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寄前「陰の極の先に・・・」

2019/09/03

2日新甫の月曜は寄り付き79円安、大引け84円安と日足陰線の反落。日経平均は前場に高値と安値を取った後は53円の値幅内での膠着。「2日新甫は荒れるという相場格言があるが9月相場の初日は終日なぎのごとく静か」という声がある。

東証第一部の売買代金は1兆3,299億円。2014年4月21日(1兆3,074円)以来の低水準で今年最低。
「14年4月は4月1日の8%への消費増税を挟んだ株価調整局面だった。チャートの形だけをみると今と似ている」という見方もある。「当時の日経平均は14,582円。その後12月には18,000円台まで駆け上がった」というのが歴史だった。「陰の極の先は上昇」というのが相場の定説でもある。

東証マザーズ指数とジャスダック平均は続伸。ここらが肌感覚になってくれればイスラムの新年の株高アノマリーも報われよう。

値上がり506銘柄、値下がり1,569銘柄。新高値30銘柄、新安値31銘柄。
騰落レシオは81.93。NTレシオは13.70倍。25日線からは0.6%、200日線からは3.0%のマイナスかい離。

松井証券信用評価損益率速報で売り方▲8.702%。買い方▲12.992%。
マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲1.098%。買い方▲19.168%。
空売り比率は45.4%で117日連続40%超。

日経HVは14.1、日経VIは18.41。東証REIT指数は3日続落。
日経平均採用銘柄のPERは11.71倍でEPSは1,760円。
同PBRは1.03倍でBPSは2,019円(前日20,101円)。
東証1部単純平均株価は2,032円。

225先物大証夜間取引終値は日中比40円安の20,550円。GLOBEXの時間外取引でシカゴ日経平均先物の最終約定値は前日の大証日中終値比50円安の20,540円。中国商務省がWTOに提訴すると発表したことから一時20,510円まで下げる場面があった。2日の日本時間早朝に20,400円まで下げたほどの売りは見られなかった。

ボリンジャーのマイナス1σが20,346円、25日線が20,747円、プラス1σが21,148円。5日線(20,544円)が2日連続でのサポート。勝手雲の下限が20,533円で上限が20,951円で雲の中が2日連続。

気学では火曜は「人気に逆行して動く。逆張り方針良し」。
水曜は「初め強いと後安の日。戻り売り方針で駆け引きせよ」。
木曜は「下寄り買い。上寄り売りの日」。
金曜は「安日柄なれど前日来安き時は底入れする」。

9月は「月初め高ければ売り。急落すると底入れとなる。月末は下押しすること多し」。
ようやくやってきたイスラム・ヒジュラ暦の新年は9月1日に通過。
東京では不発。NY時間でのトレード通過に期待だ。

 

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