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株ニュース

No.785「投資の日」

2019/10/04

《都合により後場編はお休みさせていただきます》

NY株式市場で主要3指数はそろって3日ぶりの反発。
ISM非製造業総合指数(NMI)は52.6と市場予想の55.0を下回って着地。
2016年8月以来3年ぶりの低水準となった。
ISM製造業景況感の悪化と同様に嫌気されNYダウは一時200ドル程度下落した。
ただ過去2日間合計で一時は1,000ドルの下落となっていたこともあり反発。
「通商問題の影響が経済の広範な分野に波及している可能性」から利下げ観測が高まったことが背景。
10月のFOMCで利下げ確率は40%から90%に上昇した。
マイクロソフトやフェイスブックが上昇。
ペプシコも買われた。
8月の製造業新規受注は前月比0.1%減と前月の1.4%増からマイナスに転じた。
市場予想は0.2%減だった。
前週の新規失業保険申請件数(季節調整済み)は前週比4,000件増の21万9,000件と小幅な増加。
市場予想は21万5,000件だった。
国債利回りは6日連続の低下。
10年国債利回りは1.534%。
2年国債利回りは1.392%。
ドル円は107円台後半。
市場の課題は今夜の雇用統計となった。
恐怖と欲望指数は34→29に低下。

木曜の日経平均株価は寄り付き356円安、終値436円安と大幅続落。
日足は3日ぶりの陰線。
ISM製造業景況感の低下とADP雇用レポートの悪化からNY株式が大幅安。
ドル円の106円台も嫌気され、月次業績が不振だったファストリが4%近い急落で日経平均を89円分下押しした。
日経平均の終値(21,341円)は25日線(21,470円)、26週線(21,370円)、52週線(21,364円)を下回った。
ただ13週線(21,300)や75日線(21,278円)は上回っている。
75日(21,276円)、100日(21,214円)、200日(21,212円)の各移動平均線は保った格好。
「先週からの過熱調整の延長線上の動きとみることも可能。
安値21,277円は目先の底値」という声もある。
東証1部の売買代金は2兆04億円。
値上がり159銘柄、値下がり1,963銘柄。
新高値14銘柄、新安値30銘柄。
騰落レシオは126.87に低下。
NTレシオは13.76倍。
25日線からは0.6%のマイナスかい離。
200日線からは0.6%のプラスかい離。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲9.700%、
買い方▲10.373%。
マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方プラス0.759%。
昨年10月29日にプラス10.13%まで上昇して以来約1年ぶりのプラスだ。
新興市場の軟調も極まって反転と考えたいところだ。
買い方▲15.532%。
空売り比率は45.5%で138日連続の40%超。
空売り規制なし銘柄の比率は45.5%。
日経HVは13.1、日経VIは19.05。
日経平均採用銘柄のPERは12.18倍でEPSは1,757円。
PBRは1.07倍。
東証REIT指数は3日ぶりの反発。
シカゴ225先物終値は大証日中比90円高の21,360円。
高値21,460円、安値21,045円。
前日のマド(21,725円⇔21,437円)を早急に埋めることが課題だ。
気学では「初め高いと後安の日。逆の時は見送れ」
月曜は「前場高いと後場にかけて下押すこと多し」
火曜は「良く動く日にして前後場仕成を異にする」
水曜は「人気に逆行して動く日なり」
木曜は「戻り売りの日なれど下寄り突っ込みは見送り」
金曜は「安値を極めて急伸することあり」
「投資の日の株高アノマリー」というのもあるが・・・。

NYダウは122ドル高の26,201ドルと3日ぶりの反発。
一時200ドル超の下落から反発に転じた。
NASDAQは67ポイント高の7,872ポイント。
S&P500は23ポイント高の2,910ポイント。
ダウ輸送株指数は41ポイント高の9,925ポイント。
SOX指数は1.71%の上昇。
VIX指数は19.14。
3市場の売買高は71億株(直近20日平均は73億株)。
225先物CME円建ては大証日中比90円高の21,360円。
ドル建ては大証比日中比110円高の21,380円。
大証夜間取引終値は日中比100円高の21,370円。
ドル円は106.90円。
10年国債利回りは1.534%。
2年国債利回りは1.392%。

テクニカル的にはグロバルリン(3486)、ゼンショー(7550)、
平和不(8803)、パスコ(9232)、ナルミヤ(9275)が動兆。

スケジュールを見てみると・・・
4日(金):投資の日、臨時国会招集、米雇用統計、貿易収支
週末:中朝修好70周年
7日(月):景気動向指数、米消費者信用残高、ノーベル医学生理学賞
8日(火):家計調査、景気ウォッチャー調査、国際収支、米生産者物価、ノーベル物理学賞
9日(水):FOMC議事録、ノーベル化学賞
10日(木):機械受注、企業物価指数、都心オフィス空室率、米消費者物価、ノーベル文学賞
       朝鮮労働党創建記念日
11日(金):マネーストック、オプションSQ、米輸出入物価、ミシガン大学消費者信頼感、ノーベル平和賞

【10月】(8勝6敗で6位、陽線確率は57.1%)
4日(金)投資の日、上げの特異日
7日(月)変化日
8日(火)下げの日
9日(水)ECB理事会
11日(金)SQ、大幅高の日
14日(月)体育の日で休場、満月、大幅高の日
15日(火)家電IT見本市「シーテックジャパン」(幕張)、変化日
16日(水)上げの特異日
17日(木)EU首脳会議(ブリュッセル)
18日(金)IMF・世銀年次総会(ワシントン)、鬼宿日
19日(土)プロ野球日本シリーズ開幕
20日(日)スイス総選挙
21日(月)カナダ総選挙
22日(火)即位礼正殿の儀
24日(木)東京モーターショー(ビッグサイト)、ECB理事会
25日(金)変化日
26日(土)バニラエア運行終了
27日(日)アルゼンチン大統領選挙、ウルグアイ大統領選挙
28日(月)新月
29日(火)変化日、FOMC
30日(水)日銀金融政策決定会合、米GDP速報値
31日(木)ECBのドラギ総裁任期満了、ユーロ圏GDP速報値

良い週末を・・・。

◇━━━ カタリスト━━━◇
ヨシムラフード(2884)・・・動兆
ヨシムラフードHDに注目する。
同社は複数の中小食品企業をM&Aし相互補完。
傘下に食品卸、中華、冷食、清酒、水産加工、製麺など
前期買収のシンガポール水産卸やアユ養殖企業など拡大基調。
M&A減税の方向は追い風。
(970円)
チャート

http://www.stockweather.co.jp/sw2/detail.aspx?code=2884

◇━━━トラッキング━━━◇
・・・7%上昇はタッチ、5%下落はロスカット
 9/12◆ETS(1789)609円→503円 ロスカット
 9/13◆石原ケミカル(4462)1,724円→1,601円 ロスカット
 9/18☆ピーバン(3559)1,356円→698円(分割後)堅調
 9/19◇B&P(7804)1,882円→1,976円 タッチ
 9/20☆萩原工業(7856)1,530円→1,539円 堅調
 9/25☆フルサト工業(8087)1,462円→1,485円 堅調
 9/26☆ディップ(2379)2,592円→2,590円 堅調
 9/30☆応化工(4186)3,985円→4,155 堅調
10/02★丸和運輸(9090)2,702円→2,697円 調整
10/03★ライトアップ(6580)1,358円→1,350円 調整

 

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