個人投資家向け 株価情報NAVI

大引けの日経平均株価は144円35銭高の20,563円16銭と続伸。
前週末のNY株式相場や欧州主要国の株価指数が軒並み上昇し投資家心理が改善。
買いもの優勢の展開となった。
対ドル・対ユーロで円高が一服したことも相場の支えとの解釈。
寄り直後に上昇幅を200円超まで拡大したがその後は20,500円台で伸び悩む展開。
ファーウェイを巡り「トランプ米大統領が猶予期間の延長の是非について『19日に決断する』と説明した」との報道から警戒する向きもあった。
TOPIXは続伸。
「一目均衡のクモが白くねじれていたことからの上昇」という見方もある。

東証1部の売買代金は1兆5,433億円と7月4日以来およそ1カ月半ぶりの低水準。
4日連続で節目の2兆円を下回った。
国際経済シンポジウム(ジャクソンホール会議)でのFRBパウエル議長講演待ちという声もある。
ユニー・ファミマ、三井不が上昇。リクルート、テルモが下落。
日経ジャスダック平均株価や東証マザーズ指数は後場に日中高値を付けた。
「日経平均が伸び悩むなかで、個人投資家が値動きの軽い新興銘柄を物色している」との見方だ。
東証REIT指数は7日続伸。