消費者金融おすすめ6選!【2023年10月度】公式の金利と選び方がわかる比較調査結果

おすすめの消費者金融

消費者金融を利用してお金を借りる際、1社を選ぶのに困っているのではないでしょうか。

当記事では、貸金業者登録されている1,000社の中から、おすすめ消費者金融を紹介します。

結論から言うと、消費者金融を選ぶ際は金利・融資時間・無利息期間などを比較することがおすすめです。

おすすめ消費者金融金利(実質年率)
プロミス年4.5%~17.8%
SMBCモビット年3.0%~18.0%
セントラル年4.8%~18.0%
アイフル年3.0%~18.0%
アコム年3.0%~18.0%
レイク年4.5%~18.0%

当記事では貸金業法に基づいた内容に加え、消費者金融の特徴などを比較し消費者金融のおすすめを解説しています。

目次

消費者金融おすすめ令和5年!金利と融資時間の比較

令和5年(2023年)消費者金融おすすめを、金利と融資時間などを比較して選びました。(※当社調べ)

1社を選ぶのに迷っている方は、是非参考にしてみてください。

スクロールできます
消費者金融アイフルのロゴモビットのロゴアコムのロゴセントラルのロゴレイクのロゴ
金利4.5%~17.8%3.0%~18.0%3.0%~18.0%3.0%~18.0%4.8%~18.0%4.5%~18.0%
融資時間※2最短20分※3最短20分最短30分最短20分最短即日Webで最短25分融資も可能※1
借入限度額500万円800万円800万円800万円300万円500万円
無利息期間初回最大30日間初回最大30日間なし初回最大30日間初回最大30日間30日間(200万円超)
60日間(200万円以内)
180日間(5万円まで)
無利息期間開始日初回借入日初回契約日の翌日なし初回契約日の翌日契約日初回契約日の翌日
審査成約率
*2022年12月
43.6%30.6%公表なし41.6%公表なし30.4%
新規申込者数
*2022年12月
54,871人72,599人公表なし55,100人公表なし公表なし
リンク詳細はこちら詳細はこちら詳細はこちら詳細はこちら詳細はこちら詳細はこちら

※1:21時(日曜日は18時)までのご契約手続き完了(審査・必要書類の確認含む)で、当日中にお振込みが可能です。一部金融機関および、メンテナンス時間等を除きます。
※2:お申し込みの状況によってはご希望に添えない場合がございます。また、受付時間によっては、振り込みが翌営業日となる場合があります。

※3※お申込み時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。

参照:月次データ|当社について|SMBCコンシューマーファイナンス株式会社
月次データ | 財務情報 | アイフル株式会社
マンスリーレポート|IR情報|アコム株式会社(三菱UFJフィナンシャル・グループ)
決算関連資料 | IRライブラリー | 投資家情報 | 株式会社SBI新生銀行

金利で消費者金融カードローンを比較すると、プロミスは17.8%と金利が低く設定されています。

さらに融資時間で比較した結果、プロミスは最短20分※1での融資が可能です。

専用のアプリを利用すれば、来店する必要がなくWEB上で契約が完結します。

そのため金利を抑えて即日融資を希望する方は、プロミスの利用を検討してみましょう。

※消費者金融を利用する際は、与信審査が必須です。

※1お申込み時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。

プロミスは最高金利が低くなっており利息を抑えて借りることができる

金利4.5%〜17.8%
審査時間最短20分※1
融資時間最短20分※1
無利息期間最大30日間
限度額500万円
申し込み条件18歳以上74歳以下の安定した収入がある方※2
※1お申込み時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。
※2お申込時の年齢が18歳および19歳の場合は、収入証明書類のご提出が必須となります。
高校生(定時制高校生および高等専門学校生も含む)はお申込いただけません。
収入が年金のみの方はお申込いただけません。

プロミスの金利は、4.5%~17.8%となっており、金利が低く設定されています。

消費者金融金利
プロミス年4.5%~年17.8%
アイフル年3.0%~年18.0%
SMBCモビット年3.0%~年18.0%
アコム年3.0%~年18.0%

さらに初めて契約した方であれば、30日間無利息サービスも利用できます。

そのため、金利や利息を抑えてのキャッシングが可能です。

借入先の金利や利用の満足度で選びたい方は、プロミスの利用を検討してみましょう。

またプロミスの無利息期間サービスは、初回ご利用日から適応されます。

契約日の翌日から借入する必要がなく、自分の都合に合わせてローンサービスを利用できます。

銀行・コンビニから返済が可能なので、スマホ簡単申し込みに加えて、返済も行いやすい特徴があります。

SMBCモビットは「WEB完結」を利用すれば職場への電話連絡なしで借りられる

SMBCモビットバナー
金利年3.0%~18.0%
審査時間最短30分
融資時間最短即日
無利息期間無し
限度額800万円
申し込み条件20歳以上74歳以下の安定した収入がある方
※収入が年金のみの方はお申込いただけません

SMBCモビットはWEB完結申し込みを利用した場合、職場への電話連絡を省略して申込みを進められます。

なぜならSMBCモビットは、在籍確認の方法を電話連絡から書類提出に変更できるからです。

また郵送物なしでもキャッシングできます。

一方アコムやレイクの審査では、職場への電話連絡があります。

周囲の人に気づかれたくない方は、SMBCモビットの利用を検討してみましょう。

ただWEB完結申し込みを利用するには、以下の条件を満たす必要があります。

SMBCモビットのWEB完結での申込条件
  • 三井住友銀行、三菱UFL銀行、みずほ銀行、ゆうちょ銀行のいずれかの口座を持っている
  • 全国健康保険協会発行の保険証(社会保険証)、または組合保険証を持っている
モビットの申し込み条件

