多くの提携ATMを持っているところがあり、近くのコンビニや金融機関のATMから簡単に借り入れや返済ができます。

ところがオリックスマネーの場合は、ATMがセブン銀行ローソン銀行に限られています。

それ以外の銀行の場合は借り入れも返済もできません。

地域によってはセブンイレブンやローソンが少ないところもあるので、住んでいる地域や勤務先にオリックスマネーと提携しているふたつのコンビニがあるかどうか調べておきましょう。

目的別のローンと比べると金利が高い

オリックスマネーは消費者金融のローンなので、銀行のローン、特に目的別のローンと比べると金利が高いデメリットがあります。

例えば、自動車購入など融資の目的がはっきりしている場合は該当する目的別ローンがないか事前に調べておきましょう。

調べておかないと金利があまりにも違うので後で後悔することにもなります。

オリックスマネーの資金の使い道は自由なので、目的が決まっているローンよりはとても便利で使い勝手がいいです。

金利が目的別ローンと比べて高いことは意識しながら計画的に利用しましょう。

他のローン審査への影響がある

オリックスマネーに限った話ではありませんが、消費者金融ローンを申し込むと、ほかのローンの審査に影響することがあります。

これはローン会社と契約をすると自動的に信用情報機関に記録が残るからです。

ローンを申し込み、指定された期日に遅延なく返済をすればあまり問題ありませんが、もし遅延や延滞を行うなどしてしまうとその記録が信用情報に記載されてしまう場合があります。

信用情報に記載されると、一定期間記録が残ってしまうので、新たに別のローンを申し込む必要が起きた場合、審査に落ちる可能性が高まります。

借入をする際は、支払い期日に遅延が起きないように利用を計画的に行いましょう。

オリックスマネーの審査について解説

オリックスマネーのメリットやデメリットについて解説してきました。

また、新しくできたローンのため申込方法やサービスが充実している一方、利用できるATMが拡充中であるなどのデメリットがあげられました。

ここからはオリックスマネーの審査について、流れや審査基準、通過するためのポイントについて詳しく解説していきます。

オリックスマネーの審査の流れ

オリックスマネーは申し込みの方法としてWebを使った方法のみとなっており、無人契約機や支店に行く必要はありません。

パソコンやスマホ、タブレットを持っていない人やネット環境の整っていない方は利用できませんので注意しましょう。

審査の流れはシンプルで、最初にオリックスマネーの申し込みフォームで必要事項を入力し、フォームの内容を送信するとその場で審査が行われます。

審査は信用情報機関での信用状況の確認オリックス・クレジット内での審査によって行われます。

審査が終われば結果を登録したEメールにて連絡が入ります

審査が通った場合は契約内容について確認の電話があります。審査の内容によっては本人ではなく職場にかかる場合があり、在籍確認が行われます。

在籍確認でも問題なければ必要書類を提出し入会手続きに入ります。

アプリ会員であれば公式アプリをダウンロードすればアプリから取引が可能です。

またカード会員の場合はカードが送られてくるのでそこからの取引となります。

オリックスマネーは個人の電話で在籍確認

オリックスマネーに限らずカードローンに申し込みがあると、必ず在籍確認が行われます。

これは貸金法の法律で規定されているため、在籍確認を回避することは不可能です。

オリックスマネーでも審査が行われ問題なければ最終的な確認として在籍確認が行われます。

原則職場に電話を掛けるのですが、もし職場に電話が来ると困る場合、職場によっては個人宛の電話に出てはいけないという規則を設けている場合があるので、在籍確認に失敗してしまったことになり融資が受けられません。

その場合は申し込み後に相談をすることができます。

もちろん希望通りに行くかどうかはわかりませんが、職場で個人で電話に出られない事情などを丁寧に相談すると本人への電話連絡や書類提出など柔軟に対応してくれる可能性があります。

オリックスマネーが最短10秒で融資可能との情報

オリックスマネーについて検索をすると「最短10秒で審査が終わって借り入れできる」といった旨の情報を目にします。

しかし実際には審査完了後、スマホで借入額を入力してデータを送り融資が行われるまでの最速時間のことを指します。

申し込みから審査が10秒というわけではないので注意してください。

簡易審査と呼ばれるようなことも行なっていません。

オリックスマネーの審査は最短即日という規定になっており、最も条件がそろった場合は60分で完了します。

そのため、できるだけ早く申し込みを済ませたい場合はできるだけ平日の午前中であらかじめ必要な書類を用意しておきましょう。
在籍確認も本人が出られるように準備しておくと審査がスムーズに終わり早く融資が受けられるでしょう。

オリックスマネーの審査基準は?

