株ニュース
NY「リスクオフ傾向」
2019/11/21
NY株式市場で主要3指数は下落。NYダウは一時250ドル超える下落した場面もあったが引けは112ドル安。
市場では「中国が関税撤廃拡大を求めている。米国もこれに対応し要求を強めている。第1段階の合意は来年にずれ込む可能性がある」との見方。市場はリスクオフに傾いた格好だ。
10月のFOMCの議事要旨では、今後の見通し変更につながる要因についてほとんど示唆されなかった。大半のFOMCメンバーの判断。「経済成長、堅固な労働市場、FRBの対称的な2%目標に近いインフレ率という見通しを支援するために十分調整される」。
10年国債利回りは1.74%。2年国債利回りは1.57%。
ドル円は108円台半ばでの推移。