モビットの特徴はアプリが便利であることです。セブンイレブンと業務提携しているため、全国25,000台のセブン銀行ATMで借り入れ、返済が可能です。

借り入れに不安を感じている人は、公式HPで利用できる10秒簡易審査がおすすめです。

項目を入力するだけで審査基準を満たしているかすぐに確認可能です。

セントラルは平日14時までの申込で即日融資が可能

金利4.8%〜18.0%
審査時間最短30分
融資時間最短即日
無利息期間最大30日間
限度額300万円
申し込み条件20歳以上の安定した収入がある方

貸付条件:貸付条件の表示

セントラルは創業41年の中小消費者金融です。

日本マーケティングリサーチ機構が調査した結果「2021年注目したいカードローンランキング1位」を獲得しています。

セントラルは、平日の14時までに申し込みすれば即日融資が可能です。

またはじめて契約する方は、最大30日間利息0円で借りられます。

セントラルはセブン銀行と提携しており、セブン銀行ATMで借入と返済ができます。

ATM参照:店舗・ATMのご案内

消費者金融の実績で選びたい方は、セントラルの利用も検討してみましょう。

アイフルは申し込み後にコールセンターへ連絡すれば審査時間を短縮できる

金利年3.0%~18.0%
審査時間最短20分
*お申し込みの状況によってはご希望に添えない場合がございます。また、受付時間によっては、振り込みが翌営業日となる場合があります。
融資時間最短20分
無利息期間はじめての方なら最大30日間利息0円
限度額800万円
申し込み条件20歳以上で安定した収入がある方

アイフルは、女性専用ダイヤルを用意しています。女性の方でも気軽に借入の相談ができるでしょう。

さらに『てまいらず』という無人電話ボックスも設置しています。

てまいらずは、電話でオペレーターの指示に従って手続きを進められるので、初めての方でも安心です。

またアイフルは申込後にフリーダイヤルへ電話連絡すれば、審査時間を短縮できる場合があります。

さらに在籍確認の方法も、職場への電話連絡から書類提出へ変更できる可能性もあります。

融資時間を短縮したい方や、プライバシーに配慮したいケースはアイフルの利用を検討してみましょう。

アイフルは、最短20分での融資が可能です。審査時間の短縮にも対応しています。

そのため、今すぐにお金を借りたい方は利用を検討してみましょう。

※21時(日曜日は18時)までのご契約手続き完了(審査・必要書類の確認含む)で、当日中にお振込みが可能です。
一部金融機関および、メンテナンス時間等を除きます。

スマホからWEB完結できることに加えて、自動契約機を利用すれば自宅への郵送物を無くせます。

家族・会社へ借り入れを気づかれたくない方におすすめです。

レイクは5万円までの少額融資なら最大180日間利息0円で借りられる

金利年4.5%~18.0%
※貸付利率はご契約額及びご利用残高に応じて異なります
審査時間最短15秒
融資時間Webで最短25分※融資も可能
無利息期間最大180日間
限度額500万円
申し込み条件・満20歳以上70歳以下の方
・国内在住で、日本の永住権をお持ちの方
・安定した収入のある方(パート・アルバイトで収入のある方も可)
※即日融資について
一部金融機関および、メンテナンス時間等を除きます。
初めてご利用のお客さまへの当日ご融資は、8~22時(毎月第3日曜日は8~19時)となっております。
ご融資時間は、一部店舗によって異なります。年末年始を除きます。

レイクを初めて契約する方は、5万円までなら最大180日間利息0円で借りられます。

各消費者金融の無利息期間は、以下の通りです。

消費者金融無利息期間サービスの有無無利息期間
プロミスあり初回借入日の翌日から30日間
アイフルあり契約日の翌日から30日間
セントラルあり契約日の翌日から30日間
SMBCモビットなしなし
アコムなし契約日の翌日から30日間
レイクありはじめて借入なら全額60日間利息0円
5万円までの借入なら180日間利息0円

プロミス、アコム、アイフルは、初めての利用に限り、30日間無利息サービスが適用されます。

SMBCモビットに関しては、無利息期間サービスに対応していません。

一方レイクはWebで申込むと60日間無利息、5万円までの借入なら180日間無利息で借りられます。

アコムは「3秒診断」を利用すれば借入可能か分かる

金利年3.0%~18.0%
審査時間最短20分
融資時間最短20分
無利息期間最大30日間
限度額800万円
申し込み条件成人以上で安定した収入がある方

アコムは、アコム株式会社が1978年に設立した消費者金融です。

公式サイトには「3秒診断」が用意されており、無料で診断できます。

サイト内に年齢・年収・他社借入額などの報を入力すると、最短3秒で診断結果を確認できます。

診断後に申し込みを行えば、手続きにかかる時間を短縮できるでしょう。

またアコムはWeb・アプリ申し込みにも対応しているため、スマホ一つで24時間申請可能です。

近くに店舗・自動契約機が存在しない時でも、必要に応じてすぐ申請できます。

プロミスやアイフルと同じく、初めて利用する際は30日間無利息サービスが利用できます。

サービス期間内に融資を完済できれば、利息を支払う必要はありません。

「申込前に借入可能かどうか調べておきたい」という方は、ぜひアコムの3秒診断を活用してみてください。

希望条件ごとに消費者金融おすすめを比較

申込者の希望条件ごとに、おすすめの消費者金融を紹介します。

消費者金融を利用する際の主な希望条件
  • 最新の審査通過率を比較して選びたい
  • 初めてのキャッシングで新規の申込者数を比較して選びたい
  • 金利・利息を抑えて借りられる借入先を選びたい
  • プライバシーに配慮してくれるカードローンを選びたい

