個人投資家向け 株価情報NAVI

週明けの日経平均株価は213円73銭高の23,326円61銭と続伸。米中貿易協議の進展期待を背景に週末のＮＹ株式が上昇。
これを好感して買い物優勢の展開。中国の習近平国家主席が「貿易戦争の回避に積極的に取り組んでいる」との報道やトランプ大統領は「香港人権・民主主義法案」に署名すべきか迷っているとの報道。日韓軍事情報包括保護協定（ＧＳＯＭＩＡ）失効が回避され、日韓両政府が12月の首脳会談に向けた調整に入ったと伝わったことも投資家心理を支えた格好。香港での区議会議員選挙で民主派が全議席の6割以上を獲得し圧勝する見通しとなり過激な抗議デモが一時的に沈静化。香港・ハンセン指数が大きく上昇したことも追い風となった。

東証1部の売買代金は8,154億円。値上がり1,603銘柄、値下がり435銘柄。東芝、ＪＦＥが上昇。楽天、パナが下落。