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寄前「貴景勝みたいなシノギ方」

2019/09/18

一昨年の16連騰の時はサイコロ100%が5日続いたのが歴史。終値で22,000円台に乗せたのは今年4月26日以来。令和になって初めてだ。

サウジから悪材料の矢が飛んできてWTI原油先物は63ドル台。「すでに最大の産油国は米国だから5ドル程度の原油高なら経済にさほど影響はないというのが公式見解」という見方となった。

「指数は小幅高でも値上がり銘柄数は多い。東証1部の売買代金も2兆円を大きく上回った。株高基調に変化なしとの見方が強まった1日」という声もある。プラスマイナス往来となったが意外感のある戦い。戦闘意欲満々で何とか凌いだのは大相撲秋場所の貴景勝や朝の山みたいなものだろうか。

SQ値21,981円を2日連続でアウトパフォームした。火曜は5週連続高。TOPIXは8日続伸。
東証1部の売買代金は2兆4,201億円。値上がり1,250銘柄、値下がり132銘柄。新高値132銘柄と3日連続の100超。新安値は5銘柄。騰落レシオは126.46。

25日線(20,869円)からは5.4%、200日線(21,214円)からは3.7%のプラスかい離。前日からプラスに転じた200日線は日々1円の上昇。

松井証券信用評価損益率速報で売り方▲10.990%。買い方▲9.217%。
マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲1.196%。買い方▲18.312%。なかなか改善しない。
空売り比率は40.3%と低下。規制なし銘柄比率も6.8%に低下した。128日ぶりの40%割れがあるかどうかは課題だ。9月貸株返済の時期だから空売りは減ると見たい。

日経HVは13.9、日経VIは16.44。日経平均採用銘柄のPERは12.55倍。EPSは1,753円。PBRは1.10倍でBPSは20,001円。

シカゴ225先物終値は大証日中比45円高の21,855円。現物換算だと22,010円水準。高値21,870円、安値21,705円。
一目均衡の雲の下限が20,959円。10月23日に白くねじれている。ボリンジャーのプラス2σが21,885円。プラス3σが22,393円だ。週足のプラス2σが22,298円。24ヶ月線(21,943円)も明確に上抜けた。

気学では「上放れ売り突っ込み買いの逆張り方針で駆け引きせよ」。
木曜は「半か注意日。後場の足取りに注意肝要」。
金曜は「下放れると後場は戻す日。悪目買い方針」。
「上げの特異日」の水曜日。
一昨年10月に16連騰を止めたのも水曜だったが・・・。

 

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