オリックスマネーの審査は、以下のような形で進んでいきます。

審査の流れ

①申し込みがあればしっかりと個人の情報を審査し、希望している融資額を貸し付けるのに適した人物かをチェックします。

②審査に問題が無ければ在籍確認が行われ、それをクリアして初めて融資が受けられます。

ただし、オリックスマネーはできたばかりの新しい金融サービスです。

販売開始後からも公式アプリがリリースされ、さらにスマホATMにも対応しているため非常に便利になっています。

新規顧客獲得のために融資に積極的といわれており、初めて申し込むのには最適なローンともいえます。

オリックスマネーの審査は実は厳しいという統計情報もある

オリックスマネーの審査は厳しいとも言われています。

その一方、オリックスマネーの審査通過率は言われています。
以下はオリックスマネーと他の大手消費者金融との審査通過率を算出した情報になります。

会社名
オリックスマネー2.9%
アイフル60.0%
プロミス56.1%
レイク78.5%

オリックスマネーの審査通過率が非常に低く、審査が厳しいということがわかります。

グループ企業の中にオリックス銀行があることで審査が厳格化されていることが考えられます。

またこれはあくまで昨年夏の時点での統計結果なので、現在の審査通過率が必ずしもこうなっているわけではありません。

オリックスマネーの審査で必要なもの

オリックスマネーの必要書類は、原則として本人確認書類だけとなっています。

本人確認書類として何を利用するかによって金額が変わってきます。

(1)オンライン本人確認サービス

スマホを使ってオンラインで本人を確認するサービスで、輸送物が送られてくることはありません。

オンライン本人確認サービスでの必要書類
  1. 運転免許証
  2. マイナンバーカード

なお、マイナンバーカードではなく通知カードは対象外なので注意しましょう。

(2)アップロードで本人確認

Webからアップロードする方法で以下の本人確認書類2点が必要です。

アップロードで本人確認する際の必要書類
  1. 健康保険証
  2. パスポート
  3. 住民票
  4. 在留カード、特別永住者証明書

 ※公共料金の領収証は補完書類として上記本人確認書類とともに提出するもの

なお、アップロードで本人確認をする場合は郵送物が送られます

これは犯罪収益移転防止法に基づくもので、アップロードによる本人確認を行う場合は書類に記載されている住所宛てに取引関係文書を送付しなければならないためです。

特にローンを使うことを家族にばれたくない人は書類が送られないオンライン本人確認サービスを利用しましょう。

年収確認書類にはどのようなものがある

通常は本人確認書類があれば問題ありませんが、審査内容や高額の希望額を指定した場合には収入証明書が必要です。

これは貸金業法に基づくもので、50万円を超える希望額、また複数社からの合計金額が100万円を超える場合には年収を証明する書類が必要になります。

年収確認書類
  1. 源泉徴収票(最新年のもの)
  2. 給与明細書・賞与明細書
  3. 課税証明書/特別徴収税額の決定通知書
  4. 確定申告書

1.源泉徴収票(最新年のもの)

氏名や現在の勤務先が記載されている必要があります。

なお摘要欄に前職給与の記載がある場合や中途で就職・退職欄に記載がある場合には源泉徴収票ではなく、次の給与明細書を提出します。

2.給与明細書・賞与明細書

直近2カ月連続の給与明細書と直近1年分の賞与明細書が記載されている物を用意します。

氏名、支給年月、現在の勤務先が記載されているもので、月収、賞与収入が明記されている必要があります。

3.課税証明書/特別徴収税額の決定通知書

最新年度のもので、氏名、発行日と発行元、収入・所得金額が記載されている物が必要です。

4.確定申告書

最新年度のもので、税務署印・税務署での受付日時が記載、または電子申告済みのもの

※事業収入や不動産収入がある場合は別途所定の用紙の提出が必要

オリックスマネーの審査で落ちるパターンとは?