初めての審査で不安を感じる方は、審査通過率でカードローンを選ぶのも選択肢との一つです。

また利息を抑えたい方は、無利息期間サービスを提供している借入先を検討してみましょう。

ただ無利息期間サービスを提供している消費者金融があれば、提供していない消費者金融もあります。

大手消費者金融では明確な違いは少ないですが、細かい特徴の差は多くあります。

自分の希望条件が明確ではない方は、ぜひ参考にしてみてください。

また、以下の記事でも貸金業者登録済みのおすすめ消費者金融ランキングを紹介していますので参考にしてください。

審査に不安なら2023年最新の審査通過率を確認しよう

令和5年(2023年3月)に各消費者金融が公開している最新の審査通過率の比較表は、以下の通りです。

消費者金融審査通過率*2023年3月
プロミス42.6%
アイフル29.6%
セントラル非公開
SMBCモビット非公開
アコム39.9%
レイク26.4%

消費者金融の中では、アイフルとアコムの審査通過率が高いことが分かりました。

アコムは「はじめてのアコム」というように一社目のカードローンに選ばれることが多いので、審査通過率が高いようです。

アイフルとアコムは初めてキャッシングする場合、最大30日間利息0円で借りられます。

またアイフルは、申し込みした後にコールセンターへ電話連絡すれば、審査時間を短縮できる可能性もあります。

貸付けの通過率で選びたい方は、アイフルとアコムの利用を検討してみましょう。

人気の消費者金融を選ぶなら新規申込者数を比較しよう

2023年4月の新規申込者数の比較結果は、以下の通りです。

消費者金融新規申込者数
プロミス51,977人
アイフル44,450人※
セントラル非公開
SMBCモビット非公開
アコム47,119人
レイク非公開

プロミスの新規申込者数は、51,977人でした。アイフルは44,450人、アコムは47,119人です。

そのためプロミスは、初めて消費者金融を利用する際にまず検討される借入先です。

また最短20分※で融資を受けられます。

初めて消費者金融を利用する際は、プロミスの利用も選択肢の一つです。

※お申込み時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。

職場・家族に内緒で借りるならプライバシーに配慮した会社を利用

プライバシーに配慮して借入したい時は、電話連絡と郵送物の送付を省略できる借入先を選びましょう。

各消費者金融のプライバシー配慮への対応策を比較してみました。

消費者金融電話連絡の省略郵送物の省略
プロミス不可可能
アイフル可能可能
セントラル不可不可
SMBCモビット可能可能
アコム相談可能可能
レイク不可可能

SMBCモビットはWEB申し込みを利用した場合、電話連絡や郵送物の送付を省略して手続きが可能です。

ただ電話連絡を省略する代わりに書類提出が必要です。

在籍確認ができる主な書類
  • 給与明細書
  • 源泉徴収票
  • 健康保険証

消費者金融の申し込みをする前に、必ず確認しましょう。

またSMBCモビットは、10秒で簡易審査ができます。

周りに配慮して借入したい際は、SMBCモビットの利用を検討してみましょう。

金利・利息を抑えられる無利息期間サービスを検討する

金利や利息を抑えて借入するなら、無利息期間サービスの長さを比較して選びましょう。

各消費者金融の金利の相場と、利息0円で借りられる期間は以下の通りです。

消費者金融金利無利息期間
プロミス年4.5%~17.8%最大30日間
アイフル年3.0%~18.0%最大30日間
セントラル年4.8%~18.0%最大30日間
SMBCモビット年3.0%~18.0%なし
アコム年3.0%~18.0%最大30日間
レイク年4.5%~18.0%最大180日間

レイクは初めての契約なら、最大180日間利息0円で借りられます。

ただレイクの無利息期間は申し込み方法や、借入金額によって変わります。

無利息期間サービスの適用条件無利息期間
WEB申し込み限定なら60日間
借入金額の5万円までなら180日間

※無利息期間経過後は通常金利が適応

金利や利息を抑えて借入したいなら、レイクの利用も選択肢の一つです。

ただ審査へ申込する前に、事前に自分の借入金額や申し込み方法を確認しておきましょう。

申し込み者の属性別で選ぶおすすめの消費者金融を紹介

属性ごとのおすすめ消費者金融

申込者の属性別に、おすすめの消費者金融を紹介していきます。

申込者の属性おすすめ消費者金融
学生レイク
アルバイト・パート・派遣社員SMBCモビット
専業主婦アイフル
無職借入できない

結論から言うと、安定した収入が証明できる場合は属性に関係なく申し込みが可能です。

ただ属性ごとで、審査へ申し込みする前に確認しておくべき注意点もあります。

ぜひ参考にしてみてください。

※無職でも借りられる消費者金融は存在しません。アルバイトやパ-トなど働き始めた後に、申し込みしましょう。

学生がお金を借入できる消費者金融

学生でも消費者金融を利用可能

学生でアルバイトやパートなどで安定した収入がある方は、消費者金融の申し込みができます。

たとえば、プロミスの申し込み条件は以下の通りです。

年齢18~74歳のご本人に安定した収入のある方。

引用元:プロミス公式サイト

※お申込時の年齢が18歳および19歳の場合は、収入証明書類のご提出が必須となります。
高校生(定時制高校生および高等専門学校生も含む)はお申込いただけません。
※収入が年金のみの方はお申込いただけません。

安定した収入がない場合は、学生もカードローンサービスを利用できません。

アルバイトやパートをしていない方で、安定した収入を証明できないのであれば、利用をやめましょう。

学生で5万円以下の少額融資を希望の方は、レイクの利用も選択肢の一つです。

最大180日間利息0円でお金を借りられます。

ただ消費者金融を利用する際は、悪質な金融機関を利用してはいけません。

「借金してでも借りよう」「みんな借りている」などの勧誘に注意しましょう。

参照:消費者庁|若者の消費者トラブルの現状

アルバイト・パート・派遣社員の方で借入したいなら

アルバイトや派遣社員でも消費者金融を利用可能

アルバイトやパート、派遣社員は、安定した収入が確保できている場合、消費者金融の利用が可能です。

実際にSMBCモビットの公式サイトでは、以下の通りに記載されています。

年齢満20歳以上74歳以下の安定した定期収入のある方
アルバイト、派遣社員、パート、自営業の方も利用可能です。

引用元:SMBCモビット公式サイト|お申込みいただける方

安定した収入があれば、申し込みは可能です。
※収入が年金のみの方はお申込いただけません

ただアルバイトやパート、派遣社員で消費者金融を利用する際は、職場への電話連絡に備えておきましょう。

電話連絡に対応できない場合、審査が進まなくなるからです。

とくに派遣社員は、勤務先ではなくて派遣会社へ電話連絡がおこなわれます。

職場への電話連絡を省略して審査を進めたい場合は、SMBCモビットの利用も選択肢の一つです。

専業主婦で借入したいなら消費者金融ではなく銀行カードローンを検討しよう

専業主婦は消費者金融ではなく銀行カードローンを検討

専業主婦でも、アルバイトやパートなどで安定した収入がある方は、消費者金融が利用できます。

専業主婦でお金を借りたい場合は、銀行カードローン・アイフルの利用を検討してみましょう。

理由は以下の3つです。

アイフルの特徴3つ
  • 女性専用ダイヤルを設置している
  • 電話連絡を省略して手続きができる
  • 郵送物の送付も省略できる

ちなみに一部のカードローンでは、専業主婦が利用できる「配偶者貸付制度」を提供している場合があります。

ただ配偶者貸付制度は、配偶者の年収の1/3までしか貸付をしていません。

利用を検討している場合は、事前に配偶者に相談しましょう。

※専業主婦の方は消費者金融から借入できません。

無職で借りられる消費者金融は存在しない

無職はカードローンを利用できない

無職でもお金を借りられる消費者金融は、存在しません。

返済能力が無い方への貸付は、貸金業法で禁止されているからです。

実際にアイフルの公式サイトでも、無職への貸し付けが行われていないことが記載されています。

無職の方はお申込みいただけません。
(年金のみ、主婦、主夫、内定も含まれます)
パート・アルバイトなどでも、お仕事をされていればお申込みいただけます。

引用元:アイフル公式サイト|無職でも申込みはできますか?

