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NY「6日ぶりに反落」
2021/07/28
火曜のNY株式市場で主要3指数は揃って6日ぶりの反落。「大手ハイテク企業の決算発表やFOMCを控え警戒感が拡大」との解釈。下落をけん引したのはNASDAQ。1.21%安と5月12日以来の大幅な下落率となった。
ただ、主要3指数は取引終盤にかけて下落幅を縮小。安値からは大きく戻した。
アップル、マイクロソフト、アルファベットは引け後の決算発表を控えて下落。アマゾンも売られた。インテルは2.1%安。テスラは2%安。一方でマクドナルドは1%高。
耐久財受注統計でコア資本財(非国防資本財から航空機を除く)の受注は前月比0.5%増。市場予想は0.7%増だった。
CB消費者信頼感指数は129.1。パンデミックが始まる直前の昨年2月以来の高水準。
IMFは世界経済見通しを改定。2021年の世界成長率予想を6%で据え置いた。米国などの先進国の予想は引き上げ。一方で新興国の見通しを引き下げた。
10年国債利回りは1.239%。2年国債利回りは0.207%。ドル円は109円台後半。
WTI原油先物は0.26ドル(0.36%)安の1バレル=71.65ドル。
ビットコインは1.04%高の37,677.58ドル
SKEW指数は159.44→153.20→151.04。
恐怖と欲望指数は32→26。