オリックスマネーの審査に落ちるパターンとして、以下の6つが挙げられます。

オリックスマネーの審査に落ちるパターン6つ
  • 申し込み条件が満たしていない
  • 信用情報に不利な記録が残っている
  • 短期間に数多くのローンを申し込んでしまった
  • 総量規制の範囲を超えた借入希望額を申し込んだ
  • 誤った情報を申告してしまった
  • 借入希望額が返済能力を超えていると判断された場合

オリックスマネーを利用する際は、上記のパターンに該当していないか事前に確認しておきましょう。

申し込み条件が満たしていない

オリックスマネーに申し込めるのは日本国内に在住していて、20歳から69歳まで毎月の定期収入がある者である必要があります。

例えば大企業の商社に勤めている海外の駐在員がいますが、いくら高額の安定収入があっても日本国外に移住しているためオリックスマネーに申し込めません。

また、未成年や70歳を超える高齢者はいくら安定した定期収入があっても申し込めないので注意しましょう。

オリックスマネーに限りませんが、無職などで定期収入がない人が申し込んでも審査でほぼ確実に落ちると考えられます。

信用情報に不利な記録が残っている

例えば過去に支払いの延滞(2~3ヶ月)があったり、金融事故、自己破産などの債務整理などがあったりした場合は、信用情報に記録が残り、これに載っていると審査に通らなくなります。

信用情報とは、金融上のやり取りで問題がないかを調査している機関が消費者金融会社や銀行などに共有している情報のことです。

ちなみに信用情報の記録は金融機関との契約中及び契約終了後5年間は保有されますので、信用情報が不安な人は5年経過後に審査を検討するといいでしょう。

短期間に数多くのローンを申し込んでしまった

カードローンの申し込みについても信用情報機関に履歴が残ります。

ただ申し込んだだけ、申し込みの事実が記載されているだけで審査が通らないことはありません。

しかし記載内容、例えば同時に複数のカードローンに申し込んだり、短期間で申し込みを繰り返したりすると、その旨がすべて記録に残ってしまいます。

それを金融機関が確認してしまうと、「資金繰りに困っているのではないか」とその人物に融資することをためらってしまい、審査に通りにくくなる場合があります。

そのため急な出費が必要と思っていても、複数のカードローン会社に申し込むのは慎むべきです。細かいところでの会社間の違いはあっても審査に落ちる理由で定期収入がないなどの共通している部分を理由とした場合どこを申し込んでも審査に通りません。

仮に就職して定期収入を得ても過去に繰り返し申し込んだという記録が残っていて審査に不利になるため、繰り返し申し込む行為は控えましょう。

総量規制の範囲を超えた借入希望額を申し込んだ

現在貸金業法により、年収の3分の1を越える貸し付けは禁止されています。

そのためオリックスマネーの最高額が800万円と記載していたとしても、このような高額で申し込んだ場合、明らかに年収の3分の1を越えたとみなされた場合は確実に審査に落ちます。

上でも述べたように他の貸し付けがなく50万円までなら本人確認書類だけで構いませんが、越えると収入証明書類が別途必要になるのがその理由です。

また注意しないといけないのは、すべての貸金業者からの合計借入額が規制の対象になっている点です。

50万円未満の申し込みだとしても他社からの融資がある場合は、合計借入額が越えてしまっているかもしれませんので注意しましょう。

誤った情報を申告してしまった

誤った情報や虚偽の申告をしてしまうと、ほぼ審査に落ちてしまいます。

審査する側はあくまでプロなので、Webで見えない相手だから多少誤魔化してもわからないと思って申し込んでも、見抜かれます。

例えば在籍確認を回避するためにダミーの会社のサービスをしているところを使ったとしても、金融機関はそのあたりのパターンをつかんでいるので、失敗する可能性が高いでしょう。