無職でお金を借りたい場合は、アルバイトやパートを始めてから申し込みしましょう。

安定した収入がない場合、何度申し込みしても審査に落ちてしまいます。

失業して現在働けない状態の場合は、政府の「生活福祉資金貸付制度」の利用も検討してみましょう。

消費者金融の審査に通らない原因は「返済能力」の問題

消費者金融の審査に通らない理由

申込者の返済能力が低いと見なされた人は、審査に落ちてしまう可能性があります。

消費者金融は、貸付条件さえ満たしていれば申し込みが可能です。

しかし人によっては、審査を通過できない場合があります。

融資の可否を左右するのは、申込者の「返済能力」です。

貸金業法によって、消費者金融では現在、指定信用情報機関制度・総量規制が導入されています。

制度が導入されたのは申込者の返済能力を把握し、過剰貸付を防ぐためです。

以下の項目に当てはまるなら、審査時に「返済能力が低い」と判断される可能性があります。

消費者金融の審査に落ちてしまう人の特徴3つ
  • 毎月の収入額が安定しない
  • 過去に返済を遅延した経験がある
  • 複数の審査へ同時に申し込んだ

基本的に収入が不安定なケースは、返済能力がないと判断される可能性があります。

借入総額が総量規制を超える・信用情報に金融事故が記録されている方は、審査に通過できません。

また返済能力を証明するには、他社での借入件数や申込履歴にも注意が必要です。

消費者金融の利用を検討しているのであれば、事前に確認しておきましょう。

消費者金融の中で審査の甘いカードローンは存在しないので注意しましょう。

何度も審査に落ちてしまう方は、お金の適切な使い方を確認する必要があるかもしれません。

借入したお金を返済できるほどの安定した収入を確保できていない

安定した収入がない場合、消費者金融からはお金を借りられません。

融資の審査では「申込者が返済できるか」を判断しているからです。

貸金業法によって、審査の際は与信調査が義務付けられています。

また借入したお金は、必ず返済しなければいけません。

安定した収入がない場合、消費者金融を一度でも利用すると、返済できなくなる可能性があります。

そのため審査では、安定した収入がない方への融資が禁止されています。

また無職の方は、アルバイトやパートを始めて安定した収入が確保できている場合、審査への申し込みが可能です。

過去に借入した金額の返済を延滞した経験がある

消費者金融の返済を延滞した経験がある方は、まず信用情報を確認しましょう。

金融商品の返済を延滞・遅延してしまうと、延滞した履歴が金融事故として信用情報に登録されます。

信用情報内に金融事故が記録されている場合、審査は通過できません。

信用情報は、「CIC」「JICC」などの信用情報機関で確認可能です。

「以前返済を滞納した覚えがある」なら、一度確認しておいてください。

ただし信用情報に登録された情報には、登録期間が存在します。

登録された情報は特定期間が経つと、自動的に消去されるのが一般的です。

参考元:CICが保有する信用情報

金融事故の経験がある方でも、登録情報が消去されていれば審査を通過できる可能性はあります。

返済を延滞した経験がある方も、信用情報は必ず確認しておきましょう。

同時に2社以上の消費者金融に申込みしている

同時に2社以上の審査に申し込みすると、申込者の信用情報に傷がつきます。

複数社に申し込みしないと、お金を借りられない返済能力だと判断される可能性があるからです。

審査に申し込みした履歴は、指定の信用情報機関に保存されます。

信用情報機関は、加盟する会員会社から登録される信用情報を、管理・提供することで、消費者と会員会社の健全な信用取引を支えています。

引用:JICC|株式会社日本信用情報機構

審査の際は、信用情報機関に保存されている個人の信用情報を参照しています。

そのため、過去に複数社へ申し込みした情報がある場合は、返済能力が低いと見なされるかもしれません。

場合によっては、審査に落ちる可能性もあります。

一度に、2社以上の消費者金融へ申し込みしてはいけません。申し込みは1社ずつ行いましょう。

消費者金融の申し込みする前に確認しておくべき注意点

消費者金融の審査へ申し込みする前に、確認しておくべき注意点があります。

初めてお金を借りる際は返済シミュレーションを事前に行い、無理のない借入をしましょう。

具体的には以下3つです。

消費者金融の審査に申し込みする際の注意点3つ
  • 返済が不安な場合は返済シミュレーションを利用しておく
  • 審査の際は必ず在籍確認がおこなわれる
  • 申込した時間によっては即日融資を受けられない可能性がある

注意点を知らずに申し込みすると、融資を受けられない可能性もあります。

ただ注意点を事前に把握しておけば、準備ができるかもしれません。

利用を検討している方は、ぜひ確認しておきましょう。

カードローンの審査用紙

返済が不安な方は事前に返済シミュレーションを立てておく

カードローンの借り入れシミュレーション

事前に返済シミュレーションを行えば、お金を借りた後の返済計画を立てられます。

多くの消費者金融は各公式ページにて、無料で返済シミュレーションを行えるようにしています。

また金融広報中央委員会も、「借入返済額シミュレーション」のサービスを提供しています。

返済シミュレーションで注意したい点は、以下の通りです。

返済シミュレーションを利用する際に注意する点
  • 申し込みしたい金額に過不足はないか
  • 返済金額は無理ない金額か

また返済シミュレーションを行えば、他社との比較ができます。

各社「はじめてのご利用で30日間無利息」などのキャンペーンを行っています。

消費者金融を比較すると「どこでお金を借りるべきか」分かりますので、合わせて活用しましょう。

申し込み者の返済能力を確認するため必ず在籍確認される

カードローンの在籍確認が取れな時と落ちる可能性がある

在籍確認が行われない消費者金融は、存在しません。

申込者が、勤務先で働いているかを確認する必要があるからです。

在籍確認では、カード会社が申込者の勤め先へ電話をします。

在籍確認が取れない場合、審査に落ちる可能性もあります。申込時に確認しておきましょう。

具体的には以下の点に注意しましょう。

在籍確認の際に確認しておくべき注意点3つ
  • 必ず電話を取らないといけないか
  • 会社を休んでいても問題ないか
  • 在籍確認に先立ってメールなどで連絡をもらえるかなど

