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NY「主要3指数そろって過去最高値を更新」

2019/11/05

週末のNY株式市場は主要3指数そろって反発。S&P500とNASDAQは終値ベースで過去最高値を更新した。NYダウは史上最高値まであと12ポイントと迫った。

雇用統計は非農業部門の雇用者数が前月から12.8万人増で着地。GMのストライキの影響で伸びは前月から鈍化したものの市場予想の8.9万人増を上回ったことを好感。

米政権高官らが「米中通商協議が順調に進展。米国は第1段階の通商合意の月内署名を目指している」とコメント。米中協議を巡る警戒感は後退した。ISM製造業景気指数は48.3と50を3カ月連続で下回った。ただ雇用統計が好調だったことから見えないフリ。

週間ベースではNYダウが1.44%、S&P500が1.47%、NASDAQが1.74%上昇。S&Pの上昇は4週間連続で2月以来最長となった。NASDAQの上昇は5週連続。

10年国債利回りは1.7%水準。2年国債利回りは1.5%水準。ドル円は108円台前半。

週明けのNY株式市場は続伸。NYダウは114ドル高の27,462ドル。7月15日以来、約3カ月半ぶりに過去最高値を更新した。米中の貿易協議が進展するとの期待から、投資家姿勢が強気に傾き、景気敏感株中心に幅広い銘柄に買いが入ったとの解釈。

ウォール・ストリート・ジャーナル紙は米中貿易交渉の「第1弾」の署名場所について「トランプ米大統領がアイオワ州を考えていると述べた」と報道。「中国関連」とされる建機のキャタピラーや工業製品・事務用品のスリーエムが買われた。

またブルームバーグは「ロス商務長官が米企業の中国通信機器大手ファーウェイへの事実上の禁輸措置について一部の解禁は間もなくだと述べた」と報道。インテルなど半導体銘柄が上昇。

NYダウは上昇幅を一時170ドルまで拡大した場面があった。

NASDAQも続伸。連日で過去最高値を更新。S&P500指数も連日で過去最高値更新。

ダウ輸送株指数は243ポイント高。SOX指数は2.19%上昇。
9月の製造業新規受注は前月比0.6%減と市場予想の0.5%減以上に減少。「設備投資がやや弱く、米中貿易戦争が続く中で製造業が依然軟調」との解釈。

国債利回りは上昇(価格は低下)。10年国債利回りは1.77%台。2年国債利回りは1.59%台。ドル円は108円台半ば。

 

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