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寄前「中途半端なコツンと懸崖」

2018/02/14

典型的な火曜の後場の暗転。NYダウ2日で740ドルの上昇。しかし3連休明けの日経平均は前場の大幅高を維持できず3ケタの下落。「下向きの圧力が厳然として存在していることを意味する。整理未了のポジションがまだ残っているということ」との声がある。「米株にとってはドル安はサポート材料。米株高でも円高なら日本株は敬遠という展開」というところだ。

25日線(23,221円)からの乖離はマイナス8.51%。200日線(21,017円)からの乖離はプラス1.1%と懸崖水準。9ヶ月移動平均21,311円は下回った。騰落レシオは76.49%と底値圏に近づいてきた。サイコロは3勝9敗で25.0%。

松井証券信用評価損益率速報で売り方は▲13.504%(前日▲14.567%)と怪訝な悪化。買い方は▲10.083%(前日▲9.113%)と売り方と逆転間近に迫った。空売り比率は45.8%(前日46.1%)と中途半端な頂点。

日経VIは引けに33.75まで上昇。日経平均採用銘柄のEPSは1,644.33円と過去最高記録。PERは12.92倍まで低下したからこれは「コツン」と来た印象。

シカゴ225先物終値は大証日中比35円高の21,205円。高値は21,705円、安値は20,905円とSQ値21,190円を一時下回った。

13日に黒くねじれてた勝手雲は黒いまま。ボリンジャーのマイナス2σの21,444円に挑戦するか。マイナス3σの20,556円までなだれ込むかの分水嶺。SQ値(21,190円)と200日線(21,077円)の攻防戦でもある。

バレンタインデーは株高の特異日だが、「さて」というところ。

 

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