また消費者金融を利用する際、多くの人は「家族や会社にバレたくない」と思うのではないでしょうか。

消費者金融はプライバシーの保護に努めていますが「もしバレたら…」と思うと不安ですよね。

そのため在籍確認と合わせて、連絡方法についても確認しておきましょう。

一般的に消費者金融からの連絡は「電話と郵送物」で行われます。

ただアイフルやSMBCモビットでは、電話連絡、郵送物なしで審査を進められる可能性もあります。

在籍確認や連絡方法なども事前に、確認しておきましょう。

申込した時間によっては即日融資を受けられない可能性がある

申込した時間によっては、即日融資を受けられない可能性があります。

申し込み方法によって審査可能な時間が異なるからです。

たとえばプロミスの申し込み方法と、審査の受付時間は以下の通りです。

申し込み方法対応可能な時間
Web申込0:00~24:00
無人契約機9:00~21:00
※契約機により営業時間が異なります
プロミスコール9:00~21:00

無人契約機を利用する場合は、指定された時間までに審査を完了させる必要があります。

またWeb申し込みを利用する場合、24時付近に申し込みすると審査結果が分かるのは翌営業日になるでしょう。

各ローンサービスの申し込み方法と、受付可能な時間は公式サイトに掲載されています。

即日融資を希望している方は、申込する前に確認しておきましょう。

消費者金融の借入限度額を比較

借入限度額は融資額の条件

高額融資を希望する方は、消費者金融の借入限度額も確認しておく必要があります。

各消費者金融の借入限度額は、以下の通りです。

消費者金融借入限度額
プロミス500万円
アイフル800万円
SMBCモビット800万円
アコム800万円
レイク500万円
セントラル300万円

大手消費者金融の場合、借入限度額は500~800万円程です。

中小消費者金融は会社規模が小さいため、上限は200~300万円程に設定されています。

300万円以上の借入を希望する場合は、大手消費者金融を利用するのがおすすめです。

ただし借入限度額が高いからといって、その金額まで借入できるとは限りません。

融資上限は、申込者の収入・総量規制を参考に決定されます。

そのため人によっては、希望した額の融資を借入できない場合もあります。

ローンサービスの利用を考えている方は、誤解しないように気をつけてください。

消費者金融のおまとめローンは総量規制の対象にはならない

おまとめローンは複数社の借金を1社に統一する

消費者金融の中には、おまとめローンを提供している会社も存在します。

おまとめローンとは、複数社での借金を1社に統一できるローン商品です。

消費者金融は総量規制によって借入額を制限されますが、おまとめローンは対象ではありません。

すでに年収の1/3にあたる借入がある方でも、審査さえ通過できれば利用できます。

おまとめローンの特徴は、以下の通りです。

おまとめローンの特徴3つ
  • 毎月の返済額が減って金銭的負担も軽減できる
  • ローン返済時の利息も節約できる
  • 返済日を一つに統一できる

借金の返済が滞っている方も、契約内容によっては返済負担を軽減できます。

複数のカードローンで借入を行っている方は、選択肢の一つです。

ただしおまとめローンは借入限度額が高額なため、通常のカードローンより審査基準が厳しいです。

計画的な返済が行える方でない限り、審査を通過するのは難しいと思われます。

消費者金融で5万円を借入する際の金利と利息のシミュレーション

5万円を借入した場合のシミュレーション

審査に申し込みする際は、事前に一度は返済シミュレーションを実施しておくべきです。

現在は大半の消費者金融が、サイト上に返済シミュレーションを用意しています。

スマホやPCさえあれば、いつでも返済プランを考えることが可能です。

今回はプロミスの返済シミュレーションを使い、ローンの返済総額を算出してみました。

借入額5万円を毎月1万円ずつ返済した場合、シミュレーション結果は以下の通りです。

返済回数返済額元金利息残高
1回目10,000円9,259円741円40,741円
2回目10,000円9,396円604円31,345円
3回目10,000円9,536円464円21,809円
4回目10,000円9,677円323円12,132円
5回目10,000円9,821円179円2,311円
6回目2,345円2,311円34円0円
総額52,345円50,000円2,345円

返済シミュレーションは、返済額の内訳を細かく確認できます。

毎月払う資金の内訳をよく確認し、自身の収入・生活に見合った返済プランを考えてみてください。

消費者金融の申し込みしてから借入するまでの手順

消費者金融の申し込み手順

申し込みから借入までの手順は、どの消費者金融もほぼ同じです。

Web・アプリで申し込んだ場合、手続きの流れは以下のようになります。

申込してから借入までの手順
  1. 申し込みを行う
  2. 消費者金融による審査が行われる
  3. 電話やメールによって審査結果が届く
  4. 契約手続きを行う
  5. ローンカードを受け取り、ATMで融資を引き出す

申込みの流れの中で本人確認書類を必ず提出しなければいけません。

本人確認書類に該当するのは、以下の書類です。

本人確認書類に該当する書類
  • 運転免許証
  • パスポート
  • 健康保険証
  • マイナンバーカード
  • 給与明細書

借入希望額が50万円を超える場合は、収入証明書も提出する必要があります。

借入希望金額が50万円以下の場合は、運転免許証だけでも借入できるカードローンもあります。

収入証明書として提出できるのは、以下の書類です。

収入証明書として利用できる書類
  • 源泉徴収票
  • 確定申告書
  • 納税証明書
  • 給与明細書

消費者金融の利用を検討している方は、必要書類を忘れずに用意しておいてください。

土日祝は審査に対応していない消費者金融も存在する

消費者金融の大半は契約さえ完了していれば、土日祝日でも即日融資に対応できます。

ただし、土日祝日に審査を実施できるのは一部の消費者金融だけです。

土日祝日に即日融資を受けたい場合は、対応可能な消費者金融を探しておいてください。

また契約するには、在籍確認を完了させる必要があります。

土日祝日が勤務先の休業日だった場合、電話で申込者の在籍を確認するのは難しいです。

在籍確認の電話に対応するのが難しい方は、職場連絡なしで申込可能な借入先を選びましょう。

消費者金融の中には、書類提出などの方法で在籍確認を実施できる金融会社がいくつか存在します。

申込時に窓口へ相談を行っておけば、電話以外の方法で在籍確認を完了させることが可能です。

消費者金融とは?

