株ニュース
前場「反動安との見方」
2019/06/28
前場の日経平均株価は117円65銭安の21,220円52銭と反落。
前日の大幅高の反動で朝方から売りが優勢の展開。
上海株式相場の下げも投資家心理の重荷となった。
日米首脳会談で株式相場の反応は限定的で。
米中首脳会談は28日でなく29日11時半から。
これを控えての様子見姿勢となった。
「過去の首脳会談では習近平国家主席の顔を立てている。トランプ大統領にとって数少ない盟友の安倍首相のお膝元でもあるし、徹底的な決裂は避けたいだろう」。
あるいは「「米国の最終的な目標は中国の競争力をそぐこと。目先の経済が苦しくなるからといって簡単に妥協することもできない」という声が聞こえる。
東証1部の売買代金は8,369億円。
値上がり723銘柄。
値下がり1,296銘柄。
NEC、サッポロが上昇。
ファナック、ダイキンが下落。