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NY「月曜の休場控えて」
2018/02/19
週末のNYダウとS&P500は小幅上昇。NASDAQは6日ぶりの反落。週明け19日はプレジデンツデーの祝日で休場。方向感のない展開となった。大陪審がロシアの米大統領選干渉疑惑を巡りロシア人13人と3団体を起訴したとの報道が悪材料視された面もある。
週足ではNYダウが4.25%上昇し2016年11月以来の上昇。NYダウは6日続伸。週間で1,028ドル上昇。2~8日の下落幅の約6割を回復した。S&Pが4.3%上昇し2013年1月以来の上昇。NASDAQは5.31%上昇し2011年12月以来の好成績
住宅着工件数は前月比9.7%増加し、戸数ベースで1年3カ月ぶりの高水準。輸入物価指数も予想を上回る上昇で着地した。
債券市場は小動き。「債券は売られ過ぎていた。こうした状況も終わりに近づきつつある」という指摘もある。
一時105円台だったドル円は106円台前半。「次の焦点は28日と3月1日のFRBパウエル議長の議会証言」となっている。