個人投資家向け 株価情報NAVI

始値21,761円、終値21,759円と実体部分がわずか2円の極小陰線。ほぼ十字線だった。21,619円→21,743円とマドを明けて7月25日高値21,823円を一時クリアした。5月7日の21,875円のマドを埋めれば連続性が復活となる。

ＴＯＰＩＸは一時1,600ポイント台を回復した場面があった。今年初の8連騰は昨年9月以来のこと。その先は17年10月2日→24日にかけての16連騰の記録。25日線からのプラスかい離は4.81％まで拡大。「昨年9月には4.91％、17年11月には6.77％というスピード違反の記録が残っている」という見方もある。

東証1部の売買代金は2兆7,701億円。値上がり1,247銘柄、値下がり810銘柄。新高値113銘柄とこの上昇局面でようやく3ケタに乗せた。新安値4銘柄。

騰落レシオは119.75と横ばい。200日線(21,213円）の下落はわずか26銭。もうすぐ上向きだ。ドル建て日経平均は201.50と続伸。ＮＴ倍率は13.64倍。25日線からは4.8％、200日線からは2.6％のプラスかい離。サイコロは10勝2敗で83.3％。

松井証券信用評価損益率速報で売り方▲10.640％。買い方▲9.521％。
マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲2.379％。買い方▲18.065％。
空売り比率は45.8％。規制なし銘柄の比率は12.0％（前日9.45）と上昇。8月2日の12.9％以来の水準だ。

日経ＨＶは13.7、日経ＶＩは16.18。日経平均のＰＥＲは12.41倍でＥＰＳは1,753円。ＰＢＲは1.09倍でＢＰＳは19,962円。

シカゴ225先物終値は大証日中比45円高の21,675円。12月限に限月変更しているので配当落ちを換算すると21,830円レベルだ。高値21,700円、安値21,480円。

ボリンジャーのプラス3σは21,921円。「日柄面では昨年1月高値→10月高値までの173日を昨年12月安値からの期間で当てはめたタイミング。変化日として重要だ」という声もある。週足陽線基準は21,318円。

気学では「人気に逆行して動く日」。
来週火曜は「後場、不二高をみる日。押し目かい良し」。

一目均衡の雲の黒いねじれと勝手雲の白いねじれ。勝手雲に分があるとみたいところ。
メジャーＳＱを通過してＳＱ値が幻でなければ月末まで堅調という見方だ。もっとも先物は12月限に移行。9月権利配当落ち分は約161円。ＴＯＰＩＸで15.5ポイント。この逆ザヤを考慮しないと指数を見間違えるから注意が必要だ。

13日の金曜日の満月の日のメジャーＳＱ。中秋の名月は9日続伸で迎えたいもの。