株ニュース
後場｢反発で75日線を6日ぶりに回復｣
2021/05/06
大引けの日経平均株価は518円74銭(1.80%)高の29,331円37銭と反発｡
終値としては4月9日以来の水準を回復｡
前場に上昇幅は一時600円を超え取引時間中としては4月19日以来およそ2週間半ぶりの高値水準となる場面もあった｡
｢連休中のヘッジ目的で先物を売っていた投資家が買い戻しに動いたことも相場の押し上げにつながった｣という声もある｡
11日に期限を迎える4都府県への緊急事態宣言延長の方向もむしろ｢銃声2発目｣といった格好だ｡
東証1部の売買代金は3兆3,807億円｡
連休目の30日が3兆1,104億円だったから2日連続の3兆円超｡
3月29日以来の高水準となった｡
値上がり1,625銘柄｡
値下がり492銘柄｡
ファーストリテ(9983)､ファナック(6954)が上昇｡
ソニー(6758)､楽天(4755)が下落｡
三菱UFJ(8306)が1億株超の商い｡
75日線(29,248円)は6日ぶりに回復｡
25日線(29,411円)が頭を抑えた格好｡
225採用銘柄のEPSが1,411円まで増加したことも追い風となった｡
｢GW明けの市場は食欲旺盛です｣と投資家さん｡
4月の月足陽線基準は29,388円だった｡
4カ月連続で月末安月初高｡
東証マザーズ指数は3日続落で200日線を下回った｡