消費者金融とは、貸金業法に従い個人向けに融資を行っている金融機関です。

プロミス、アイフル、セントラルなどが、主な消費者金融です。

取り扱っているカードローンの特徴は、消費者金融ごとに異なります。

具体的には以下の特徴が存在します。

上限金利は年20%までと指定されている
内閣総理大臣もしくは都道府県知事の登録を得ている
融資の審査は担保や連帯保証人なしでも申し込みできる

2010年に貸金業法が施行された結果、消費者金融の適用金利や融資額には上限が設定されました。

消費者金融からお金を借りる場合、金利上限は年20%までです。

借入限度額は、申込者の年収1/3までとなっています。

そのため施行前に比べて、消費者金融の安全性はかなり向上しました。

また貸金業を取り扱う企業は、貸金業者として登録を行うのが必須です。

登録していない状態で貸金業を行うのは、法律で禁止されています。

公式サイト上に登録番号が記載されていない場合、その消費者金融は違法業者である危険性が高いです。

貸金業法により上限金利は20%までに制限されている

上現金利は貸金業法により20%まで

消費者金融から借入を行う際の上限金利は、貸金業法により20%までと決められています。

このように上限金利が設定されたのは、返済トラブルの発生を抑制するためです。

貸金業法が改正される以前まで、消費者金融は出資法の上限金利を適用していました。

出資法が定める上限は29.2%で、これがいわゆるグレーゾーン金利と呼ばれるものです。

しかし利用者の金利負担を軽減するために、グレーゾーン金利は2010年に撤廃されました。

貸金業法が改正された現在、消費者金融の上限金利は15%~20%です。

それぞれの消費者金融は貸付額に応じて、適用金利を決めています。

20%を超える貸付は民事上無効であり、行政処分の対象です。

正規の貸金業者である限り、適用金利が年20%を超えることはありません。

ただし闇金や違法業者は、貸金業法によって決められた上限金利を無視しています。

一度でも利用すると、返済時に高額な利息を請求されてしまう危険性が高いです。

消費者金融を利用する際は、適用金利が20%を超えていないかよく確認しておいてください。

貸金業を行うには財務局長もしくは都道府県知事の登録が必須

個人にお金を貸す企業や個人事業主は、貸金業法に従って貸金業の登録が必要となります。

登録の対象となるのは、以下の条件に該当する方です。

貸金業登録対象
  • 金銭の貸し借りを取り扱う企業・個人
  • 手形割引などによる金銭の交付や授受の媒介を取り扱っている企業・個人

お金の貸し借りを行う場合、貸金業の登録は必須です。

無登録のままで営業するのは、法律で禁止されています。

登録方法には2つの種類があり、設置する営業所や事務所の数に応じて申請先を選ぶのが一般的です。

都道府県知事1つの都道府県内にのみ営業所、事務所を設置する場合
財務局長2つ以上の都道府県に営業所、事務所を設置する場合

また貸金業法の登録を行うには、特定の条件を満たす必要があります。

登録時に満たさなければいけない条件は、以下の4つです。

貸金業登録に満たさなければならない条件
  • 営業所もしくは事務所に固定電話を設置している
  • それぞれの営業所もしくは事務所に貸金業務取扱主任者が存在する
  • 総額5,000万円以上の資産を持っている
  • 貸金業に必要な体制が整備されている

正規の消費者金融はみな条件を満たし、貸金業法の登録も完了しています。

各消費者金融の登録番号は公式サイトや、登録貸金業者情報検索入力ページで確認可能です。

融資の審査は担保や連帯保証人なしでも申し込みできる

消費者金融カードローンの審査は、担保や連帯保証人なしでも申し込み可能です。

申込者の返済能力を担保にして、融資の判断を行っているからです。

有担保ローンの審査では、不動産や保証人を必要とする場合があります。

そのため、審査に時間がかかる可能性もあります。

一方で消費者金融は、担保を不要にしているため審査時間の短縮が可能です。

今すぐにお金が必要な方は、審査に担保が必要なのかを確認しておきましょう。

ただ消費者金融などの無担保ローンは、金利が高く設定されています。

ローン名適用金利(実質年率)
プロミス4.5%~17.8%
アイフル3.0%~18.0%
セントラル4.80%~18.00%
楽天銀行 不動産担保ローン0.61%~9.37%
りそなフリーローン(有担保型)2.775%~9.900%

有担保ローンの平均金利は約9%と、消費者金融と比較して低く設定されています。

ローンの返済が遅れても、資金を回収できる保証があるからです。

有担保ローンを契約する時は、土地や物件などの資産を担保として差し出します。

仮に契約者が返済を滞納しても、貸し手側は担保を売却して資金回収が可能です。

消費者金融と銀行カードローンの違いとは?

消費者金融と銀行カードローンの違い

消費者金融と銀行カードローンのサービス内容には、違いがあります。

具体的な違いは以下の5つです。

消費者金融と銀行カードローンの違い5つ
  • 消費者金融は「貸金業法」銀行カードローンは「銀行法」を遵守している
  • 金利は銀行カードローンの方が抑えられている
  • 銀行カードローンは即日融資に対応していない
  • 銀行カードローンは即日融資に対応していない
  • 消費者金融は電話連絡なしで審査できるカードローンがある

