個人投資家向け 株価情報NAVI

前場の日経平均株価は前週末比383円01銭高の21,658円93銭と反発。
取引時間中としては5月7日以来の高値を回復した。
米中首脳会談は当面の対中制裁関税の引き上げ見送りで合意。
米企業によるファーウェイへの部品販売も一部認める方針。
電撃的だった米朝首脳会談。週末のイベントを好感した格好だ。
為替の108円台、上海株の上昇も追い風。
日経平均は75日線を上回り200日線も一時上回った。
日足の一目均衡の雲の上限も上抜け、ボリンジャーのプラス2σ水準21,589円も上抜けた。

東証1部の売買代金は1兆99億円。
東証1部の値上がり銘柄数は1,968銘柄で全体の約90%超。値下がり139銘柄。
東エレ、ファナックが上昇。
NTTは年初来高値を更新。
楽天、千代建、富士通が下落。
日銀短観が市場予想を下回ったが影響は限定的。