株ニュース
No.1074「水星順行記念編」
《月曜のポイント7月13日》
(1)週末のNY株式市場は急伸。
NASDAQは今月5回目の終値ベースの史上最高値更新。
S&P500は50日移動平均線が200日移動平均線を上抜けた。
「ゴールデンクロス」が発生。
恐怖と欲望指数は52→53。
SKEW指数は138.84と低下。
(2)騰落レシオは70.61(前日76.18)。
10日連続の2ケタ。
「もうコツン」という見方もある。
NTレシオは14.52倍と上昇し今年最大。
39年ぶりの記録更新が近づいてきた。
(3)空売り比率は47.5%と上昇(3日連続の40%超)。
(4)黒い勝手雲の上限は22,357円で下限は22,288円。
白くねじれるのは16日。
(5)シカゴ225先物終値は大証日中比310円高の22,600円。
高値22,605円、安値22,225円。
大証夜間取引終値は日中比320円高の22,610円。
7月SQ値は22,601円で「幻のSQ値」は解消へ。
水星の順行回帰は良い兆候。
8月20日のイスラム・ヒジュラ暦新年まで約1ヶ月。
水星の逆行が7月12日に終わります。
前回の水星の逆行は2/17~3/10でした。
コロナ禍の下落の端緒でした・・・
水星の逆行が終わった3/10以降は、3/19に16358円の叩き込みがありましたが、
その後23178円までの大きな上昇となりました。
今回の水星の逆行は6/18~7/12まで。
6/17の日経平均の終値は、22355円。
その後の高値は、22693円、安値は21969円ともみ合い。
大きな下落になりませんでしたが、上値は抑えられたともいえるところ。
今回も上値圧迫がなくなり、新たな相場が始まる予感もあります。
テンプルトンの名言として、「相場は悲観の中に生まれ、懐疑の中で育ち、楽観の中で成熟し、幸福感の中で消えていく。」
今はどの時点でしょうか。
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「覚悟と執着」のテーマで問われるのは永遠のもの。
相場観より相場勘。
勘は記憶の産物、度胸は推理の産物。
「上がって弱気、下がって強気」が市場の本来の心理。
しかし通常は「上がって強気、下がって弱気」。
相場で重要なのは「上下の方向感、値幅、時間軸、タイミング」。
この中で特に「タイミング」こそが大切だ。
「タイミングこそすべて」と言っても過言ではない。
これは体で感じるしかなかろう。
そして「相場には素直な心で対峙する」ことが一番重要だ。
NYダウは369ドル高の26,075ドルと反発。
前日の下落幅を回復。
NASDAQは69ポイント高の10,617ポイントと3日続伸。
S&P500は32ポイント高の3,185ポイントと反発。
週足ではダウが1%、S&Pが1.8%それぞれ上昇。
ナスダックは4%急伸。
ダウ輸送株指数は172ポイント高の9,312ポイント。
SOX指数は0.39%下落。
VIX指数は27.29。
3市場の売買高は95億7,000万株(過去20日平均は119.3億株)。
減少して100億株割れ。
225先物CME円建ては大証日中比310円高の22,600円。
ドル建ては大証比日中比340円高の22,630円。
ドル円は106.89円。
10年国債利回りは0.643%。
2年国債利回りは0.166%。
良い週末を・・・。