株ニュース
前場「円高トレンドなのに反発」
2019/07/11
前場の日経平均株価は75円60銭高の21,609円08銭と反発。
早期の米利下げ観測の強まりを背景にした米株式市場で主要3指数がそろって上昇したことを好感。
買い先行の動きとなった。
「上海総合指数などアジア株が総じて堅調だったことも投資家心理を支えた」との解釈だ。
ただ「ドル円は一時107円台とドル安/円高に振れたが、全体的には米国の利下げによる景気の下支え効果の方がポジティブに受け止められた」との声。
円安トレンドも円高トレンドも株式への影響薄という格好だ。
ここまでの市場の論調とはつじつまがあわない動きでもある。
東証1部の売買代金は8,308億円。
値上がり銘柄数は1,599、値下がりは462銘柄。
バンナム、SBG、ユニーファミマが上昇。
ホンダ、ファーストリテが下落。