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寄前「NISAの日」

2018/02/13

週末の日経平均は反落。ただSQ値21,190円を上回っていたことは救いだった。これで対SQ値1勝。日経平均は5日に592円安、6日に1,071円安、そして金曜に502円安。週に3回の500円超の下落となった。「傷は根深く鋭角 的な上昇は期待薄。ここ数週間で下げ止まりが確認できるかが目先の注目点」という声も聞こえる。

6日のザラバ安値21,078円をその後割っていないし日足はともに長い下ヒゲ。形からは「毛抜き底」となる可能性があるという声もある。(毛抜き底=下押しするものの買い圧力が強く、反発している足。底入れを探るローソク足が連続して出現するので、それなりに買いエネルギーがある状況。底値近辺で毛抜き底が出現した場合には、ポジティブな指標)。

日経平均は週間では約1,891円の下落。週足で5週連続で陰線。週間ベースでは、日経平均株価は8.1%安、3週続落(累計10.2%下落)。TOPIXは7.1%安、3週続落(同8.3%下落)。東証マザー ズ指数は10.0%安、2週続落(同11.8%下落)。日経ジャスダック平均は7.9%安、2週続落(同8.5%下落)。東証2部指数は6.6%安、2週続落(同6.6%下落)。9カ月移動平均線(21,327円)までが登場。

「昨年4月や8月、9月にはサポートとなった水準」との指摘だ。連休明けは「デリバティブのシステム障害が心配」という声もある。

25日線からは8.3%のマイナス乖離。200日線からは1.8%のプラス乖離。サイコロは3勝9敗で25.0%。

松井証券信用評価損益率速報で売り方は▲14.567%。買い方▲9.113%。マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率は売り方▲5.67%。買い方▲12.49%。空売り比率は46.1%(前日45.7%)。(2016/6/9:47.0%、2018/2/8:45.7% 、2017/4/6、9/5:45.2%)。

日経平均採用銘柄のEPSは1,634.76円 (前日1,621.55円)でPERは13.08倍。「黒田日銀総裁続騰」の報道は「金融緩和継続の姿勢」として高評価につながる可能性がある。というよりは「火消しのための発表」と見られなくもない。

シカゴ225先物終値は大証日中比275円高の21,635円と反発。課題は「陽線になれるかどうか」。そして5日線(21,842円)を奪還できるかどうか。昨年80円高だった2月13日NISAの日が10月4日投資の日並みのポジションを得られるかどうかも課題だ。

2月14日バレンタインの株高の特異日。昨年は220円安、2016年は翌15日が1,069円高。明日の前哨戦になって欲しいところだ。

 

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