また申し込み時に、フォームへの入力を行いますが、ここでケアレスミスなどをしてしまうと、それが情報となって金融機関に伝わってしまい、審査が遅くなる、最悪その時点で審査に落ちてしまいます。

申し込み時の入力はあくまで慎重に、間違いがないかチェックをしながら入力を行ってください。

オリックスマネーの場合、一度審査に落ちると次に申し込めるまで半年以上待つ必要があります。

借入希望額が返済能力を超えていると判断された場合

借入希望額が実際に返済できる能力を超えていると判断されてしまうと、金融機関側が貸したものを返してもらえない可能性があると判断してしまい、結果的に審査に落ちる可能性があります。

ただ審査に落ちなくても希望額に対して減額という条件を付けて審査に通る可能性があります。

初めての場合は金融機関側も取引がない分信頼関係が薄いため慎重になりがちです。

金融機関から借りたお金は利息を付けて返すということを理解して希望額を最小限に抑えておいた方がよいでしょう。

オリックスマネーを借りられるターゲットや審査に通りやすいコツ

オリックスマネーの審査を通るためのコツとして以下の3つが挙げられます。

オリックスマネーの審査を通るためのコツ

・専業主婦や学生は安定した収入を得ること

・最初は小額希望のほうが審査に通りやすい

・オリックスマネーはスマホで増額することができる

ここからは審査を通るためのコツをひとつずつ詳しく紹介していきます。

専業主婦や学生は安定した収入を得ること

学生はアルバイトをしていて年齢が未成年でなければ、安定した収入があるため審査に通る場合があります。

専業主婦については、たとえ大企業の夫と一緒に生活していても、本人に収入が無ければ安定収入がないとみなされ審査に落ちる可能性があります。

オリックスマネーは最低10万円から借りられるので、他社の借り入れがなく安定した年収が30万円以上ある人は借りられます。

年収が30万ということは、月に2万5000円の安定収入があれば借りられる計算になります。

最初は小額希望のほうが審査に通りやすい

初めて申し込む場合は少額希望のほうが審査に通りやすいです。

50万円以下であれば収入証明は必要ありませんが、かといっていきなり50万円を希望額にすると、審査での返済能力があるかどうかが審査され、場合によっては審査に通らない可能性があります。

希望額は取引実績が増えれば増額できる可能性もあるので最初は低めに希望を出した方が審査は通りやすいです。

オリックスマネーはスマホで増額することができる

契約直後は無理ですが、契約後取引が続きある程度経過すると契約枠の増額をスマホで行うことができます。

増額申し込みをすると審査が行われ、問題がないと判断されれば契約枠が増額する場合があります。

ただ増額枠を増やした場合は収入証明書を別途提出する必要があったり、在籍確認が行なわれる可能性がありますので注意してください。

オリックスマネーの審査結果を急ぐ時には平日の午前中がおすすめ 

オリックスマネーに申し込んで、その日のうちに融資を受けるにはどうすればよいでしょうか?

先に結論を言えば平日の午前中に申し込むと即日融資の可能性があります。

オリックスマネーは平日の場合、14時30分までの審査が完了されると即日融資が受けられます

審査の時間を差し引くなど考えた時には、遅くとも午前中に申し込みを完了しておけば即日融資が受けられやすくなります。

午後になってしまうとスムーズに審査が進み、14時30分より早ければ即日融資の可能性もありますが、予想以上に審査が遅くなると翌日融資になる場合もあります。

またオリックスマネーは土日にも審査担当者が常駐しているため、土日も審査を行ってくれます。

ただし土日に審査が通っても翌日以降の融資になってしまうので、融資を急ぐ際には土日は避けた方が無難です。

まとめ

オリックスマネーは、昨年新しく誕生した消費者金融ローンで10万円から借りられ、カードを作る必要もなくスマホでの決済ができるため、今注目を集めています。

新規顧客獲得を目指している最中なので融資には前向きですが、審査はしっかりと行っています。

審査にスムーズに通るためにも希望額を控えめにして必要書類をしっかりと用意し、申込時の入力ミスを防ぐようにすれば、最短で即日に融資を受けられるでしょう。

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