個人投資家向け 株価情報NAVI

大引けの日経平均株価は422円94銭安の21,046円24銭と大幅に3日続落。
日足は4日連続陰線。
下落幅は令和最大で3月25日以来約4カ月ぶりの大きさ。
欧米株安を受け朝方から売りが先行。
午前10時すぎから下落幅を拡大。
時間外取引での米株価指数先物が下落。
上海市場も3日続落と海外市場もさえない動きで手控えムードが拡大。
後場も再び株価指数先物にまとまった売りが出たことから下値を模索する展開。
大引け間際に475円安の20,993円と安値を付けた。
取引時間中としては6月18日以来、1カ月ぶりに心理的なフシ目の2万1,000円を割り込んだことになる。
「4-6月期決算発表の本格化を控えポジションを取りづらいなか、21日には参議院選挙の投開票もあり、買いが見送られるなか、下げ幅が拡大したようだ」という声が聞こえる。
東証33業種すべてが値下がりする全面安でTOPIXは2.11%安。

東証1部の売買代金は2兆1,777億円。
7月1日以来12日ぶりの2兆円超え。
値上がり55銘柄、値下がり2,075銘柄。
新高値15銘柄、新安値126銘柄。
ブレーキ、イオンファンが上昇。
キャノン、パソナが下落。