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寄前「視点はマクロからミクロに移行」

2019/07/08

週末の日経平均は寄り付き1円高、ザラバマイナス展開もあったが終値は43円高。為替の落ち着きや上海株のプラス転換を契機に後場は買い先行。終盤に上昇幅を拡大し高値引け。景気動向指数の基調判断が「悪化」から「下げ止まり」に上方修正されたことも好感された。「投資家の先行き警戒感が相当程度和らいだ」という声が聞こえる。

52週移動平均線(21,727円)を回復。週間では470円の上昇で週足は5週連続陽線。
「昨年3月から5月にかけて8週連続プラスという記録があった。その時には2,300円以上も上昇。今回はまだ1,100円ほど。迫力薄の市況は否めない」という声もある。

週間ベースで日経平均株価は2.2%高。5週連続上昇(累計5.8%上昇)。TOPIX2.7%高。2週連続上昇(同3.0%上昇)。
東証マザーズ指数は3.5%高、2週連続上昇(同3.9%上昇)。
日経ジャスダック平均は1.4%高、2週連続上昇(同2.0%上昇)。
東証2部指数は2.0%高、2週連続上昇(同3.6%上昇)。

東証1部の売買代金は1兆5525億円。値上がり1,208銘柄、値下がり841銘柄。新高値88銘柄。新安値1銘柄。
NTレシオは13.65倍。25日線からは2.6%、200日線からは0.6%のプラスかい離。
騰落レシオは121.75%でこれからの状況になってきた。サイコロは7勝5敗で58.3%。

松井証券信用評価損益率で売り方▲9.762%。買い方▲9.198%。買い方有利が明確になった。
マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲9.483%。買い方▲13.225%。
空売り比率は43.25で80日連続40%超。

日経HVは13.0、日経VIは14.02。東証REIT指数は6日続伸。
日経平均採用銘柄のPERは12.19倍でEPSは1,783円。PBRは1.09倍。

シカゴ225先物終値は大証日中比55円安の21,645円。高値21,715円、安値21,560円。ドル円の108円台などほとんど考慮していない数字に見える。21,800円の壁を越えれば22,000円復活への道だがココが重い。ボリンジャーのプラス1σが21,553円、プラス2σが21,915円。

今週は「マクロからミクロ」に視点が移る。
ユニー・ファミマ(10日)や安川電、ファストリ(11日)などの決算がポイントだ。
「選挙モードに突入しており全体的に売りにくい環境」でもある。

気学では「下げ来りて尚安きは小底入れを見る日」。
火曜は「押し目買いの日。後場急騰したら利入れ方針良し」。
水曜は「後場にかけて良く動く日。前日の足取りにつけ」。
木曜は「不時高、不二安を見せる逆行日」。
金曜は「変化激しい日。逆張り方針で駆け引きせよ」。

 

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