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寄前「200日線から10%かい離は加速と読みたい」

2019/11/08

木曜の日経平均は寄り付き20円安、大引け26円高とプラ転し日足陽線。3日続伸となった。
「翌日のオプションSQを意識したのか大引けにかけて急速にプラス浮上。ほぼ一日の高値圏で終えた」との見方だ。大引け後の米メディアの報道。「米中が段階的関税撤廃で合意した」。

225先物の夜間取引は一時は23,600円台(日中取引の終値は23,360円)まで上昇。ドル円も109円台を回復する動きとなった。一方では警戒感。

「日経平均の25日移動平均とのかい離率はプラス4%台。ちょっと駆け上がれば第一次限界ラインの5%台。東証1部の騰落レシオも134まで上昇。対処の難しい週末」という見方だ。

東証1部の売買代金は2兆3,894億円。値上がり984銘柄、値下がり1,070銘柄。新高値159銘柄と減少したものの11日連続の3ケタ。新安値7銘柄。

騰落レシオは134.39とやや上昇。NTレシオは13.74倍。
25日線からは4.36%、75日線からは8.16%、200日線からは9.04%のプラスかい離。25日線(22,355円)から5%かい離で23,472円。200日線(21,395円)から10%かい離で23,534円。
常識論では10%かい離で限界というのが定説。しかし200日線から10%プラかい離で加速の法則に期待したいところだ。サイコロは10勝2敗で83.3%。

松井証券信用評価損益率速報で売り方▲14.193% 。買い方▲7.351%。
マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲1.178%。買い方▲13.434%。
空売り比率は40.9%と2日連続の40%台。空売り規制なし銘柄の比率は5.7%。
Quick調査の11月1日時点の信用評価損率は▲12.09%。4週ぶりの悪化だ。

11月1日時点の裁定売り残は1,195億円減の1兆2,491億円。減少は8週連続。当限は1,245億円減の1兆660億円。翌限以降は50億円増の1,830億円。同裁定買い残は1,782億円減少の5,550億円。3週ぶりの減少。当限は179億円減の5,152億円。翌限以降は1億円増の398億円。

日経HVは12.4、日経VIは14.33。日経平均採用銘柄のPERは13.75倍。EPSは1,696円と急低下。ソフトバンクの決算が1日遅れで効いてきた。

PER14倍で23,744円。PBRは1.15倍。BPSは20,287円。
シカゴ225先物終値は大証日中比170円高の23,530円。一時23,600円台に乗せた場面もあった。

気学では「不時高、不時安を見せる日。逆行日」。
月曜は「転換日にして急変すること多し」。

ボリンジャーのプラス2σは23,646円。オプションSQの週末立冬の日。
「2・5・8」の法則では「23,500円→23,800円」のレンジに移行したとみる。

 

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