株ニュース
後場「月足陽線」
2019/10/31
月末大引けの日経平均株価は83円92銭高の22,927円04銭と反発。
米FRBのパウエル議長がFOMC後の記者会見で景気に前向きな評価を示しNY株が上昇したことを好感。
上昇幅は一時100円を超えた。
月足は2ヶ月連続の陽線。
TOPIX、ジャスダック指数は年初来高値を更新した。
日銀は金融政策決定会合で、物価安定の目標達成に向けたモメンタム(勢い)が損なわれるおそれについて、
「一段と高まる状況ではない」と評価し目先の追加緩和観測が後退したが影響は限定的。
それでも「引け後に黒田日銀総裁の記者会見を控えており大きな動きはみせなかった」という声もある。
東証1部の売買代金は2兆7,120億円。
昨日の特殊要因は消えたが、月末要因もありそこそこ盛り上がった格好。
値上がり935銘柄、値下がり1,145銘柄。
花王、キーエンスが上昇。
コマツ、アドバンテストが下落。