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寄前「ファーストリテの評価が全体を左右しそうなSQ日」

2020/07/10

木曜の日経平均は寄り付き4円高.寄り付き直後にマイナス転換があって後場一時上昇幅を200円超に拡大。終値はしぼんで90円高の22,529円。3日ぶりの反発で日足は3日ぶりに陽線。

SBGが4%超の大幅高で日経平均を58円分押し上げた。伊藤忠によるTOBが発表されたファミマもストップ高。2銘柄合わせて116円ほどの上昇寄与度。

新興2指数は下落。
東証1部の売買代金は2兆2,220億円。
値上がり594銘柄(前日420銘柄)。値下がり1,436銘柄(前日1,686銘柄)。
新高値48銘柄(前日80銘柄)。新安値銘18柄(前日6銘柄)。

騰落レシオは76.18(前日78.90)。9日連続の2ケタ。「そろそろコツン」という見方もある。
直近最高値は150.78(6月2日)。直近安値は40.12(3月16日)。
NTレシオは14.47倍と上昇し今年最大。サイコロは6勝6敗で50.00%。

右肩下がりに転じた25日線(22,475円)からは0.24%のマイナスかい離。2日連続で下回った。
右肩上がりの75日線は20,737円。
右肩上がりの200日線(21,907円)から2.84%のプラスかい離。
右肩上がりの5日線(22,520円)から0.04%のプラスかい離。2日ぶりに上回った。

松井証券信用評価損益率速報で売り方▲16.895%(前日▲16.803%)。買い方▲9.821%(前日▲9.061%)。
マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲16.458%(前日▲16.980%)。買い方▲16.701%(前日▲14.439%)。
空売り比率は41.2%(2日連続の40%超)。空売り規制なしの比率は6.4%。

日経HVは25.5、日経VIは23.89。
日経平均採用銘柄の予想PERは17.64倍(前日17.63倍)。前期基準では17.50倍。
EPSは1,277円(前日1,272円)。暫定PERは17.37倍。計算上のEPSは1,297円。

225のPBRは1.07倍。BPSは21,055円(前日20,970円)。
225先物採用銘柄の益回りは5.67%(前日5.67%)。配当利回りは2.09%。
東証1部全銘柄だと予想PERは20.18倍。前期基準では18.73倍。東証1部全銘柄のPBRは1.18倍。

ドル建て日経平均は210.02(12月13日が219.64)。
東証1部単純平均株価は7円安の2,077円。(2019年末2,327円、2018年末2,077円、2017年末2,946円)。
売買単価は1,868円(前日1,944円)。東証1部の時価総額は594兆円(前日594兆円)。

シカゴ225先物終値は大証日中比95円安の22,385円。高値22,665円、安値22,265円。大証夜間取引終値は日中比80円安の22,400円。

気学では「一方に偏傾して動く日。足取りにつくべし」。
月曜は「上寄りすると押し込む日」。
火曜は「安値にある時は急伸する日」。
水曜は「一方に偏傾して動く日。波動につくべし」。
木曜は「後場に大動きをする日。前止めの足取りに注意」。
金曜は「初め安いと後高の日。悪目あれば買い狙え」。

ボリンジャーのプラス1σが22,825円。マイナス1σが22,125円。収束継続。
一目均衡の雲の上限は21,393円。38日連続で雲の上。
黒い勝手雲の上限は22,357円で下限は22,288円。白くねじれるのは16日。
RSIが50.96。RCIが57.69。

ファーストリテイリングの通期営業利益見通しは150億円減額され1,300億円(前期比49.55%減)。コンセンサスは1,388億円だった。その差は6%。6月月次で既存店(直営店+Eコマース)増収率は26.2%。

この評価とSQの綱引きの週末。ここにETFの分配金ねん出のための売り観測が加わる。
週足陽線基準は22,714円。6月SQ値は22,071円。

《今日のポイント7月10日》

(1)木曜のNY株式市場はマチマチ。
   NASDAQは今月5回目の終値ベースの史上最高値更新。
   S&P500は50日移動平均線が200日移動平均線を上抜けた。
   「ゴールデンクロス」が発生。
   恐怖と欲望指数は52→53。
   SKEW指数は138.84と低下。

(2)騰落レシオは76.18(前日78.90)。
   9日連続の2ケタ。
   「そろそろコツン」という見方もある。
   NTレシオは14.47倍と上昇し今年最大。

(3)右肩下がりに転じた25日線(22,475円)からは▲0.24%。
   2日連続で下回った。
   右肩上がりの5日線(22,520円)から△0.04%。
   2日ぶりに上回った。

(4)空売り比率は41.2%(2日連続の40%超)。

(5)ボリンジャーのプラス1σが22,825円。
   マイナス1σが22,125円。
   一目均衡の雲の上限は21,393円。
   38日連続で雲の上。
   黒い勝手雲の上限は22,357円で下限は22,288円。
   白くねじれるのは16日。

(6)ファーストリテイリングの業績評価とSQの綱引きの週末。
   ここにETFの分配金ねん出のための売り観測が加わる。
   週足陽線基準は22,714円。
   6月SQ値は22,071円。

(7)シカゴ225先物終値は大証日中比95円安の22,385円。
   高値22,665円、安値22,265円。
   大証夜間取引終値は日中比80円安の22,400円。

 

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