1つ目の違いは、遵守している法律の種類です。

消費者金融は貸金業法、銀行は銀行法に従って融資を提供しています。

2つ目の違いは、適用金利です。

消費者金融の金利は平均4%~18%、銀行の金利は平均2%~14%となっています。

長期間の借入を希望する場合は、銀行が向いているでしょう。

3つ目の違いは、即日融資の可否です。

消費者金融は審査が早く、即日融資にも対応できます。

しかし銀行は審査に時間がかかるため、即日融資に対応していません。

4つ目の違いは、審査時に実施される職場への電話連絡です。

銀行は原則、審査時に申込者の勤務先へ電話連絡を行います。

一方消費者金融は、審査時の職場への電話連絡を省略可能です。

5つ目の違いは、無利息サービスの存在です。

銀行は、基本的に無利息サービスを提供していません。

無利息サービスを利用したい方は、大手消費者金融を利用するのがおすすめです。

消費者金融は「貸金業法」銀行カードローンは「銀行法」を遵守している

貸金業法と銀行法の違い

消費者金融は、「貸金業法」に従ってサービスを提供しています。

貸金業法は利用者の過剰債務を防ぐために、融資の上限金利・借入上限を制限している法律です。

この法律により、借入できる融資は年収の1/3までとなっています。

すでに他社で年収の1/3以上にあたる借入を行っていた場合、追加でお金は借りられません。

一方銀行は「銀行法」という法律に従い、カードローンを提供しています。

銀行法は銀行の適切な経営、利用者の希望に適したサービスを提供するために作られた法律です。

こちらの法律には、貸金業法にあるような借入上限を制限する制度は記されておりません。

年収の1/3以上にあたる借入がある方も、法律的には借入ができます。

ただし近年は利用者の貸し倒れが増加したため、銀行の過剰貸付が問題視されるようになりました。

参考元:銀行等による過剰貸付の防止を求める意見書

現在はさまざまな銀行で、審査の厳格化が進んでいます。

借入総額が年収の1/3を超えている場合。銀行でも借入できません。

すでに他社から借入を行っている方は、十分注意しておいてください。

消費者金融のデメリットは金利が高く設定されていること

消費者金融のデメリットは、金利が高いことです。各ローンサービスの平均金利の相場は、約3%~18%となっています。

消費者金融金利(実質年率)
プロミス4.5%~17.8%
アコム3.0%~18.0%
SMBCモビット3.0%~18.0%
アイフル3.0%~18.0%
レイク4.5%~18.0%

一方銀行なら、適用金利の平均は約2%~14%です。

各銀行の適用金利は、以下のようになっています。

銀行カードローン金利(実質年率)
三菱UFJ銀行カードローン1.8%~14.6%
三井住友銀行カードローン1.5%~14.5%
楽天銀行カードローン1.9%~14.5%
りそな銀行カードローン3.5%~13.5%
みずほ銀行カードローン2.0%~14.0%

銀行の適用金利は、大手消費者金融より約0.4%低いです。

うまく活用すれば、返済時の利息を最小限に抑えられます。

「返済時の利息をできるだけ節約したい」と考えている方は、銀行の利用を検討してみてください。

銀行カードローンは即日融資に対応していない

銀行カードローンは即日融資できない

銀行は審査を行う際、申込者情報を警察庁データベースと照合します。

データベースを参照するのは、利用者への過剰融資を予防するためです。

国内の銀行は2018年から、個人向け融資の即日提供を停止しました。

参考元:銀行、個人向け即日融資停止へ

現在では審査を行う場合、警察庁のデータベースで照会を行うのが必須です。

審査結果が出るのは最短でも翌日以降となるため、申込日当日には融資を受けられません。

しかし消費者金融は、銀行法の対象には入っていません。特定の条件を満たせば即日融資でお金を借りられます。

ローンサービスによっては、最短1時間程で融資を受けられます。

即日融資が可能なカードローンを希望する方は、消費者金融の利用を検討してみましょう。

消費者金融には電話連絡なしで借入できるケースがある

銀行は審査の際、必ず職場への電話連絡が行われます。

申込者の返済能力を調査するために、職場への電話が義務付けられているからです。

一方消費者金融の中には、電話連絡なしで審査を進められる会社があります。

具体的には、以下の金融会社が職場への電話連絡を省略して審査が可能です。

職場への電話連絡を省略して審査を進められる消費者金融
  • SMBCモビット
  • アイフル

審査は、申込者の勤務先に在籍確認の電話をするのが一般的です。

在籍確認なしでお金を借りられる消費者金融は、存在しません。

消費者金融でも、銀行でも必ず在籍確認は行われます。

「なるべく勤務先に電話をかけてほしくない」と考えている方は、電話連絡を省略して審査が可能な借入先を探してみてください。

無利息期間サービスを利用できるのは消費者金融

大半の銀行は、無利息サービスを取り扱っていません。

無利息サービスを利用できるのは、主に大手の消費者金融です。

利用できるサービスの種類・内容は、貸金業者ごとに異なります。

各消費者金融が提供している無利息サービスは、以下の通りです。

消費者金融無利息期間
プロミス最大30日間
アコム最大30日間
セントラル最大30日間
アイフル最大30日間
レイク最大180日間※

※Web申し込みは最大60日間利息0円

借入額のうち5万円まで最大180日間利息0円

契約額200万円越の方は最大30日間利息0円

ただし各貸金業者が提供している無利息サービスには、適用条件が存在します。

指定された条件をすべて満たしていないと、サービスを利用できません。

無利息サービスの利用を検討している方は、申込前に条件内容をよく確認しておいてください。

消費者金融を利用してはいけない借入目的とは?

返済やギャンブル目的の借り入れはNG

消費者金融で借入をする目的は人によって様々ですが、おすすめしない借入目的もあります。

目的によってはきちんと返済できない場合もあり、返済できなければ個人信用情報に登録されます。

そのため借入の際には、きちんと計画性をもってどのような目的で借入するのかを明確にしましょう。

多重債務に陥ってしまう背景
銀行などの貸付けに比べて、貸金業者は高金利
借り手側の金融知識の不足
借り手による無計画な借入れ など

出典:ローンやキャッシングをご利用の方へ。ご存じですか? 借入れのルール | 暮らしに役立つ情報 | 政府広報オンライン

おすすめしない借入目的には以下の3つがあります。

消費者金融を利用してはいけない借入目的3つ
  • ギャンブル目的でお金を借りない
  • 他社への返済のためにお金を借りない
  • 投資のためにお金を借りない

