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株ニュース

No.736「皮肉」

2019/08/15

NY株式市場は急反落。
主要3指数は約3%の大幅下落となった。
NYダウは800.49ドル安。
下落幅は2018年10月以降で最大となった。
米国債の長短金利(10年債と2年債)が12年ぶりに一時逆転。
景気後退懸念が高まったとの解釈だ。
ドイツと中国の経済指標が軟調となったことも悪材料。
潜在的悪材のEU離脱問題や香港、ベネズエラ、イタリアなど地政学的な緊張の高まりで世界経済が減速しつつあるとの見方だ。
「レーバーデー後までこうした状況は続く」という悲観論も聞こえる。
S&P500の主要11セクターはすべてマイナス。
個別では下方修正した百貨店のメーシーズが13%安。
製薬のマイラインが8.5%安、フェイスブックは4.6%安。
30年国債利回りは過去最低の2.015%。
10年国債利回りは16年9月以来の低水準となる1.574%まで低下した場面もあった。
2年国債利回りは1.589%まで低下した。
「利下げが目先の問題を解決する効果に大きな疑問符が付く」という声もある。
ドイツの第2四半期の国内GDP速報値は前期比0.1%減とマイナスに転じた。
安全資産としての円とドルは上昇。
ドル円は105円台前半。
長短金利の逆転は作為的に演出することも不可能ではなかろうがトランプ大統領が相場を弄んでいるうちに市場に翻弄されてしまったという格好だ。
「市場は神聖不可侵。弄んではいけない」というのは古来からの教訓でもある。
VIX(恐怖)指数は22.27に上昇。
恐怖と欲望指数は27→21に低下。
25を割れ込んだ超ビビり状態となっている。
課題は今夜のリバウンドがあるかどうかだ。
恐怖と欲望指数が18まで低下すればリバウンドとみたいところ。

水曜の日経平均は日足陰線ながら反発。
8月初の3ケタの上昇となった。
スマホ、PC、ゲーム機、玩具など一部の品目について10%追加関税の発動を12月15日以降に先送り。
米USTRの発表を受けてNYダウは一時500ドル超上昇。
ドル円は一時2円近い下落。
機械受注で設備投資の先行指標となる船舶・電力を除く民需が13.6%増。
市場予想に対して大きく上振れ。
人民元基準値は10日ぶりで人民元高に設定され米中間の阿吽の呼吸を観測。
これだけ好材料がそろったにもかかわらず上昇幅は200円弱。
「いささか不甲斐ない結果」という見方だ。
東証1部の売買代金は1兆9,400億円と11日ぶりの2兆円割れ。
値上がり1,673銘柄、値下がり406銘柄。
新高値42銘柄、新安値66銘柄。
騰落レシオは82.58と上昇。
NTレシオは13.77。
25日線(21,271円)からは2.9%、200日線(21,345円)からは3.2%のマイナスかい離。
サイコロは5勝7敗で41.7%。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲7.851%。
買い方▲12.885%。
マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲3.696%。
買い方▲17.546%。
空売り比率は43.8%と104日連続での40%超。空売り規制なし銘柄の比率は6.4%。
9日時点の信用買い残は479億円増の2兆3,624億円。
3月22日以来の高水準となった。SBGや三菱UFJなど大型株の残が増加したとの見方だ。
信用売り残は271億円減の8,631億円。
日経HVは16.2、日経VIは19.09。
東証REIT指数は反発し年初来高値を更新。
日経平均採用銘柄のPERは11.68倍でEPSは1,768円。
PBRは1.03倍。
シカゴ225先物終値は大証日中比460円安の20,120円。
高値20,765円、安値20,095円。
6日の東京安値20,110円攻防戦となっている。
25日線からの5%マイナスかい離が20,207円。
8%マイナスかい離が19,569円。
ボリンジャーのマイナス2σが20,372円。
マイナス3σが19,992円。
PER11倍割れ水準は19,448円。
目先の限界値は2万円を割れた数字が多くなってきた。
PBRの1倍割れは20,053円。
気学では「後場高の日なれど上放れた時は売り狙え。」
金曜は「変化を起こす重要日。後場の足取りに注意。」
月曜は「前週末の相場に反して動く。」
大型台風襲来の日に市場が土砂降りというのは皮肉な巡りあわせだ。

4→6月期決算集計状況。
全体の99.8%が通過した。
4→6月期売上高は△0.9%、同経常利益は▲4.7%、同純利益は▲14.7%。
通期売上高は△1.7%、同経常利益は▲1.8%、同純利益▲2.6%。

NYダウは800ドル安の25,479ドルと3%超の反落。
今年最大の下落幅、下落率となった。
NASDAQは242ポイント安の7,773ポイント。
S&P500は85ポイント安の2,840ポイント。
ダウ輸送株指数は306ポイント安の9,842ポイント。
SOX指数は3.18%の下落。
VIX指数は22.27。
3市場の売買高は86.8億株。
225先物CME円建ては大証日中比460円安の20,120円。
ドル建ては大証比455ポイント安の20,125ポイント。
大証夜間取引終値は日中比480円安の20,100円。
ドル円は105.89円。
10年国債利回りは1.582%。

225先物は野村・モルスタ・SBI・メリル・ドイツが買い越し。
ソジェン・JP・クレディ・パリバ・アムロが売り越し。
TOPIX先物はアムロ・メリル・ドイツ・モルスタが買い越し。
GS・野村・ソジェン・JPが売り越し。

テクニカル的には石油資源(1662)、ソネック(1768)、
日ドライ(1909)、日特建(1929)、M&A(2127)、
コシダカ(2157)、森永菓(2201)、エスプール(2471)、
シップ(3360)、ケイアイスター(3465)、クスリアオキ(3549)、
ボルテージ(3639)、GMOPG(3769)、ヴィンクス(3784)、
モバファク(3912)、大陽日酸(4091)、テルモ(4543)、
日ペ(4612)、平田機工(6258)、ダイコク電(6430)、
TOA(6809)、FPG(7148)、アドヴァン(7463)、
西松屋(7545)、Vテク(7717)、IFIS(7833)、
三益半(8155)、アクシアル(8255)、乾汽船(9308)、
ドコモ(9437)、PCA(9629)が動兆。

◇━━━ カタリスト━━━◇
★キャピタルアセット(3965)・・・動兆
キャピタルアセットプランニングに注目する。
同社は生命保険の販売支援システムとコンサルが中核。
生保のシステム見直し需要や会計事務所向け相続・事業承継システムの受託開発が堅調。
東証1部が視野。
リバウンド期待。
(1,221円)
チャート

http://www.stockweather.co.jp/sw2/detail.aspx?code=3965

◇━━━トラッキング━━━◇
・・・7%上昇はタッチ、5%下落はロスカット
7/25◇ライトアップ(6580)1,438円→1,140円 タッチ
7/26☆ギークス(7060)3,415円→3,430円 堅調
7/29◇アドソル(3837)1,911円→2,123円 タッチ
7/31◆LTS(6560)1,906円→1,257円 ロスカット
8/01☆ワイヤレスゲート(9419)510円→506円 堅調
8/02★日医工(4541)1,221円→1,160円 調整
8/07◇日東工業(6651)1,970円→2,121円 タッチ
8/08★東エレデバ(2760)1,935円→1,906円 調整
8/09◇UT(2146)1,794円→1,996円 タッチ
8/14★ワイエイシイ(6298)974円→940円 調整

 

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