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寄前「21,200円台が死命線」
水曜の日経平均株価は寄り付き141円安、終値106円安。反落の展開だったが日足は2日連続の陽線。「米9月ISM製造業景気指数が約10年ぶりの弱い内容となった割には、しっかりとした動き」という見方だ。
東証1部の売買代金は2兆872億円。値上がり1,057銘柄、値下がり1,007銘柄。新高値68銘柄、新安値10銘柄。
騰落レシオは141.36と上昇。NTレシオは13.64倍。25日線からは1.6%、200日線からは2.6%のプラスかい離。サイコロは7勝5敗で58.3%。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲10.728%。買い方9.385%。
マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲0.974%。買い方▲14.371%。
9月27日時点のQuick調査の信用評価損率は▲13.48%と4週連続改善。
9月27日時点の裁定売り残は124億円減の1兆7,296億円。3週連続の減少。同裁定買い残は1,952億円増の5,782億円。2週連続増加。
空売り比率は42.5%で137日連続40%超。空売り規制なし銘柄の比率は5.3%。
日経HVは10.9、日経VIは16.90。日経平均採用銘柄のPERは12.39倍でEPSは1,757円。PBRは1.09倍でBPSは19,980円。
シカゴ225先物終値は大証日中比365円安の21,345円。高値21,780円、安値21,280円。
25日線(21,435円)を下回っての戻り。75日線が21,273円、200日線が21,218円。勝手雲の上限が21,794円、下限が21,214円。
一目均衡の雲は23日に白くねじれているがまだ先のこと。結局21,200円台が死命線ということになろうか。
気学では「案外高き日なり。逆に安き時は翌日高し」。
金曜は「初め高いと後安の日。逆の時は見送れ」。
日経朝刊マーケット面の見出しは「株、個人に投資余力」。
そして「先行き強気姿勢」。
刹那的にはしばしば逆指標となることが多いものだ。