ギャンブル目的でお金を借りない

ギャンブル目的でお金を借りてはいけない

ギャンブル目的でお金を借りると、返済できなくなる可能性があります。

ギャンブルで勝てた場合は、収入が手に入るかもしれません。一般の人の数年分の収入を手に入れる可能性もあるでしょう。

しかし、ギャンブルに勝つ根拠は何一つなく、計画性のない借入となってしまうので返済できない可能性の方が高いです。

借りたお金をギャンブルで使ってはだめだという決まりはありません。

ただギャンブルは、負ける確率の方が高いです。

「ギャンブルで勝ったらお金をすぐ返せるから」という理由で借入をするのはやめましょう。

ギャンブルを辞められない場合は、ギャンブル依存症の可能性があります。

ギャンブル依存症の相談先へ相談しましょう。

他社への返済のためにお金を借りない

他社への返済のために、お金を借りてはいけません。

借入すると多重債務者となり、返済できない利息を背負う可能性が高くなります。

仮に多重債務者が借入を行おうとしても、審査に通過できないでしょう。

消費者金融は回収できる見込みのない多重債務の場合は、融資を行わないからです。

他社への返済のために借入するのは、「お金の管理ができておらず返済できる余力がない」と見られてしまいます。

他社への返済のために、お金を借りるのは絶対に辞めましょう。

ただ、借り換えローンやおまとめローンは違います。

消費者金融の融資商品の中には、債務を一本化し返済しやすくなる借り換えローンやおまとめローンがあります。

多重債務で返済に困っている人は、おまとめローンの利用も検討してみましょう。

投資のためにお金を借りない

株やFXといった投資のために、お金を借りるのもやめましょう。

株やFXは社会情勢や経済状況により大きく左右されてしまいます。

必ず儲かるといった根拠はなく、投資したお金よりも損失を被る可能性もあります。

また、株式や社債など投資の勧誘にも注意しましょう。投資被害に遭う可能性があるからです。

日本投資顧問業協会からも「投資勧誘等に関するご注意」の注意喚起がされています。

株やFXだけでなく、不動産投資を利用する際も注意してください。

周囲の環境の変化や社会情勢の変化により、安定した収入が確保できなくなる場合があるからです。

不動産の価値も社会情勢や経済状況、周囲の環境の変化により大きく変わります。

長期的な借り入れとなる場合、予期せぬ時期に修繕を行わなければならない可能性もあります。

借りたお金を必ず返済できるとは限りません。

消費者金融以外でお金を借入する方法

消費者金融以外でお金を借りる方法

消費者金融は、急な出費が発生した時などに役立つ便利なサービスです。

しかし契約するには、消費者金融の審査を通過する必要があります。

「審査を無事通過できるか不安・・・」という人は、消費者金融以外の借入方法も検討してみてください。

具体的には以下の方法があります。

借入方法3選
  • 質屋で借入する
  • クレジットカードのキャッシング枠を利用する
  • 生活福祉資金貸付制度で借入する

質屋はブランド品などの品物さえ持っていれば、収入がまったくない人でも利用可能です。

クレジットカードによるキャッシングは、土日祝日でも融資を引き出せます。

なるべく低い金利でお金を借りたいという方には、生活福祉資金貸付制度がおすすめです。

使わなくなったブランド品を担保に借入が可能な質屋を利用する

質屋で融資してもらう

自宅に使っていないブランド品などがある場合は、質屋に品物を持ち込んでみましょう。

質屋は品物を担保として預けることで、その価値に見合った額の資金を融資してくれます。

申込時に審査を受ける必要がないため、無職や専業主婦の方でも契約可能です。

借入時に預けた品物は、融資を完済できれば手元へ戻ってきます。

融資を返済できない場合は、品物の所有権が店舗に移るだけです。

うっかり返済を忘れてしまっても、信用情報に傷がつくことはありません。

ただし質屋でいくら借入できるかは、担保として預ける品物の価値次第です。

品物の価値が低ければ、その分だけ融資の金額も下がってしまいます。

また査定を依頼する際は、査定額の変動にも注意が必要です。

同じ品物を質屋に出しても、査定額はそれぞれの店舗ごとに異なります。

質屋で借入を行う際は、査定額をよく確認しておいてください。

ただ、質屋のなかには違法な金利で貸し付けをおこなう「偽装質屋」もあります。

「何でも担保できる」などの宣伝をしている場合、偽装質屋の可能性が高いです。

絶対に利用してはいけません。

すでに持っているクレジットカードのキャッシング枠を利用する

キャッシング枠を利用してお金を借りる

クレジットカードを所有している方は、キャッシングによって借入することが可能です。

キャッシングはクレジットカードに付帯できる機能の一つで、カード作成時に設定できます。

設定を行う時、カード内には「ショッピング枠」と「キャッシング枠」が設けられます。

ショッピング枠は簡単に説明すると、買い物などで利用できるカードの利用上限です。

キャッシング枠は、銀行・コンビニATMで借入できる資金の限度額を表しています。

限度額に達しなければ、キャッシングは何度でも利用可能です。

消費者金融のように審査を受ける必要はなく、カードさえあればいつでも融資を引き出せます。

ただしキャッシングを利用する際は、限度額の減少に注意してください。

カード内に設けらていれるショッピング枠とキャッシング枠は、上限額が共有となっています。

たとえばショッピング枠50万円のクレジットカードで20万円キャッシングした場合、利用残高は以下の通りです。

50万円(ショッピング枠)-20万円(キャッシング枠)=30万円(利用残高)

クレジットカードで借入を行うと、ショッピング枠はその分だけ減額されます。

融資を返済しない限り、カードの利用上限は元に戻りません。

クレジットカードでキャッシングを行う際は、使いすぎに注意しましょう。

どうしてもお金が借りられない人は政府の「生活福祉資金貸付制度」を利用する

生活福祉資金貸付制度とは

消費者金融や質屋で借入するのが難しい時は、給付金や貸付制度に頼るのも一つの手です。

現在国から提供されている融資制度には、さまざまな種類のものが存在します。

その中でも特に注目すべきなのは、「生活福祉資金貸付制度」です。

生活福祉資金貸付制度は貸付対象の範囲が広く、以下の世帯に住む方なら誰でも申請できます。

低所得者世帯生活に必要な資金を金融機関から借りるのが難しい世帯
(市町村民税非課税程度)
障碍者世帯身体障碍者手帳、療育手帳、精神障碍者保健福祉手帳の交付を受けた方が住む世帯
高齢者世帯65歳以上の高齢者が住む世帯

提供可能な資金は、総合支援資金・福祉資金・教育支援資金・不動産担保型生活資金の4つです。

生活福祉資金貸付制度の申請には原則、連帯保証人が必要となります。

しかし場合によっては、連帯保証人を立てずに貸付することも可能です。

制度の申請・相談は、各地域の市区町村社会福祉協議会で受け付けています。

申請を考えている方は、まず一度連絡をとってみてください。

まとめ

おすすめ消費者金融6社を紹介しました。

消費者金融は審査スピードが早く、即日融資にも対応できます。

ただ消費者金融によっては、貸付条件・サービス内容は異なります。契約時は内容をよく確認しなければいけません。

自身の目的や返済計画に適した貸金業社を選んでおくと、借入・返済がしやすいでしょう。

無利息サービスを活用すれば、返済時の利息も最小限に抑えられます。

消費者金融の利用を検討しているなら、自身の目的や要望に合った借入先を探してみてください。

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